本日は、
「教室集客がうまくいってない先生必見!正しい答えは常に「お客様が持っている」を知る」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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教室集客がうまくいってない先生必見!正しい答えは常に「お客様が持っている」を知る
本日のテーマは、
「教室集客がうまくいってない先生必見!正しい答えは常に「お客様が持っている」を知る」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
最近、教室のリニューアルや、新しい講座を作るご相談が増えていて
色々なお話を伺います。
その際、講座を作るにあたっての基準になる考え方がズレてしまうと
売れる講座が作れない事になってしまう、という現象が起こります。
そこで今回は、新しい講座やリニューアルの際に気を付けることや、
どうやって考えていけば良いのかを中心にお伝えしたいと思いますので、
ご参考にしてみて頂ければと思います。
お客様に聞かないまま進めると、ギャップが生まれてしまう
まず結論は、正しい答えはお客様が持っている、という事です。
この事をお伝えすると、「そんなの当たり前じゃないですか」という方もいるかもしれませんが、
そうおっしゃる方ほど、実はお客様の声を聞いておらず、(苦笑)
独りよがりになってしまっているケースが多いのですね。
これは、先生ご本人には全く悪気がないのです。
生徒さんのことを大切に想っているのですが、
大切に思って考えたからこそ、これが正しいと先生ご本人は思っているのです。
ですが、先生が思いついたことを本当に生徒さんが喜ぶかどうかは、
聞いてみないと分からないというのが、真実なのですね。
このような行き違いがあると、サービスを受ける側(つまり生徒さん側)としては、
”それは先生の思い付きであって、こちらとしてはそこまで嬉しくない”
というようなギャップが生まれてしまいます。
つまり、先生は大満足しているけど、生徒さんはそうでもない、
というギャップが生まれてしまう訳です。
このギャップを埋める正しい答えは、お客様が知っていますので、
お客様に聞いてしまうのが一番早いです。
そうすると、ゼロから教室を立ち上げる人と、
お客様がすでにいる人では、お客様がすでにいる先生の方が、
売れる講座を作りやすいのですね。
ただ、この時に注意をしなければいけないのは、属性です。
これまで主婦層を集めていた先生が、バリバリ仕事をしているOLさんを集めようとするなど、
お客様のライフスタイル的な属性を変える時ですね。
ここも、間違えてしまうと売れる講座が作れなくなってしまいます。
無料モニターなどで、事実を確認してみる
もし、今まで主婦層を集めていた先生が、
新たにOLを集めていくとなると、
実際にその属性に当てはまる人に聞いてみるしかありません。
それが難しいなら、無料でも良いのでモニターを募集するなど、
確認をしてから本講座を立ち上げないと、
失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。
教室のリニューアルや、新講座の立ち上げを、自分よがりで進めない方が良い、というのは、
生徒さん本人に聞いてみて、
「すごく素敵なのでやってください」といった声を確認してから進める方が、
圧倒的に上手くいく確率が高い、という事なのです。
全てをその通りに聞く必要はないのですが、
新しい講座を作る時には、作り込んでしまう前に、ある程度の余白を残し、
本当にそれを必要とする人がいるのかどうかを、聞かなくてはいけません。
その際、全員からのOKが取れなかった場合、
どこまでを実行するかについても、考えておく方が良いでしょう。
一人でも反対がいればやめるのか、6割くらいがOKなら進めるのか、
といった部分ですね。
自分にとって良いと思っても、生徒さんにとってはそうでもない時がある、
という事を頭においていただき、
先に聞いてから進める、という事を考えて見て頂ければと思います。
これまでにも、クライアントさんご自身は「この講座は絶対に喜ばれます!」と、
ものすごく熱を持って、私に色々なことをお話になるのですが、
わたしが、「それ、実際に生徒さんに聞いたんですか」と聞くと、
(※そこまで喜ばれない気がするので聞いているのですが、、)
それまで熱く語っていた先生が、「え?」と固まってしまうこともよくあります。(苦笑)
そういった先生は、わたしが、「なぜ喜ばれると思うのですか?」とお尋ねすると、
大抵、「私がやってもらったら嬉しいから」とお答えになります。
ですが、生徒さんが喜ぶかどうかは、確認をしていないのですね。
サービス精神が旺盛で、プレゼントが好きというタイプの先生は、
そういったギャップを確認しておく方が良いでしょう。
ニーズを確認し、自分の強みを掛け合わせながら進めていきましょう
わたしが普段から、6割でリリースした方が良いと言っている理由は
実際にリリースして、その人達の声を聞いて、
さらにブラッシュアップすると、より売れる講座になるからです。
つまり、直していける余白を残しておく方がよい、という事です。
声を反映して講座を作った方が、売れる良い講座になるのですね。
ですので、買ってくれる人の事情に近い人の声を集める必要があります。
無料モニターで、割り切って声を集めるのも一つの方法となります。
無料だと損をする、という考えの先生もいますが、
時間をかけてものすごく作り込んだのに、全く売れなかった、
という方が、よほど損だと思います。
わたしは、欲しいという声があったものを講座にしているタイプなのですが、
その声が聞ける距離感を作れているのは、
無料モニターや無料相談などを行っているのですね。
その人たちが欲しがっていると分かっている商品を作るから、売れるのです。
もし声がないなら、無料でも良いので声を集めて作った方が、
売れる商品になります。
自分の作ろうとしている講座が売れるかどうかは、基本は疑った方が良いです。
わたしが喜ぶからみんなが喜ぶ、という論理はない。
自分の常識は疑ってみて、実際にお客様に確認をしてみて頂ければと思います。
わたしは、クライアントさんである先生に対しては、
「あなたは嬉しいかもしれないけど、一応生徒さんにも聞いてみてね。」
とアドバイスをします。
もちろん、全てそれに迎合するのではなく、
ニーズがどこにあるのかを確認し、そこに自分の強みを掛け合わせて作る事で、
売れる講座にしていきます。
思い付きで突っ走らないで、確認をしてから動く方が良いでしょう。(笑)
教室集客がうまくいってない先生必見!正しい答えは常に「お客様が持っている」を知る まとめ
今回の内容をまとめますと、
「教室集客がうまくいってない先生必見!正しい答えは常に「お客様が持っている」を知る」
というのは、
お客様に直接聞けばよい、という事ですね。
あなたが良いと思うものが、お客様にとっても良いかどうかは分からないですし、
自分の考えを疑ってみることも必要だという事です。
ぜひご参考にしてみてください。
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