こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「仕事=趣味化計画のススメ~努力しない?!シンプルな成功法則~」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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仕事を趣味化する、とは?!
本日のテーマは、
「仕事=趣味化計画のススメ~努力しない?!シンプルな成功法則~」
ということで、お話をしてみたいと思います。
私は以前から、ブログやメルマガなどなでの発信の際に、
”趣味が仕事で、仕事が趣味”という話をしているのですが、
この言葉の意味は、仕事一辺倒というタイプではなく、遊びの中に仕事を入れたり、と、
仕事と遊びの境界線がないタイプの人間という意味なのですね。
たとえば大阪に出張に行くとなった時には、京都にちょっと遊びに行くという形で計画を組んだり、
※京都で撮影をした写真を「そうだ京都行こう」風に仕上げてみました。(笑)
夜の仕事があったら、昼は観光するといったように、仕事と遊びを組み合わせているイメージです。
これを、人によっては不謹慎と思う方もおられるかもしれませんが、
私自身はそういった形で、仕事と遊びを同じ領域において楽しんでやっています。
よく、「忙しくしていて、休みが取れなくて大変ではないか」と言われたりもするのですが、
仕事は仕事で、しんどいと思ってやっている訳ではありませんし、
毎週どこかに飛んだりする忙しい時期でも、夜はセミナー受講生と飲んだり、といった感じでやっています。
つまり、仕事を趣味化、遊び化しているから、大変じゃないということです。
子どもがゲームに夢中になるのと似ている感覚なので、
私は、仕事を趣味化する方が楽なのではないかと思っているのです。
特に女性にはそんな考え方の方が良いのではないかな、と思います。
それを好むか好まないかという違いはあるかとおもいますが、
仕事趣味化計画のススメということで、今回は、お伝えをしていきたいと思います。
努力は報われる…という考え方を、やめた方が良い理由
このお話をしようと思ったキッカケは、私が取っている「とあるメルマガ」を読んだ事です。
(人の心に灯をともすというメルマガからの引用です。)
とても共感できる内容で、これを題材にしようと思うメルマガがありましたので、
まずはその内容を、ざっとお伝えいたします。
【好きだからやってるだけよ】3721
脳科学者・中野信子氏の心に響く言葉より…
私は、脳のことをすこしばかり研究したり勉強したりしてくる中で、努力と言うものの本質が持つ、心理的な罠(わな)について気づくことができました。
また、人が持っている能力は、生まれつき持っている才能でどれくらい決まるのか、努力でどれほど変えることができるのかについて、一定の知識を得てきました。
こうした知識を持って、世の中を見てみると、じつに無意味な努力を重ねさせられ、そのうえに搾取されてしまっている人が多いことがわかるのです。
本当は、声を上げるべきなのに、すべて自分のせいにしてしまう。
それを美しいという人もいるでしょう。
声を上げないのは日本人の美徳だという人もいます。
でも、本人は苦しい。
見栄を張るためとか、周りの人に自分の存在意義を認めてもらうだとか、自分で自分に言い訳するための努力はもうやめにしませんか。
こんなことを続けていれば、いつまで経ってもあなたの人生は、あなたから搾取したい誰か他人の思惑に左右されてしまいます。
先日、「ホンマでっか!?TV」でお世話になっている明石家さんまさんが、「努力は報われると思う人はダメですね」とおっしゃったということが話題になりました。
私は、さんまさんの意見に全面的に賛成です。
もちろん、さんまさんが努力されていない、ということではありません。
収録のときにはいつも感じるのですが、さんまさんは本当にプロ意識の高い方なのです。
たとえば、専門家たちがこれまでにコメントした学術的な内容はほとんど記憶されていますし、他局の番組での内容を、「ホンマでっか!?TV」の内容と混同されることも一切ありません。
そして、さんまさんが次々と繰り出す言葉が笑いの渦を起こすときは、まるでレベルの高いサッカー選手が、小気味よくシュートを決める瞬間を見るかのようです。
さんまさんが持っているこうした力を、努力の賜物と呼ぶか、才能と呼ぶべきなのか?
少なくとも、さんまさんご自身はこのお仕事をとても楽しんでいらして、そのための努力を苦痛とは感じないのでしょう。
見返りを期待して、楽しくもないのに苦痛を伴う努力を重ね、恨みをため込むくらいなら、やめたほうがいい…。
そんなさんまさんのアドバイスは、努力というものの本質をついています。
話題となった、努力についての記事を、一部引用してみましょう。
さんまさんの発言があったのは、2014年6月7日放送の「MBSヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)でのことだ。
有名人の「名言」や「珍言」をリスナーがメールで紹介する「名言珍言ゆとっtter」というコーナーで、この日ゲストだったアイドルグループ「アップアップガールズ」の佐藤綾乃さんがインタビューで言っていたという、こんな話が紹介された。
「努力は必ず報われる。その言葉、最初は信じなかったんですよ。そんなこと言っても、本当に努力を見てくれてるのかよって。でも、自分の経験上、努力をしていれば必ず誰かが見てくれていて、報われることがわかりました」
これに対しさんまさんは、「それは早くやめた方がぇぇね、この考え方は」とバッサリ。
佐藤さんやレギュラーメンバーのモーニング娘。
道重さゆみさんが驚いていると、「努力は報われると思う人はダメですね。努力を努力だと思っている人は大体間違い」と持論を展開した。
「好きだからやってるだけよ、で終わっといたほうがぇぇね。
これが報われるんだと思うと良くない。
こんだけ努力しているんのに何でってなると腹が立つやろ。
人は見返り求めるとろくなことないからね。
見返りなしでできる人が一番素敵な人やね」
という風に言ったらしいのですが、私も明石家さんまさんの考え方に、全面的に賛成です。
誰かが認めてくれるから努力しようとした段階で、その努力は苦しいものになりますので、
誰かに認めてもらう努力は、しない方が良いのです。
自分がしたい事があるから、あるいは、足りない部分があるから頑張ろう、という形での努力をすべきだと思っています。
明石家さんまさんも、もしかすると裏でいろいろ仕込みや準備をしているかもしれませんが、
それを表には見せませんね。
「努力してて、大変で…」といったお話をされるところは、見たことがありません。
さんまさんも、努力を努力と思っていないのでしょう。
私も努力はするのですが、自分が自分で必要と思うからやっているだけであって、
もしそれを、誰かに認めてもらいたいと思っている人は、モチベーションが下がってしまうと思います。
誰かが認めてくれているかもしれないから…という方向性の努力はしていないので、
それが報われないからと言って、恨みも何もないのです。
結果が出なければ、方向性が違っていたか、あるいは努力の量が足りなかったのか、
その部分を考えて、また修正して前に進むだけです。
恨むのではなく、感謝できる努力をしませんか?
「私は、この生徒さんにはここまでしたのに、別の教室にいってしまった」という恨み言を言う先生もおられますが、
本来、教室というのは、生徒さんに選ぶ権利があるものです。
もちろんビジネス上、関係は対等ですので、先生も生徒さんを選べますが、
去っていくのを止める権利はありません。
そのことをいつまでも恨んでいても仕方がありませんし、
もしかすると、先生ご自身がサービスを見直さないといけない時期なんかもしれません。
恨みを言うのは筋違いなのです。
「どうして分かってくれないの?!」というのも、筋違いなのですね。
他にも、家庭生活でよく聞く話ですが「あなたのためにやっているのに、どうして分かってくれないの!?」と、
夫に対して怒る奥さんもいると思いますが、そういった夫婦喧嘩も、本来は少し筋違いだと思うのです。
本当は、見返りもなく、自分が好きでやっていることですので、
旦那さんには感謝をする方が良いのではないでしょうか?
たとえば、私が昔、お付き合いをしていた方について、
私は相手が喜ぶものとかよく覚えていて、ふと買って帰る事もあるのですが、
そうすると、私が彼にプレゼントした回数の方が、圧倒的に多い、といった事になります。(苦笑)
なぜなら私の方が記憶力が圧倒的に良いからです。(笑)
これは、私があげたくて、それで相手が喜んでくれると良いなと思ってやっているだけの事で、
「これくらいあげたから、同じだけ頂戴よ」というのは、思ったことがありません。
自分がやりたくてやっているんだ、という感覚なのですね。
努力というのは、必要としている人がいるからやる、という感覚なのです。
報われるからやっているのではなく、必要だと思うからやっているという事ですね。
そして、その努力も、楽しい事だけやっているので、楽なのです。
正しい方向に、勝手に楽しむことで、成功する
先生業などの個人事業主のレベルであれば、自分で仕事を選べますし、
やりたいようにできるはずです。
それを、「私はここまでやっているのに、なぜ、どうして?」という方向性にいってしまうと、
カンタンに行く事にもブレーキがかかるのですね。
殊更に頑張っているのをアピールすると、言われる方もしんどいものです。
余談ですが、私も、ホンマでっかTVに出て、
大御所と呼ばれる明石家さんまさんと話してみたいと思ったりもしています(笑)
どうせイジられるなら、さんまさんが良いですよね。
話を戻しますが、「自分が報われる」と考えている人は、努力するたびに、フラストレーションがあるのです。
そういった方向性の努力ではなく、「どういう選択をするべきなのか」「どうすれば趣味化できるか」、
といった、もう少しドライで、楽な考え方をして、勝手に楽しむことを、私はおススメしています。
お金のために過ごすというのも、過渡期的には大事なのかもしれませんが、
協力してくれているはずの家族に不満を言ってしまったりすると、
せっかく良い感じで進んでいるところに、思わぬ障害が出てきたりします。
上手くいっていない方は、ご家族に不平や不満を言ってしまっていて、
その結果、旦那さんがブレーキをかける方向にダメ出しを入れてきたりするケースが多いのですね。
逆に、普段から奥さんが家族に感謝を伝えている家庭では、
何か旦那さんに言われる、というケースはあまり聞きません。
もし現状で、「こんなに努力しているのに、なぜ報われないのか」と悩んでいる方は、
勝手に楽しむという生き方を、考えてみていただくと良いかもしれません。
仕事が辛くて…というのも、結局は自分で選択しているのです。
努力を努力として感じなければ、辛い事にならないですよね。
そういう事が分かってくると、精神的に楽になってきますので、
ぜひご参考いただければと思います。
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