結局 まわりまわって戻ってくるのは、たった一つの大事な事

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本日は、

「結局 まわりまわって戻ってくるのは、たった一つの大事な事」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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結局 まわりまわって戻ってくるのは、たった一つの大事な事

本日のテーマは、

「結局 まわりまわって戻ってくるのは、たった一つの大事な事」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今回は、つい最近、自分自身で趣味の音楽で実感をしたことで、

マーケティングも同じだなと思えることがありましたので、

自分の体験と、それが集客になった場合にどういう感覚になるのかを、

お伝えをしてみたいと思っております。

 

結局は「基礎力」に戻ってくる

さっそく結論からお伝えをしたいと思いますが、

「まわりまわって戻ってくる」、というのは、

結局は「基礎力」ということです。

 

わたしは、サックスを吹いていて、今4年目に入るのですが、

私は少し変わったサックスの演奏の技術をマスターしてきている

経緯があります。

 

 

そこから感じた基礎力というエピソードを、前半にお伝えをして、

後半は、それが集客の場合はどうなるのかという事を、お伝えしたいと思います。

——————————————————

基礎力というのは何かというと、

音楽(サックス)をやっている方にはおそらく当然の内容かとは思いますが、

音階練習や、発音練習、タンギングなどですね。

 

さらには、楽譜をちゃんと読む楽典の勉強など、

基本的な部分のことですね。(苦笑)

 

わたしの場合は、そもそもサックスを始めたきっかけが、

出版記念パーティーでの余興でした。

今はもう本気で練習しているのですが、

当時は余興という事で、

サックスはちょっとしたチャレンジ企画という感じだったのです。

 

それはどんなチャレンジだったかというと、

「音楽を一度もやったことが無い、楽譜も読めない

49歳の人が、3ヵ月でライブで3曲演奏を披露することができるか?!」

というものでした。(苦笑)

 

サックスの先生にこの話をした時に、苦笑されましたが、

とにかく私がそういう意気込みを伝えたので、

「やってみましょう!」ということになり練習を始めました。

 

3ヵ月という限られた期間で、基礎を丁寧にやっていると間に合わないので、

とにかく曲が演奏できるようにと、付焼き刃的にやった感じだったのですね。

 

もちろん、音階練習などもすっ飛ばして、w

曲に入っている音だけやりました。

当然楽譜も読めないので耳でコピーして吹いてました。

 

結果としては3ヵ月でなんとかライブはこなすことができました。

当日はこんな感じ。

※当時できるベストを尽くしたことは自負してますけどw今見ると必死にがんばってたんでよね、と懐かしく思います。(笑)

 

そして、その後、ちゃんとサックスに取り組むことにしたのですが、

基礎練習は、どうしても地味なのです。

私は曲を吹いているのが楽しいので、基礎練習は本当にやってなかったですね。

 

ライブで吹くことを考えると

とにかく曲数をこなしたかったのですね。

ですので、初年度は10曲以上くらいを覚えたりもしました。

 

それはそれで悪くはないと思いますし、

自分が本当にやりたい事にフォーカスをして取り組むというのは、

良い事だと思うのです。

 

その考えに協力していただける先生にも付いていただき、

ライブをどんどんやっていく、ということを先にやってました。

今までのライブの変遷はこちらです。

Saxophone Live
2019年4月 横浜出版記念セミナー&パーティLivefashioncollection2019年5月 大阪出版記念セミナー&パーティLivefashioncollection2019年10月 東京ハロウィンセミナー&パーティLivefas

基礎練習をこなす、という所に戻ってくる

それが、サックス歴4年目という所に来て、

もう少し良い音や、聴いていて心地よい音を出したいな、

と思うようになってきたのですね。

 

その領域に至るのは、なかなか難しく、

曲が吹けたらみんなに喜んでもらえるよね、という所からは、

一段上の領域になるのです。

 

その領域へ行きたいとなると、

やはりどうしても基礎練習が必要になるのです。

 

特に楽譜は、パッと読めないと、

物理的に難しくなってきたという部分もあります。

 

曲がだんだん難しくなると、音名を手で書いていると

楽譜が黒くなってくるのですね。(苦笑)

シャープやフラットが増え、音の刻みも細かくなってくる。

YOASOBIの「夜に駆ける」なんてこんな楽譜になっちゃいます。(苦笑)

 

そうすると、その楽譜に一つ一つ音を文字で振っていくと、

ぎっちりで読めない、となったのですね。(笑)

 

その時に、

これはもう、

音符を見た瞬間に音がすぐわかるようにならなくちゃいないよね、

と感じました。

物理的に限界に気付き、それにトライすることにしたのです。

 

音についても、何度も何度も、繰り返して録音した演奏を聴いたりしていると、

先生の音は、やっぱり綺麗でカッコいいのです。

その音と自分の音を比べると、雲泥の差があるので、

音磨きというか、音程もジャストで合わせるなど、

ものすごく地味な練習を始めています。

 

結果、付焼刃的な感じでも、気合と根性で、

ある程度までは行けます。

でも、まわりまわると、基礎力がない場合は、

そこから上への積み上げがうまく行かなくなることを改めて感じました。

 

土台がグラグラの積み木を積み上げていくと崩れるのと同じで、

一度、壊して組み直す必要がある、という事ですね。

わたしの場合も、0にはなってはいないのですが、

根本的に吹き方を変えたりしています。

今は、曲の練習より、そちらをやっている状況です。

 

必要だと納得した時が、基礎力を身に付けるタイミング

わたしは、ルーティンが退屈だと、止めてしまうタイプなので、

曲からやって、ライブをやって、みんなが喜んでくれて、達成感と充実感を得て、

次にいきたい、となった時に、そこでやっと「基礎じゃん(笑)」となりました。

 

そこから先へ行きたいとなると、0に戻してやり直し、

というのを感じているのですね。

 

ですので、もう一回基礎をやって、音色を厚みを増やしていく、

という事をやっている最中です。

これは、ものすごくシビアなところを追っていく世界なのですが、

微差が誤差になるのですね。

 

細かいところにこだわるから、全体のクオリティが爆発的に上がるのです。

プロと呼ばれる人たちは、その領域だという事です。

 

これはまるで、ある意味終りのない旅に出た感じです。

 

趣味で始めたことではありますが、私はわりとマニアックで

突き詰めるタイプですので、(笑)

4年目にして、基礎練習をやっています。

大切なのは、

自分自身で「必要ですよね」と納得してやっている、

という点です。

自分で納得してやっているから、

吸収もしていますし、伸びるのも早いと感じます。

 

ですので、タイミングとしては正しかったと思うのですが、

やっぱり基礎が大事、という事ですね。

 

集客も、結局は基礎力で差が付いていく

集客も、最終的には基礎力がモノを言います。

そして、基礎の部分はものすごく地道なのですね。

 

ブログを書く、動画を投稿する、など、地味な作業ばかりです。

派手にできるものではありません。

特にWEB集客の場合は、

一過性のツールを使ったり、

積み上げをしないでちょっと集客できてしまっても、

基礎力がないと、結局は集客は止まってしまいます。

 

盤石な体制を作りたかったら、基礎に戻る必要があるのですね。

わたしの場合で言えば、

音楽ライブができたというのはある意味成功ですが、

そこから先の領域は、基礎です。

Instagramで集客して上手くいっても、

基礎力がなければ、だんだんと疲弊します。

 

ですので基礎力は、どんな業界でも、趣味でもプライベートでも、

そこがベースになるという事なのですね。

どこかの段階でやらなくてはいけない可能性が高い、という事です。

 

諦める場合には必要ないです。

 

伸びないし沈んでいくのがOKなら、それでいいのですが、

高みに上がりたい、もっと大きな自分になりたい、

もっと伝わるように、人を助けられるようになりたい、

となると、基礎力がモノを言う感じになります。

 

そこが地道にできる人なのかで、

上手くいくかが大きく変わるでしょう。

 

ビジネスの世界でも、上手くいっている人は、基礎力が凄いです。

一方、基礎ができていない人は、途中で終わります。

途中で転げ落ちたりする場合もありますね。

 

木も、しっかり根っこを張っていると、そうそう倒れませんが、

根があまり張っていないと、強い風で倒されてしまいます。

少し余談ですが、さらに言うと、しなやかさもあると良いですよね。

要は、根を張っているかどうかという基礎力がモノを言うという事です。

 

基礎力を身に付けるのは、地味で面倒なので、

やりたくない気持ちはわかります。

(私も音楽では、そうでしたから(笑))

 

ですが、本当に必要になった時が来たら、

納得して取り組める分、基礎力の上がり方が早いと感じますね。

 

わたし自身の、サックスの経験から一つ言えるのは、

絶対にまわりまわってやらなくちゃいけないのが基礎力、という事です。

 

結局はやらなくちゃいけない羽目になるなぁと、

飛ばしてやってみた結果、感じています。

 

カメラも20年ほどやっていますが、

カメラは基礎から積み上げていったので、戻る事はありませんでした。

ですが音楽は、基礎を飛ばしてしまったので、

もう一回、基礎に戻っている感じですね。

 

 

結局 まわりまわって戻ってくるのは、たった一つの大事な事 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「結局 まわりまわって戻ってくるのは、たった一つの大事な事」

というのは、基礎力です。

 

今、基礎を磨いている人もいるかもしれないですし、

基礎を飛ばして上手くいっている人もいるかもしれませんが、

どこかで必ずやらなくてはいけない時が来ます。

 

その時に、ついに来たんだなと理解して、

粛々と取り組んでいただくと良いのかなと思います。

 

基礎を磨くのは、地味で退屈ではありますが、

それを身に付けることで、より飛躍し、ワクワクする世界へと進んでいけるかと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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