一見、綺麗に見える「謙遜」は、ビジネス低迷への落とし穴

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本日は、

「一見、綺麗に見える「謙遜」は、ビジネス低迷への落とし穴」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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一見、綺麗に見える「謙遜」は、ビジネス低迷への落とし穴

本日のテーマは、

「一見、綺麗に見える「謙遜」は、ビジネス低迷への落とし穴」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

謙遜という言葉は、日本人の美徳と言われる綺麗な感情でもあります。

意味としては、遜ること、控えめな慎ましい態度、

ということになりますので、非常に大切な心ですし、必要なのこですね。

 

ですが、これが個人事業のビジネスにおいては、

ビジネスが上手くいかなくなる要因となってしまう事もあるのですね。

 

実際にクライアントさんと一対一でセッションをしている際に、

そういった成功を阻む言葉を使っていると感じた時は、

それをお伝えすることもあります。

 

先日もそういう方がいらっしゃったので、お話をしたのですが、

そちらの内容について、みなさんにもお伝えをしようと思いました。

 

お客様が4倍の値段を付けてくれた時に…

まず、実際にあったことをお伝えしたいと思うのですが、

あるクライアントさんが新規ビジネスを立ち上げようという事になったのですね。

 

 

その方はとても頑張る方だったので、

多くアドバイスもさせて頂いていました。

 

その際にクライアントさんから、

お客様と話をして、その相手がすごく価値を認めてくださったと結果、

こちらが提案した金額の、4倍の金額を申し出てくれたとお話がありました。

 

クライアントさんは、かなり安めの金額を言ったそうなのですが、

その結果、お客様がとても喜んでくれたと同時に、

そんな値段では申し訳ないからということで、4倍で提示されたそうなのです。

 

提供されたサービスの内容をお伺いすると、

私自身も、普通にその値段をもらっても良いだろうという感覚でした。

つまり、私とお客様の感覚は一緒だという事です。

なぜなら、ものすごく良いサービスだったからです。

 

問題は、ご本人がその価値を自覚しておらず、認めていないという部分です。

 

 

お客様がその価値を認めてくださっているのですが、

クライアントさんは、私のような者にそんな風に思ってくれて申し訳ない、

とおっしゃるのですね。

 

これは確かに、謙遜ということで良いのかもしれませんが、

正しい答は、もう本当に、その金額をすっと受け取ることだと思います。

 

なぜなら、価値を認めてくださっている方に、あまりに謙遜をすると、

まるで相手の見る目が間違っているみたいなことにもなりかねませんので、

感謝の言葉と共に、素直に受け取られるのが、お互いに気持ち良いのではないかなと思います。

 

私なんて、という言葉には否定形が続いてしまうのです。

ですので、ビジネス上では自信があって、お客様に120%の気持ちで接する、

という言葉の方が良いと思いますね。

 

今まで自分のサービスに値段を付けてきた事がない方は、

こういった謙遜した言葉を使う事が多いのですが、

そうすると、自分の価値を自分で認めないという意味にもなるのですね。

 

 

私なんて、という言葉の先には否定形しかありませんので、

本来の謙遜という態度とは少し違うのかなと感じます。

 

 

私自身も、最近ではあまり使わなくなりましたが、

目上の方や、大きな力を持つ人に対して、

一緒にライブセミナーをやろうよと言われた時に、

私のような者が、といった言葉を使ってしまっていたこともありました。

 

ですが今は、全力で頑張らせていただきます、といった言葉を使います。

 

自分ができる範囲で精一杯がんばります、という言葉を使う方もおられますが、

それは相手も分かっていますので、枕詞にしなくて良いですね。

 

実際に起こってから対応していけばよい

範囲を守ろうとする方は、不利な立場で何かを言われるのを恐れて、

バリアを張ってしまうので、小さくまとまってしまうのですね。

 

ビジネス的には、縮小と低迷ということになります。

自分がやった事のない領域にパッと手を伸ばした時に、世界は広がっていきますので、

できる範囲で頑張りますという言葉は、逃げの姿勢なのですね。

 

 

いつでも、仕事は頼られ事、頼まれ事なので、後は全力でやれば良いだけの話なので、

もしできない事があれば、その時に、今の自分ではできないけれど、

ということでチャレンジしていけばよいと思うのですね。

 

逃げの姿勢ではなく、明るくチャレンジする姿勢で臨む

こういったタイプの謙遜の言葉を使う方は、

人に嫌われたくない、失敗は恥ずかしい事だと考えている方に多いと感じます。

 

失敗が恥ずかしいのは、失敗を失敗だと捉えるからですね。

私は、上手くいかない時に失敗だと捉えません。

他に成功への道があるということですので、それを恥ずかしい事だとも思いません。

 

さらに言えば、他人が私のことをどう思っているかは気にしませんので、

恥ずかしいと思ったり、それを恐れたりすることも全くないのです。

それよりも、明るくチャレンジをしていく方が良いですね。

 

 

こういった言葉の使い方はとても大事で、

ビジネスの初期の段階では特にそうなのですが、

上手くいかないクライアントさんは、上手くいかなくなる言葉を、

連発と言ってよいほどよく使います。

 

そういう言葉遣いをしていると、運が離れていったり、

変な人が寄ってきたりすることもあるのですね。

 

使う言葉は、ビジネスに於いても、人生に於いてもすごく大事ですし、

あまりに謙遜をすると、自信がないという風に見えることもあります。

性格が卑屈な感じに見えてしまう事もありますので、

感謝の言葉など、明るい言葉を使う方が良いなと感じます。

 

皆さんにはぜひ、そういった自分の口癖を意識していただけると良いかなと思います。

 

一見、綺麗に見える「謙遜」は、ビジネス低迷への落とし穴 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「一見、綺麗に見える「謙遜」は、ビジネス低迷への落とし穴」

というのは、

謙遜の態度は、時と場合によるのですが、自信のなさというように見えてしまう事もあります。

 

ビジネス上では自信をもって対応し、感謝を伝える方が上手くいきます。

ぜひご参考にしてみてください。

 

 

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