本日は、
「継続的に売上を上げる教室の先生は「8:2」の法則を使っている」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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継続的に売上を上げる教室の先生は「8:2」の法則を使っている
本日のテーマは、
「継続的に売上を上げる教室の先生は「8:2」の法則を使っている」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
世の中には、法則と言われるものが色々ありますが、
8:2という法則についても、聞いたことがある方もいるかもしれません。
売上の構成比や割合を見た時、
全体が10だとすると、2割の人が8割の売上を作っている、
といった法則ですね。
この法則について、パレートの法則と呼ばれたりもしますが、
上手くいく人はそれを上手に使っていたりするのです。
わたしも営業時代に、パレートの法則について聞いたことが何度かありますが、
たとえば、上位2割のお客様がいて、次の6割が一般的なお客様、
最後の2割はあまり売上の貢献につながらないお客様、といった構成比になっていて、
上位2割のお客様が、全体の8割の売上に繋がっている、といった雰囲気の時もありました。
こういった法則は、いろんな場面でよく使われるのですね。
この法則を教室に当てはめると、どんな形になるのかについて、
今日はお話をしてみていた思います。
8:2の法則を、教室業に使う3つの方法
教室業で、8:2がどういうシーンで使えるのかというと、
まず1つ目は、良く商品を買ってくれるお客様の層ですね。
それが2:8に分かれるとすると、
良く買ってくれるロイヤリティが高い人を、2割は作りましょう、ということになってきます
100人いたら、20人が熱狂的なお客様、300人の場合は60人ですね。
それを目指していくことで、継続的に売上があがっていくという事です。
そうすると、全顧客リストをチェックし、
濃い人が2割いるかという人数のチェックを行う、というのが一つ目です。
次が金額ですね。
高額商品を買う人の数は限られていますが、
それを好んで買ってくれる方などの人数の割合が2割いるか、といった部分です。
ですので、事業を支えている高額商品の割合が2割になっているか、
などにも活かせるかと思います。
商品、サービスの金額ベースで、8:2を考えるというのが2つ目です。
3つ目は、時間ですね。
忙しいという事で、教室の先生はよく時間についての話をするのですが、
2割のアイドリング時間があるかどうか。
新しい事を考える時間が2割確保できているかどうか、という事です。
アイデアを出したり、次の事業を考えるなどの時間を、
2割に近づけることで、継続的な成長につながるという事ですね。
これは少し大変で、わたしでも月によっては1割くらいになってしまう事があります。
つまり、今の仕事は8割まででこなし、
残り2割は、1年、3年先の時間にする、という時間の割合にすることを、
目標にしていくということです。
特にこの時間は、重要だと感じます。
未来の仕事について考える2割の時間を確保する
教室の先生が忙しいのはよく知っているのですが、
わたし自身が教室業を自分がやっている時も、今現在も、
未来の仕事をする2割については、すごく意識をしています。
その2割を意識してやらないと、日々、追われてしまうからです。
そうすると、生産性が下がってしまうのですね。
ですので、わたしは大体、半年先や1年先の仕事をしています。
なので、現状では半年前や1年前に作った仕事をこなしている事になります。
そうすると、年間の売上の50%が、
1月~3月の四半期に作れるような状況となりますので、
残り9ヶ月は楽になりますね。、
そうすると、翌年の仕込みができますので、
それによって規模を大きくしていける、という事になってきます。
そういった時間的な余裕があると、
いろんなアイデアやエッセンスを企画に加えることもできるので、
この2割の時間は、心がけて作る方が良いと思います。
上手くいく先生と話すと、そういった未来の仕事の話をされる事が多く、
半年先や1年先の企画などなど、わたしと同じ進度で続けている先生は、
ずっと人気で、ずっと売上が上がり続けているのですね。
ですので、売上が上がっていない方、あるいは頭打ちの方、
忙しくて倒れそうという方は、どこかで荷重をかけて、
2割の時間を作るという価値があると思います。
自転車操業のような形を脱しないと、厳しくなってくると思います。
継続的に売上を上げる教室の先生は「8:2」の法則を使っている まとめ
今回の内容をまとめますと、
「継続的に売上を上げる教室の先生は「8:2」の法則を使っている」
というのは、
2割の大事な部分に集中して、お仕事をしているという事ですね。
教室の総人数。
売上に貢献できる商品。
時間の使い方。
これらの3つが、継続的に売り上げを上げるのに重要かなと思いますので、
ぜひご参考にしてみてください。
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