本を出しても、TVで紹介されてもなかなか集客に繋がらない先生の共通点とは

戦略・戦術

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「本を出しても、TVで紹介されてもなかなか集客に繋がらない先生の共通点とは」

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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大手メディアの波及効果とは?

本日のテーマは、

「本を出しても、TVで紹介されてもなかなか集客に繋がらない先生の共通点とは」

について、お話をしてみたいと思います。

 

実は先日、私の新刊本について、

幻冬舎のゴールドオンラインというWEBマガジンにて、連載をさせていただいていたのですが、

(※こちらの記事です https://gentosha-go.com/articles/-/21499

その記事がYahooニュースに載ったのですね。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190529-00021499-gonline-bus_all&p=1

 

 

私は普段、googleを使っていますので、Yahooはあまり見ていなかったのですが、

担当者の方に、「掲載されていました!」と教えていただいてい、知りました。(苦笑)

 

その時に、大きなメディアで紹介されるのというのは、どういう事なのか?

という部分について感じた事があったのです。

 

以前に教室の先生からも、「本を出してもTVで紹介されても、集客に繋がらない

という話を聞いたことがあったのですが、

自分が実際に紹介されてみて、どういう波及効果があるのかについて、分かったことがあるのですね。

(基本、マスコミさんが自発的にご紹介くださる場合にはこちらはお金を払っていません。)

 

本日はそんなお話をしてみたいと思います。

 

ポイントは、明確なゴール設定

結論から言うと、本を出しても、TVに出ても、集客につながるとは限りません。

大きなメディアで紹介されるのは、あくまで通過点であり、布石なのですね。

 

今回、私は掲載されたのを最初は知らなかったのですが、

メルマガの読者がいつもより多く増えていたので、「なんだろう?」とは思っていたのです。(笑)

 

その時は特に、こちら側で何か対策をしていたわけではないので、

なぜいつもより読者が増えるペースが速いのか、不思議に思う一週間があったのですね。

その後、Yahooニュースに掲載されたのが分かったので、

メルマガ登録者が増えた理由も分かりました。

 

基本的には、ウェブニュースから幻冬舎を連載記事を見て、

その後、興味を持った人が自分のサイトを見てくれたとしても、

私がきちんとゴール(メルマガ読者登録)を設定していなかったら、

読者のアクションは起きません。

 

ですので私のサイトとは、興味を持ってもらえたら、

どこからでもメルマガ登録できるように、あらゆる場所に登録ボタンを設置して

「メルマガ登録」をゴール設定として、導線設計を作ってあるのです。

 

もしこれが物販などで、

圧倒的に品物の魅力があり、小手先の紹介などがなくても売れる商品であれば、サイトに置いておくだけで売れますが、

教室の先生の場合は、一人一人先生の個性が違いますので、

先生&教室が魅力的に見えるように、ロジックで裏付けされた形で整えていかないと、売れません。

 

その中の一つが、ゴール設定です。

ゴールを設定していないと、アクションが起こらないのですね。

 

ゴールを、事前にしっかり設定して、準備をしておく

たとえば、私がパン教室をやっていた時は、コース料金を設定して、申し込んでもらう形で作っていました。

ですので、コースレッスンへのお申込みがゴールですね。

コースレッスンですので、通常の単発レッスンよりも、支払っていただく金額が高くなりますので、

申し込みのハードルは高くなるのですが、毎月の集客は必要なくなります。

 

私のパン教室は、一般的なレッスンで開講している教室とは違って、

できるだけ体験レッスンをやらない形で教室を作っていたのですね。

 

 

もう一つ、美容食学の講座(マクロビオティック&現代栄養学をミックスした食学講座)も開講していたのですが、

これは、座学と実習の両方がありましたので、パン教室の倍くらいのレッスン料金となっていました。

そのため、こちらはWEBで決めるには難しいと思い、

体験会へ誘導するサイトを作って、「体験会」をゴールにしていました。

 

今回のYahooニュースに載ったケースでは、

興味を持った人がたどり着くサイトは、ブログ記事が700くらいあるメインサイト

(リビング起業アカデミーHP)で、

もっと起業の知識を知りたいと思った方が登録できるように、

メルマガまたはライン@に登録できるように導線設計を最初からしていました。

 

リビング起業アカデミーというメインの6か月の起業コースがあって、

いきなり申し込んでいただく事もできるのですが、

基本的にはまず、お役立ち情報を提供して、その後、必要なら入ってね、という形にしています。

 

 

何か起こってから準備しても、間に合わない

私の場合は、良質なコンテンツを発信するために、4年くらい、コツコツとやってきていて、

サイトにたどり着いた方にとって、役立つ情報を発信し続けています。

 

そのサイトがちゃんと準備された状態で、

今回にように、Yahooニュースといった大手メディアで拡散されるような事が起こると、

より得られる結果が大きくなる、という訳ですね。

 

これがもし、ニュースなどに載ったあとにウェブサイトを作ったとしたら、

とても間に合いません。(苦笑)

 

ですので、ブログでもYoutubeでも、ウェブの対策は、

自分が得意なところからでも、事前にコツコツと作っておく必要があるのです。

 

マスコミ関係の方は、「まずメインサイトを見る」とお話をしていました。

教室の先生の中には、アメブロをホームページ代わりにしている人もいますが、

「アメーバ」と名が付いている時点で、自社のものではなく、他社の借り物だという事になります。

ですので、信用度もその程度ということになってしまいます。

 

もちろん、アメブロであっても、マスコミに掲載されることはあるのですが、

自社メインサイトを持っている方が、信頼性は高いということですね。

また、SNSでの発信もチェックするそうです。

主に頻度とその発言の中身ですね。

オリジナリティーがある内容か、定期的にきちんと継続して発信しているいか、

そのあたりを見るようです。

 

こういった事は、ある時、突然、起こります。

いきなり、何かのきっかけでマスコミさんに自分のサイトやブログ、動画が見られる、という事ですね。

その時、もしずっと放置しっぱなしのYoutubeやSNSがあったとしたら、それも合わせて見られる訳です。

それによって、大手メディア側は、トータルその人、その会社を判断するわけです。

 

ここまでが、全体の背景になります。

 

本を出したり、テレビに紹介されたりというのは、通過点

本題は、

本を出したり、テレビに紹介されたりというのは、通過点。

ということです。

本を出したり、テレビで紹介されることがゴールになってしまうと、その先がないのですね。

そうすると、大きなメディアで紹介されても、何も起こらない状態になってしまいます。

 

本などは、出したら集客になるというのは勘違いで、

どうしたら人が来て申し込むのかを考えて準備しておかないと、結果に繋がらないのです。

 

たとえば私の場合、「高橋貴子」という名前で指名検索をされても、

検索結果に、ちゃんと自分が上位に出てくるように準備しています。

こういった、チャンスを活かしきれる土台を持っておく必要があるのです。

 

 

余談ですが、私は、本を出すというのを決めた時に、

サインのデザインをお願いして、それを練習しました。

多くの方は、「本を出していないのにサインを練習するというのは、おかしい」と感じるかと思いますが、(笑)

これは本当は逆で、本を出してからサインを練習していたら、間に合わないのです。

いつ、何がどう来てもいいように、準備をして、導線設計をしておくことが大切なのですね。

 

集客ができていない人は、その準備ができていないか、

来た人をどう勧誘するのかを、デザインできていないということなのです。

 

 

こういった対策は、「取材されるから準備する」というのでは遅くて間に合いません。

来る前に準備をしておかないと間に合わないのです。

 

ですので、普段から、見られているか見られていないかに関係なく、

モチベーションが高いは低いかも関係なく、準備をしておくことが、

結果に繋がっていくのですね。

 

ぜひ、ご参考になさってみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

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