飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「教室集客コンサルタントが必要な人と必要でない人 3つの特徴について」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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教室集客のコンサルタント、必要ない人もいる?
本日のテーマは、
「教室集客コンサルタントが必要な人と必要でない人 3つの特徴について」
ということで、お話をしてみたいと思います。
私が教室を開講したのは、今から9年前くらい前になるのですが、その後、6年くらい前までパン教室を運営していました。
そのパン教室は、最初からコンサルタントになるために始めたものでしたので、最後はパン教室の事業比率を落としていったのですが、
そのころと比べると、経営塾や経営コンサルタントが増えたという印象があります。
当時、私がなぜコンサルタントを目指そうかと思ったかというと、
パンニーダーというコネ機を販売する会社の営業部長をしている時に、
たくさんのパン教室を、実際に見て回ったのがきっかけでした。
そのときの先生の大半が、みなさん教室運営に悩んでいたのです。
せっかく、実力も知識も人柄もあるのに、閉鎖しなければいけない教室もありました。
そんな様子を見て、「ビジネスはきちんとしたノウハウがなければダメだ」と感じたのです。
そして、「自分がその先生たちを救うコンサルタントになろう」と思って、
まずは自分の教室を繁盛させようとした訳ですね。
それがここ数年、3~4年くらいで同じようなコンサルタントの方が、ドッと増えたという印象があります。
自分が教室を運営をするには、コンサルタントがいた方がいいという認知が上がってきたのかもしれませんね。
私自身がコンサルタントだからという訳ではありませんが、
結論を言うと、やはりコンサルタントの存在は必要だなと感じます。
私もコンサルタントの先生に並走していただいて、現在に至るのですが、
コンサルタントを付けた理由は、やはり当時、ネット集客については無知でしたし、
部長としての動かし方と、個人事業の動かし方では、違いが多かったことも、理解していたからです。
現在は、私もクライアントの方と並走するコンサルタントとして、
そこで学び、実践してやった経験を元に、アドバイスをしています。
コンサルタントが必要な人の、3つの特徴とは?
さて、実際にコンサルをやって欲しいという相談を受ける中で、
「こういうタイプの人はコンサルが必要、こういうタイプが必要ない」
という特徴の違いがあることに、気づきました。
具体的には、3つの特徴があります。
これからご紹介するお話は、コンサルタントとしての私の立場からの意見ということで、
コンサルタントを選ぶ際の参考にしていただければと思います。
コンサルタントとクライアントは、お互い、選び選ばれという50:50の関係性ですので、
そもそも、あなたにとって必要なのか、そうでないのかという部分から、
まずは考えてみていただければと思います。
特徴1.依存しない人
3つの特徴の1つ目は、依存しない人です。
意外に思われるかもしれませんが、依存しない人の方が、コンサルタントを必要とする人なのですね。
なぜならば、依存しないで、自分でしっかり考えて進んでいけるので、専門意見をくれるコンサルタントと組むのが向いているのです。
逆に依存する人は、指示待ち人間になってしまいます。
素直に聞く必要はあるのですが、何の考えもなしに、ただ回答を待つ状態では、前に進めません。
私は、まずご自身に考えてもらってから、それに対してアドバイスをするタイプで、
思考の訓練もかねてやっているのですが、それが苦手な方は、そもそも私と合わない、という事になりますね。
依存する人は、コンサルを付けている間は上手くいくかもしれませんが、
自分で考えていないので、いつまでも自立ができない状況になります。
指示をただ与えるだけではなく、
それがどういう事なのかと考えさせるコンサルタントの方が良いのです。
依存をさせてしまえば、自分のいう事を聞くので、売る側としては良いのかもしれませんが、
自立して前に進んでいくという観点からは、依存しない人の方がコンサルタントと契約するのには向いているのですね。
特徴2.素直な人
2点目は、素直な人であることです。
これは、コンサルやるやらない以前の問題で、
会社でも何でもそうなのですが、アドバイスというのは、相手の事を思って、考えている訳です。
特にコンサルタントというのは、クライアントさんに成功をして欲しいと願っています。
そのために良い方法を必死に考える訳ですよね。
それを、いったんは「そうですよね」と受け入れてやってみる人は、やはり成果が出やすいです。
その場では何も言わず、結局やらない人もいる中で、
「私はこう思うので、こうではダメでしょうか」と、その場で言う方はまだいいのですが、
いずれにしても、何も行動をしていない時点で、やらないと言っている訳ですよね。
もし自分の考えで上手くいくなら、そもそもコンサルタントは必要ない、ということです(苦笑)
今までの自己流の方法で上手くいっていないので、コンサルタントの方にお願いしているはずですから、
まずは一旦、違う世界の人の意見を受け入れる方が、上手くいきやすいのです。
ただ単にそれを受け入れたくないからという事で、反対意見を言う人は、なかなかうまくいきません。
やってみた後に、「上手くいかなかったので、こうしたい」というのが正しい順番です。
自分がやりたいようにやりたい人は、コンサルタントを付けない方がいいでしょう。
コンサルタントを付けるという事は、自分も相手も信じるという事です。
ですので、素直ではないのは損なのですね。
なぜなら、「お金を払って知恵を訊いているのに、それをしない」というのは、損ですよね。
そういった素直に動けないタイプの方は、コンサルタントは要らないという事になります。
特徴3.約束を守れる人
3点目は、約束を守れる人であることです。
約束を守れる人は、コンサルタントがいたら良いと思いますね。
その人が自分で「こういう風にやります」と宣言したとすると、コミットメント=約束になります。
それを守ろうとすると、自分に負荷がかかってきますね。
その負荷に耐えて頑張るという事があるから、計画を考えなくちゃいけなくなったりします。
つまり、約束を守るというのは、時と場合によってはとてもしんどい話になりますし。
思ってもみなかった事をやることになる場合もあるのですが、
だからこそ、突破口が開けるのです。
それに、こういった部分での約束には、期限もありません。
ですので、自分で期限を決めて約束を守っていく事も大切です。
約束を守れない人は、自分との約束も守れません。
こういう風にしたいという理想の形があっても、約束を守らなければその姿にならないのです。
当然みなさん、環境や状況が違いますので、「コレがあってできなかった」というのはあるかと思うのですが、
「ここまではできる」という限界まで、やれるか、やれないかが大切なのですね。
約束には、生徒さんとの約束や、自分との約束、コンサルタントとの約束と、
ずっと自分に付いてくるものです。
それを、やっていこうと努力するかどうかは、1年後、2年後に、もの凄いインパクトの行動量、成長率となって出てきます。
傾向として、約束を守らない方は、上手くいかない場合が多く、伸びていかないのです。
結局、その人はコンサルタントが必要ない人という部類になりますので、
まずは自分との約束を守るというところから、始めた方がいいのかなと思います。
自己流でやって上手くいかない時、鏡としてコンサルタントが必要になると思うのですが、
約束を守らないということは、いてもいなくても一緒、という事になります。
教室集客コンサルタントが必要な人と必要でない人、まとめ
コンサルタントが付いた方が、より良い事業が作れるタイプの人は、
1.依存しない人
2.素直な人
3.約束を守る人
です。
こういった方がコンサルタントと組むと、たいがい上手くいきますね。
ですので、まずは「そもそも自分がどういう人になっているのか」を見極めて、
コンサルを付けるかどうかを、ご検討されると良いかなと思います。
余談なのですが、コンサルタントとクライアントは、人間対人間ですので、相性というのも当然あります。
私と相性が良い方もいれば、合わない方もいるので、
いろんな情報を見ながら決めていく事になるのですが、
褒めて褒めて褒めて伸ばされたいタイプの人は、そういう人を選んだ方が良いかなと思います。
私はそういうタイプではありません(笑)
できていない部分は「できていない」と普通に言いますので、
自分にとって誰が伸ばしてくれる人なのか、という相性も含めて、選ぶのが良いのかなと感じます。
つまり、自分のタイプを見極める事と、相性が大切ということですね。
人間は感情の生き物ですので、最後はその辺りで選んでしまったも良いのかなと思います。
ぜひご参考いただければと思います。
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