教室業の先生のHPは生徒さんに”みられていない”前提で作るコツ

webデザイン

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「教室業の先生のHPは生徒さんに”みられていない”前提で作るコツ」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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教室業の先生のHPは生徒さんに”みられていない”前提で作るコツ

本日のテーマは、

「教室業の先生のHPは生徒さんに”みられていない”前提で作るコツ」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

 

今日のテーマは、生徒さんに”みられていない”前提で作るコツということですが、

最近、ホームページ診断も多くお受けをしています。

 

その際、既存で出来上がっているホームページを拝見すると、

毎回、同じ話をする結果になるケースが多いのですね。

つまり、集客できていないホームページには共通点がある、という事です。

今回は、そちらの内容をお伝えしていきたいと思います。

 

ホームページは「見ない」「読まない」「信じない」をベースに作る

まず、見られていないというのは一体どういう事なのか、

についてお伝えしたいと思います。

 

これは私が考えた言葉ではなく、ホームページのマーケッターの知人と話している時に、

彼がわたしに言った言葉です。

 

それは、

「基本、ホームページは、見ない、読まない、信じないの3原則を基本に構築した方が良い」

という言葉です。

 

ホームページは、基本は、人は見ないという前提で考えておく方が良い、という事ですね。

そうすると、見てもらえるように、ハッとするものや、

興味を惹くものがトップページにないといけない、という考えになります。

 

また、読まないという事は、読まれるように工夫しなくてはいけません。

キャッチコピーがあって、その下を読み始めるという動きになるのですが、

ビジュアル的に、字がぎっしりと詰まっているようなページは、読まれません。

 

特に女性は、感覚的に読んでいきたい傾向が強いので、

写真をバッと流して見てから、文章を読むというケースが多いです。

ですので、文字を太字や赤字にしたり、写真を入れるなど、

上手に工夫ができていて、初めて読まれるのですね。

 

このように、見ないから、見られるようにする。

読まないから、読まれるようにする。

という事をがポイントになるという訳です。

 

そして、信じられるようにする、という点ですが、

これが最も難しく、最も重要なポイントにもなる部分です。

たとえしっかりと内容を書いていても、信じてもらえない事も多いからです。

 

たとえば、自分の教室を自分で素晴らしいと書いても、信じてもらえません。

基本的には、第三者の意見が信じてもらえますので、

通っている生徒さんの生の声を載せるといったことが必要です。

 

これが一番、信じてもらえて、

この教室へ行くと、こういう未来があるんだ、

というのが信じてもらえるのです。

 

 

この3つをクリアしているホームページでないと、

新規の生徒さんは、「見ない、読まない、信じない」ということになります。

そして、これがクリアできている教室の先生のホームページが少ないというのが

診断をしていて感じる実感です。

 

「欲しい」という感情を動かさないと、買ってもらえない

まず、読んでもらうためには、

トップページに訪れた時のキャッチコピーがポイントになります。

 

これは、読み手に取って、

「自分にとって良いかも」というのが一瞬で分かるようにする必要がありますね。

 

たとえばお菓子教室の中でも、米粉を使ったグルテンフリーのお菓子を教えている場合、

「体に良いですよ」といった言葉は、よく書かれます。

 

ですがそれだと、「顧客には響かない」のですね。

 

米粉のお菓子の中でも、どういう人を対象にしているのか?

というのがキャッチで書いてあると、その下を読んでもらえる可能性が高くなります。

 

たとえば、小麦アレルギーのお子さんがおられる主婦の方で、

時間がないけどお菓子を作ってあげないといけない、といった方に向けて、

「5分で、超簡単に作れる、小麦アレルギーのお子さんのためのノングルテンお菓子教室」

とすると、反応しやすくなるでしょう。

 

あるいは、体に気を遣っている方で、でもお菓子を食べるのを止められないという方に対しては、

「罪悪感なく食べられる、ビューティースイーツ」と呼ばれる領域のお菓子ということで、

キャッチコピーを工夫できます。

 

このように、ターゲットが変わると、言葉が変わるのですね。

 

ホームページを見てもらうには、

「わたしにとって良い情報かも」と思わせないといけないのです。

 

おいしい、やさしい、カンタン、安心安全、といった言葉はよく使われるのですが、

このような抽象的な言葉で教室の特徴を書いていても、

「別にわたしが行かなくてもいいですよね」と、興味・関心を持たれなくなる訳です。

 

人が何故、それを欲しいと思うのかというと、

欲しいという感情が生まれるからという事になるのですが、

 

それは、共感であったり、生活が良くなることが予測される、

現実と未来のギャップでサービスを買うのですね。

 

そのギャップが、ちゃんと行動に向くように感情を動かしたときに、

購入ボタンが押されるという事になります。

 

ですので、感情が動かなければ、サービスは買われません。

 

自分の教室には、そういった感情を動かす特徴がないとおっしゃる方もおられるのですが、

「どういう人になら特徴を持った教室になるのか?」

というのは、ご自身できちんと見つけないといけないのですね。

 

 

特に今は、教室をしたい人が多くなっています。

 

そんな状況の中で、自分の教室を探してもらって、

お金もしっかり払ってもらうというのは、

以前よりハードルが数段、上がっています。

 

人は、今の自分にとって、生活が劇的に変わるなど、

それが確信できた時に、お金を払うというメカニズムなのです。

 

お金の価値は、人によって全く変わります

少し余談となりますが、価格のからくりについても、お話をしてみたいと思います。

 

たとえば、レッスン料が1万円だとして、それが単純い高いのかどうかというと、

それは、実は「その人にとって高いか安いか」で決まります。

 

お菓子教室、1レッスン1万円が高いか、高くないかは、人によって分かれる、

という事ですね。

 

わたしが通っているフォトレッスン兼お花の教室は、一単元15,000円となっていますが、

それは、私にとって、楽しいから払うという事で成り立っています。

つまり、わたしにとっては正しい価格だという事ですね。

 

ですが、単純に15,000円という価格だけ言うと、

一般的な相場である7,000円ほどでレッスンされているお花の先生は、ビックリされるのです。

 

これは、誰にとってその価値が正しいのか?というだけの話です。

 

そして、その価値の乗り越えるためには、

こういうことが習えるという話だけ言われても、

その人の価値観に響かないと、買おうと思われない事を理解しておく必要があります。

 

そうすると、その人はどんな人なのか、どんな内容だと欲しいと思ってもらえるのかを、

考えなくてはいけない事になります。

 

初級、中級、上級とレッスンを作る方も多いですが、

それで反応するタイプの人が集まるならそれでも良いかもしれません。

 

ですが今はちょっと様相が変わっていて、

「誰に習うのか?」という点が、より重要視される時代となっています。

わたしがあなたに提供する、あなたにとって素敵な未来として、

こういうことが提供できる、こういう生活が手に入れられる、

という部分を、ホームページに書かないといけないのですね。

 

売れるホームページは、そういった要素がしっかりと書かれています。

 

ターゲットが明確でないと、ぼんやりした状態になってしまう

ホームページの作り込みの話に連動するのですが、

作ったホームページがあるとして、それを作った初期の頃は、

ホームページが育つまで時間がかかりますので、SNSなどでも発信もしていかないといけません。

 

そうすると、SNSの発信の時も、

見ない、読まない、信じないが基本となりますので、

興味を持ってもらえるように書いていく必要があるのですね。

 

さらに、ザイオンス効果というのもあります。

接触頻度が高いと信じてもらいやすくなる、という人の心理の動きですね。

 

発信する内容も、ターゲットにとって刺さるという内容を書いている方が、信頼度が高くなります。

 

ですので、ターゲットがぼんやりしている上に、SNSもろくに発信していない場合では、

ある意味、集客ができないのは当然という事になってくるわけです。

 

それを勘違いしていて、月に3回、4回しかアップしていないといった状態だと、

そもそも絶対的な露出度が低いですよね?

 

ホームページもぼんやりしている内容だと、スルーされてしまう事になります。

 

そして、そういう状態になっている先生からは、よく言われることは

「反応がありません」「モチベーションが下がる」

といったご相談をお受けいたしますが、

それは、読み手の事を考えていないという事なのです。

 

そして、読み手の事を考えていないというのは、

「見ない」「読まない」「信じない」という原則を、外してしまっているという事なのですね。

 

読む人が面白くなければ読まないのです。

 

ですので、興味を持ってもらえるように書く必要がありますし、

ある程度、刺さるターゲットもきちん設定しておかないといけません。

そこをやらないと、いくらSNSを発信しても、見ない、読まない、信じない、という事になります。

 

ホームページは、このような人の購買心理を理解した上で作らないといけないので、

「こんなコースレッスンはどうでしょうか」といったメニューのご相談もお受けしますが、

今は、単に、初級、中級、上級といった作り方では売れない時代なのです。

 

 

メリットをきちんと伝えることと、

それがホームページできちんと謳われているか、ということが大切なのですね。

だから、当然、見る人によっては、それが特徴ではなくなる場合もあります。

 

つまり、ターゲットとしている人にとって、

この教室って魅力的だよね、と見てもらえるように作っておかないといけない、

という事になります。

 

 

教室業の先生のHPは生徒さんに”みられていない”前提で作るコツ まとめ

今回の内容をまとめますと、

教室業の先生のHPは生徒さんに”みられていない”前提で作るコツ、というのは、

見られていない前提が3つある、という事でした。

 

それは、「見ない」「読まない」「信じない」という3つですね。

 

ホームページを作り際には、これをクリアする形で作るのが良いという事になります。

ぜひご参考にしてみてください。

 

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