情報過多な時代に必要な教室集客の思考法 ”断捨離と逆流”設計とは

営業的思考

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「情報過多な時代に必要な教室集客の思考法 ”断捨離と逆流”設計とは」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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情報過多な時代に必要な教室集客の思考法 ”断捨離と逆流”設計とは

本日のテーマは、

「情報過多な時代に必要な教室集客の思考法 ”断捨離と逆流”設計とは」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

まず、集客の方法というは、昔からものすごく情報がたくさんあります。

特にここ最近は、とても情報が多いですね。

 

また、集客のために扱えるツールもたくさん増えています。

 

今は、Youtubeも出てきていますし、InstagramやLIVEなども出てきたりしています。

そういった、たくさんあるツールの中で、何をどうやったら良いの?ということで、

迷ってしまう方も多いのですね。

そのツールの使い方についても、情報がとても多いです。

選択肢がすごく多い時代なのだなぁと改めて実感します。

 

その状況の中で、何からやればいいのか、先生が迷ってしまっている、

というのが現状です。

集客のスキルやテクニックに関する情報も多く、

人によっては、色んな経営塾を渡り歩く方もおられます。

 

学んだスキルを一つ一つ身につけて次に行く、という方であれば何ら問題ないのですが、

上手くいかなかったから次に行く、というジプシータイプの人は、

どこに行っても上手くいきません。

 

根本的な考えとなる、ベースの部分を整えないとノウハウを使いきれない、

というのがありますので、

今日は、頭を整理するという意味でも、断捨離と逆流をポイントにして、

お話をしてみたいと思います。

 

講座や人間関係、マインドも「断捨離」する

それでは本題へと入っていきたいと思いますが、

まず、今回のテーマが断捨離と逆流ということで、

「まるで教室業には関係がなさそう」と思う方も多いと思いますが、

これらは、実はとても重要な考え方になります。

 

この二つが上手にできていないがために、

事業が上手くいってないという方も多いのですね。

 

ですのでまず、それらについて上手くいかせるためには、

どうすれば良いのかを解説していきたいと思います。

 

 

まず「断捨離」については、実際にやっている方も多いのではないかと思います。

服や本などを捨てて、「ゴミ袋10個分になった」といったお話も聞きますね。

 

そういった、モノの断捨離について多いと思うのですが、

教室業においては、事業やコースを乱立して作ってしまっていたり、

コースをばらばらに立ち上げている場合、

それらを停止、あるいは廃止するといった断捨離が、必要となります。

 

そうすると、場合によっては、現状の生徒さんとお別れする

といった事も必要となるのですが、

人間関係の断捨離ができない方が、とても多いですね。

 

誤解の無いようにお伝えしますが、

必ずみなさんとお別れしなさいと言っている訳ではありません。

 

抱えるコースや事業内容が多ければ多いほど、

時間も取れずに新しいこともできずに停滞している方も多いのです。

 

だからそのような場合にはご自身の成長のタイミングが来たということで

決断をしなくてはいけないの時もあるのです。

 

それができないと、時間やお金がない状態のまま、

既存の人に振り回され続け、もがいてもがいて、どうにもならない状態になってしまう、

という事になってしまいます。

 

わたしの所にご相談に来られる方の中でも、

10年以上教室業をやられている先生は、この傾向が強いですね。

 

生徒さんの顔を思い浮かべると、その講座を潰せないという事で、

その気持ちは分かりますが、

ここは、ご自身が成長をしたい場合にはどこかで決断する必要が出てくるのです。

 

その際に、断捨離をするという事ですね。

つまり断捨離というのは、講座、人間関係の断捨離です。

 

これはすごく難しいことですので、自分で決められない場合も多いかと思います。

時流と、自分の望む人生のスタイルによっても、軸が違ってくるからです。

 

たとえば、ものすごくお金を儲けたい、という事なら、

ボランティアでやっているような収益性の出ない講座は切っていかないと、

自分の時間が作れませので、望む形は手に入りません。

 

しかし、それは、ずっとそうしなさいということもありません。

 

いずれ、儲けるようになったら、またそのご自身の余力を使って

「採算度外視で世のため人のため」になるような講座を開講したらいいと思います。

 

幸せの順番は、まずは「ご自身」です。

自分が豊か出ない方は人を思いやる余裕がありません。

 

その次にあなたの周りにいる愛すべき人に

豊かさを分け与える、という順番が正しい順番だと思います。

 

お金に対するマインドブロックも、外さなくてはいけません

断捨離というのは、何も全てお金主義で動くといういことではなく、

今は稼ぎたい、今はちょっとセーブしたい、といったタイミングが、人によって違います。

 

今はこれを頑張る、なので、これは置いておく、

といった形で、ご自身の流れに合わせて成長していく感じですね。

ただ、器用な人やマルチタスクができる人で、

一気にすべてを動かしながら、

残すものを残すというのができる場合は、それでも大丈夫です。

 

つまり、全部、同時にやって目が出るものだけ残す、という事ですね。

 

わたしの場合もこのタイプなのですが、

そうすると、表向きは全て上手くいっているように見えます。

 

ですが、”人知れず葬られているものもある”、ということなのです。

 

このような、講座や人間関係、マインドの断捨離という作業は、地味に大変です。

客観的に、お金を優先するのか、やりがいを優先するのかといった部分でも、違ってきます。

 

 

その際に注意したいのが、「お金を稼ぐのは、そもそも大変なのか?」、というお話です。

 

お金を稼ぐことに対して、意地汚い、はしたない、悪だと思っている人も多いのですが、

そう思っているうちは、お金が寄ってきません。

なぜなら、お金は嫌われている人にはやっぱり寄っていかないからです。

 

お金も、実は意志を持っていて、人を選びます。

ですので、”この人の財布に入りたい”というような事になっているのですね。

 

余談なのですが、私は、今回また財布を買い換えて、

年々お財布の質がグレードアップしているのですが、

お金の寝床ということで、丁寧にお迎えできるように考えていたりもします。(笑)

 

最近、お金の入れ方も大事に考えて入れるようにしており、

(※お札の方向を合わせて整えるとか)

レシートも、タイミングを作って取り出すようにしています。

 

心地よくここにいてもらって、心地よく飛んで行ってもらうという事で、

お金に対して敬愛を持って接しています。

 

ただ、お金もツールですので、何のためにどういう使い方をするか、

ということが大切になります。

 

採算度外視で、人に対して使うこともあります。

 

その際、「無い袖は振れない」ということもありますので、

まずは集めて、増やす、というように思っているのですが、

それ自体が悪いと思っている人には、お金がやってきません。

 

ですので、そういったマインドの断捨離も必要となります。

何を残して、何を捨てるのかを考えなくてはいけない、という事です。

 

わたしのコンサルでは、それらの優先順位を付けるお手伝いもさせていただいています。

頭の中が混乱している人は、順番が決められず、疲れ切ってしまうのです。

 

やがて自分で優先順位を決められるようになるのですが、

それまでの間は、わたしがお手伝いしたりもしますね。

 

ですので、断捨離というのが、まずは必要な一つです。

これができないと、集客もできないのです。

 

逆流というのは、「成約」から全てを設計していくこと

次に「逆流」の設計というのは、どういう事なのかというと、

教室の先生は、先にSNSをやらないと、ブログをやらないと、という方が多いのですが、

経営的には、通常は逆から計算していきます

 

どこから来てもらうのか?という意味ですね。

 

ホームページに来てくれた人か、Youtubeか、LINEかといった、

どこを最後にして、そこから逆算して成約していくように設計する」という思考がないと、

新しいツールが出るたびに、とりあえず頑張るそして疲弊する、という事になってしまうのです。

 

そうすると、時間がもったいないですね。

 

逆流というところから考えると、

まず、集客より先に「成約率を上げる」という動きをした後に、

集客をした方が良いです。

 

これは折に触れて良く言うのですが、

穴の開いたバケツに水を入れても、水はたまりません。

 

穴が開いているバケツというのは、成約率が低い状態ということなのですが、

そこにいくら人を呼んでも、決まらない訳ですね。

 

10人を呼んで10人が決まる、あるいは8人が決まる、という形で運営するのか、

100人が来て1人が決まるのかによって、集客の難しさも違ってきます。

 

つまり逆から考えるというのは、

成約率が低い場合は、それを上げる対策からやる

という事です。

そのためには、ニーズをピンポイントで把握していく必要も出てきます。

 

そして、成約率が高くなってきたら、それに見合う集客の量が必要になってくるので、

そこから集客に入る、ということですね。

 

わたしは、人に教える立場という事で、SNSも一通りは使っていますが、

場合によってはコンサル業にとってはさほど必要のないツールもあります。

 

自分に必要なツールは、ブログなのか、メルマガなのか、Youtubeなのか。

それによって認知をしてもらって、信頼関係が構築されたころに、商品が購入される。

 

この流れが分かった上で、SNSをやらないといけないのですね。

 

コンセプトも何もない状態でSNSや集客をやっても、

決まっていきません。

こういった、逆流的な思考がビジネスでは必要となります。

 

 

そうすると、先ほどの断捨離が終わっていないと、

集めたい人が絞り切れない状態になります。

その状態では、文章を書く事ができないですし、発信もできないのですね。

 

 

たとえば、今の私なら「教室集客」に絞っていますので、

自宅教室をされている先生、

または自宅教室の先生になりたい人に向けて文章を書く、という事になります。

 

それを幅広く教えてしまうと、ビジネスモデルが違ってくるのでやりにくいのです。

それに加え、専門に特化する事でデータが集まりやすい、というメリットもあります。

 

これはうまくいく、これはダメ、といったデータが蓄積されてきますので、

同じ業種業態に絞る事で、お伝えしやすくなるのです。

 

 

デパート型でやっていると、メッセージが薄くなってしまうというのがありますので、

断捨離をして、専門特化することで、成約率の高い濃いメッセージを書けるようにもなるのです。

 

ですので、逆流で考え、成約率が高そうな相手に絞る事もポイントになるのですね。

 

情報過多な時代に必要な教室集客の思考法 ”断捨離と逆流”設計とは まとめ

それでは今回の内容をまとめてみたいと思います。

「情報過多な時代に必要な教室集客の思考法 ”断捨離と逆流”設計とは」

というのは、

 

まず一つ目が、断捨離ですね。

そしてもう一つが、逆流設計という事になります。

 

断捨離というのは、講座や人間などいろいろな部分で必要になってきますね。

そして、逆流設計というのは、成約率の方から考えて、SNSを発信していくという形で動いていく、

という事です。

 

この設計ができていない方は、右往左往をしたり、迷宮入りをしてしまう場合が多いですので、

頭の整理のためにも、この二つを実践してみていただければと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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