教室の先生向けの講座を作るときに気をつけたい3つのポイント

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本日は、

「教室の先生向けの講座を作るときに気をつけたい3つのポイント」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室の先生向けの講座を作るときに気をつけたい3つのポイント

本日のテーマは、

「教室の先生向けの講座を作るときに気をつけたい3つのポイント」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

下記に添付されている動画を先にご覧の方は、

まず最初に、わたしのこの姿に驚くのではないかと思いますが、(笑)

これは、先ほどまでセミナーライブをやっていて、

その足で帰ってきたばかり、という状況だからなんです。

 

こういったものは、またつくり直すのも大変ですので、

たまにはこういう動画が混じるのも良いのかなと思い、

記念で撮ってみております。(笑)

さて、今日のテーマは、戴いていたご質問がありましたたので、

そちらにお答えする形で撮ってみています。

 

内容としては、こんなご質問でした。

**********************************

教室の先生向けの講座を作る際、

それが初心者向けなのか、

さらに上を目指す方向けなのかといった部分は別にして、

気を付けるポイントがあれば教えて欲しい

***********************************

ということでしたので、そちらの内容にお答えをしていきたいと思います。

 

1.対象者のレベル感を揃える

それではまず3つのポイントについて、お伝えをいたします。

 

1.対象者、レベル感を揃える

2.認定なのか、権利を与える商用利用なのかを決める

3.ご自身が未来に向かって、講座を作った後どうしたいのかを先に決めておく

こちらの3つとなります。

 

まず、一つ目の対象者のレベル感を揃えるという部分について、お伝えします。

講座を作る際には、初心者向けなのか、中級者なのか、

あるいは上級者なのかというレベル感がありますね。

ご自身のレベルがものすごく高い方は、難しい上級者向けの講座も作れることになります。

その際、ご自身が、まず誰を対象にしたいのかという部分が、

けっこう大事になってくるのですね。

 

そういった、対象者のレベル感に合わせて教材を作っていかなくてはいけないので、

座学があるのかどうかや、実践について添削などが入るのか、

あるいはオンラインなのかオフラインなのかどうかによっても、組み方が違ってきてしまいます。

 

オンラインでやるんだったら、1対10といった形でもできたりしますが、

オフラインだと1対3くらいが限界になる、といった部分もありますね。

 

そういった、対象者のレベルを揃える必要があって、

初心者なら初心者なりの講座の組み立て方があります。

つまり、受講者が、講座のどの部分を知りたいのかについてですね。

 

先生になったその人が、技術だけではなくて、

集客などの実務的な部分も知りたい場合は、そこも教える方が良い、という事です。

 

そして、受講者がどの部分を知りたいのかという要望に沿って、

その講座を作ったということを、できるだけわかりやすく告知して、

伝える必要もあります。

 

と言うのは、受講者のレベルがバラバラだと、

教えるのが大変になるからですね。

 

わたしは、同じようなレベルの人で揃えた時と、バラバラで集めた時と、

両方を経験していますが、

レベル感が揃っていない時は、すごく教えづらかったですね。

レベルが高い人に合わせると、低い人はさっぱり分からないという状態になりますし、

かと言って低い人に合わせると、高い人は退屈になるからです。

 

そうすると、レベル感を揃えると人数が減るのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

基本は絞ってもそこまで大きく人が減ることはないので、大丈夫です。

 

2.認定なのか、商用なのかを先に決めておく

次に2つ目のお話です。

単なる認定講座なのか、商用利用OKなのかという部分について、のポイントです。

教室業の世界では、ライセンスやディプロマといった言葉が入り混じって使われていたりしますが、

単に、あなたの技術はここまでありますよ、という認定するだけにするのか、

それとも、そのままレシピや講座の内容を、教える権利を持っているとするのかは、

先に自分で考えておく必要があります。

 

これは、たとえばその技能を独り占めにすることで、

他に教えられる人がいないから高い値段を取っている、とすると、

同じ講座を教えられる認定者を増やすことで、自分自身のお客さんが減ってしまうかもしれません。

ですので、新しい講座やサービスを、どんどんいくらでも作れる人は、

商用利用可能ということで渡してしまっても良いかと思います。

また新しい講座を作れば良いだけだからですね。

 

ですが、商用の資格を渡すと自分の顧客が少なく無くなるという人は、

商用利用としては講座を作らない方が良いでしょう。

 

これには、向いている人と、向いていない人とがいるのですね。

どんどん売れる講座を作っていける人は、渡しても大丈夫です。

 

ご自身が、どんどん売れる講座を作っていけるタイプの方でしたら、

商用利用ができる高額講座をどんどん作って、渡すことができますが、

新しい講座を作ることができない人や、

それによってお客さんが来なくなる不安がある人は、考えた方が良いですね。

 

余談ですが、ここ2~3年ほど、先生が先生のために、

「これを商用で使って良いですよ」という

レシピやノウハウを渡す講座はすごく増えてきています。

 

ですので、何を教えるのかというのを伝えた時に、

それがちゃんと選ばれる内容になっているかも、検証する必要があります。

 

ここも結構、重要なポイントですね。

 

3.未来に自分がどうしたいのかを先に決めて、三手先くらいまでを考える

そして3つ目です。

未来の自分が、どうしたいのかを先に決めておくというのは、

まず、先生向けの講座を作るとどうなっていくかという部分からお伝えをしていきます。

 

先生向けの講座を作ると、それを習って自身も先生になっていく訳ですが、

それがどんどんグレードアップしていくと、それを習った生徒さんは、

技術だけでは満足できなくなるのですね。

なぜなら、技術を覚えたら次は「集客したくなる」からです。

 

そうすると、ウェブサイトの作り方や写真の取り方といった、

実務的な部分も知りたくなってくるのです。

ですので、あなたがビジネスの収益性を目指すなら、

ビジネス的なことも教えられる方が、本来は良いですね。

 

もちろん、自分は技術を教えるだけと決めて、

それをやらないという手を選ぶのも良いです。

 

できれば、講座を受講して、卒業された方に、

リピート的に月額会員になっていただく講座を作るなど、

全体設計を作ってから講座を作る方が良いですね。

 

生徒さんの卒業が近くなってどうしよう、となった時に、

何も用意ができていないと、

その段階で生徒さんが、更なるレベルアップのための別の講座を見つけたら、

そちらへ行ってしまうかもしれません。

 

それらを考え、3つくらい先を作っておいてから、

講座を設計していく方が良いです。

わたしの場合は、生徒さんの卒業が近くなってきた時に、

次の講座も考えていますが、どうしますかという事を聞くようにしています。

全体設計をしている方が、次に続けやすいですので、

先生向けの講座を作る際には、それらも考えておく方が良いでしょう。

 

中には、行き当たりばったりで、つぎはぎ状態で講座を作っている人もいるのですが、

それだと機会損失をしてしまう事になりますので、もったいのですね。

 

教室の先生向けの講座を作るときに気をつけたい3つのポイント まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室の先生向けの講座を作るときに気をつけたい3つのポイント」

というのは、

 

1.対象者のレベル感を合わせる

2.認定なのか、商用利用なのかを決めて分かりやすく説明する

3.未来、自分がどうしたいのかを考えて、三手先くらいまでを用意するようにしておく

 

この3つをお考えになってみて頂ければと思います。

ぜひご参考にしてみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

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