人気教室になるためのHPの写真の撮り方プロセス徹底解説

写真

本日は、

「不人気教室になるためのHPの写真の撮り方プロセス徹底解説」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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人気教室になるためのHPの写真の撮り方プロセス徹底解説

本日のテーマは、

「人気教室になるためのHPの写真の撮り方プロセス徹底解説」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

みなさん、それぞれにブログやFacebookなどのSNSといったメディアにて、

写真を使っていらっしゃると思います。

そして、その他、集客にダイレクトにもっとも効果が高い

ランディングページと呼ばれるページにも、写真を使っていきます。

 

ランディングページとは、(通称LPと言われてます)

お客様に申し込みをしてもらうページとなりますが、

そのページのヘッダーの写真(一番上に表示される写真)は、

キャッチコピーと共に、重要な要素になってくるのですね。

 

例えば私のメインサイトの写真はこんな感じになっています。

高橋貴子公式サイト|パン・お菓子・料理教室 開業集客講座&コンサルティング|横浜・東京・大阪・全国対応
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ですので、その写真は、ただ綺麗に撮れたら良いというのではなく、

内容とプロセスがあった上で、撮っていく必要があるのです。

 

今回、わたしのクライアントさんの、

ランディングページに使う写真撮影に立ち合いをしたのですが、

改めて、こういうプロセスが大事だと思ったので、

保存版として、皆さんにお伝えをしてみたいと思います。

 

ご自身で撮る場合でも、プロにお願いする場合でも、

どちらの場合でもご参考にして頂けるかなと思います。

 

最も重要なのは、コンセプト設計

まず、ホームページの写真を撮り下ろす場合に、

何を一番に考えなくてはいけないかというと、コンセプトです。

ですので、誰に何を伝えるのか、というのを再確認していきましょう。

 

そのコンセプトに沿って、全てをコーディネートしていく事になっていきます。

なぜなら、来て欲しい人に響く教室にしていかないといけない、

というのがあるからですね。

 

今回、撮りおろしをしたクライアントさんの教室は、

お菓子教室とお菓子販売業を学びたい、プロになりたい人向けのコンセプトがあったのですが、

当初、その先生のページには、ポップなキャラクターな感じの写真が多く上がっていました。

 

ですが、その先生が呼びたいプロになりたい方は、

そういうPOPな領域のお菓子ではなく、

ホテルのラウンジで出てくるようなお菓子に憧れる傾向があります。

販売するにも、高級店にあるお菓子のようなイメージのお店、

という内容に、みなさん興味がある訳ですね。

ですので、そちら方面に寄せておいた方が、集客しやすくなります。

そうすると、そういう人たちが好む写真は、どういう写真なのか、

という調査から始まることになりますね。

今回の場合は、プロ向けという事で、高級志向になってきます。

 

すると、ライトな可愛い感じではなく、シックや高級感というイメージになりますね。

ダーク系、高級系、シックにカッコ良い方向に振っていく事になります。

 

ですので、場合によってはご本人が撮ってきた写真が使えなくなる場合もあります。

現に、そのクライアントさんは、コンセプトが決まったので、

それに沿って、全て写真を撮っていく流れとなりました。

 

ここを確認することで、共通認識として、

良いか悪いかがジャッジできるようにもなりますね。

カラーやスタイリングを考え、撮影に入っていきます

今回は、プロのカメラマンであるフェリカスピコの佐藤朗先生

お呼びして撮影を進めていきました。

(※佐藤先生のHPはこちらです。)

料理専門の写真教室 フェリカスピコ 東京
料理専門の写真教室フェリカスピコ。料理をきれいに撮るコツ教えます。

佐藤先生と私の間では、10年近くのおつきあいになるので

意思疎通ができており、

どういう人が、どういうものが喜ぶのかも分かっている状態での撮影でした。

 

あとは、「絵」として、

本人がどういうのが写真欲しいかを知りたかったので、

どういう雰囲気で撮りたいのかというのを、

ピンタレストやインスタグラムから20個くらいピックアップしていただきました。

 

最初は、コンセプトに合ってない写真を選んでいましたので、

改めて選び直してもらったところ、割といい感じだったので、

その方向性で撮ろうと思いました。

この方向性のかんかくというのはとても重要で

普段から「お客様の目線(一般的にどう感じるか)」を

意識していないといけません。

 

一品をメインに撮るのも良いのですが、

「わぁ素敵」、という感動がないと、女性は感情に入ってこなかったりもするのですね。

つまり、全体的に「素敵」よね、という事を見せてあげるためにも、

過剰に装飾することも無く、スイーツも見せつつ、進めていきました。

 

本来はスケッチもしつつ、小物も揃えるのですが、

今回は、ご本人がスタイリンググッツを持っていなかったのと、

わたし自身が持っている小物も少し違いましたので、

アンティーク気味のかっこいい食器も、レンタルで揃えてもらいました。

それを並べておいて、その世界観をしっかり全体的に統一できるように、

デザインや色、サイズ感も決めながら、その場で組んでいって、

15種類くらい、半日で撮っていった感じです。

 

コンセプトに沿った内容があって、お皿があって、お菓子の乗せて、

バランスを見て、スタイリングの小物を入れて、

といったように、サクサクと進められましたので、割と早かったと思います。

 

位置が違う場合は、構図に沿って直したり、

わたしが言うお菓子を次から次へ出してきてもらって、

「一番見せたいお菓子の顔はどこ?」といったこともお聞きしながら、

一番、よく見えるところを撮っていった感じです。

私もパン教室をやっていたので、わかるのですが、

その作品の一番良いところ(見せ所)は先生が知っているはずなのです。

だから、その面が一番際立つように見せていくということになりますね。

 

一人でやるには、時間がかかる内容だったと思いますが、

今回はプロに入っていただいたのと、

照明もストロボなので、一定の光量でどんどん撮れました。(^^)

 

重要なのは、プロセスを理解して進めていく事

わたしが今回、皆さんにお伝えしたいのは、

プロのカメラマンを入れなさい、ということではなく、

「プロセスに沿って進める方が良い」という事なのです。

 

まずはコンセプト設計ですね。

誰に何を伝えるのかという部分を再確認し、

次に、カラーリングを考えます。

 

そして、どういう方向性で行くかという、見本になる写真を探します。

レシピ集やピンタレストなどでも良いですね。

その方向性を自分でも確認しておきましょう。

 

4つ目は、もし一人で進める場合は、

写真の雰囲気になるような、絵コンテを書いてみて欲しいと思います、

その上で、今後も使うかどうかも考えながら、

買うか、レンタルするかで、資材を揃えていきます。

 

食器やカトラリーをどう揃えるかを考えるという事ですね。

 

5つ目は、実際に撮っていくプロセスとなります。

それらを当日、天候に関係ないようにストロボを持っているなら良いのですが、

ない場合は、天候が良い日を狙って撮っていきましょう。

 

あらかじめ、どういう絵を撮りたいかを決めておき、

縦位置、横位置などのアングルで、何枚か撮っていきます。

わたしの場合は、縦位置や横位置、引いた写真、寄った写真などなど、

今後も何かの時に使えるように、30カットくらいを撮っていました。

自分の教室のための写真は平均60枚から100枚ぐらい撮ってましたね。

 

というのは、一回組むと、なかなか同じものを次に撮ることができないからです。

ですので、写真撮影の日は、30枚を撮るにしても、それぞれ5パターンくらい撮りたい、

という印象ですね。

※佐藤朗先生のサイトからお借りしました。

特に、お料理の写真を撮る時は、

5品くらいの集合体と、単体とで撮るなどバリエーションを変えるのでけっこう大変でした。

パン→お菓子→お料理の順で難易度が上がるかなともいます。

 

写真を撮影したら、それを実際にサイトに入れてみて、

その大きさで見せていくのか、大きくするのか、小さくするのかを見て、決めていきます。

 

サイトの中で統一感があった方が良いので、

方向性がサイトの中でも踏襲されている方が良いですね。

 

サイトの印象が全体的に整っていて、

良いなという印象があって、

その印象を持ったまま読んでいって、

良いな、申し込みたい!という全体を感じてもらう雰囲気になります。

 

ですので、まず準備が9割以上ですね。

当日も大変なのですが、逆に、自分一人撮る場合には、

頭にあるものを表現していけばよく、

誰かに伝えて意思疎通をする必要がないので、その部分は楽かもしれません。

 

ですが本来なら、スタイリストさんとカメラマンさんがいて、

意思疎通をすれば、キチンと撮ってくれます。

 

プロだからお任せで良い、ということは決してなく、

自分がどうしたいのかをしっかり考えておき、

伝えることが重要ですね。

 

教室の先生にとって、写真は必須スキルとなります

今回は、わたし自身がコンセプトを分かった上でスタイリングを進め、

お客さんがどんな感じが好きなのかも理解して進めたので、

そんな雰囲気の写真に仕上がっています。

 

作っている人は全く同じで、お菓子も全く同じなのですが、

写真が違えば、全く違う結果となるのです。

なぜなら写真は二次元だからです。

もちろん、その雰囲気はそのままサイトにダイレクトに反映して

そのまま申し込み率に直結する場合も多々あります。

 

二次元の世界でどう表現し、伝えるのかを真剣に考えて、

自分で写真を学ぶか、プロに頼むか、という事になってきます。

 

伝えるものが分かりやすく、良いなと思ってもらえる写真になっている方が、

集客力も上がりますね。

人気教室になっている先生の写真やサイトも多く拝見していますが、

写真がイケてなくて人気になっている教室はありません。(苦笑)

 

人は見た目が9割と言われているくらいなので、

ウェブサイトの写真は、

教室の先生の今後にとって必須のスキルになってしまったと感じます。

ですので、写真も、真剣に考えていかれる方が良いかと思います。

 

人気教室になるためのHPの写真の撮り方プロセス徹底解説 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「人気教室になるためのHPの写真の撮り方プロセス徹底解説」

というのは、

まず最初に、コンセプトを確認することです。

 

そして、そのコンセプトに沿ったカラーリングを考え、

見本になる写真を用意して、それに必要なアイテムを用意していきます。

 

そこまで準備をした上で、コンセプトをしっかりと表現するように、

色んなカットで撮っていき、選んで採用する、という流れですね。

 

そこまで考えてやっていなかったという先生は、

一つでも考えて頂くと、ずいぶんと違ってくるかと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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