教室を人気教室にしたいなら「○○○○」を持つべし

経営マインド

本日は、

「教室を人気教室にしたいなら「○○○○」を持つべし」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室を人気教室にしたいなら「○○○○」を持つべし

本日のテーマは、

「教室を人気教室にしたいなら「○○○○」を持つべし」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

最近、私のクライアントさんの中で、

お悩み相談という事で、”こういうケースはどうか”というご相談を、

何件か続けてお受けすることがありました。

 

その際、わたしがアドバイスをさせていただく立ち位置は、

その方の感情よりも、

「ビジネスマナーや常識」から考えるとどうなのか、

といった事になります。

その視点からジャッジをするのが、立ち位置なのですね。

 

そうすると、お受けしていたご相談について、

あれ?と疑問に感じることが続いたので、

今回はそちらの内容について、お届けをしていきたいと思います。

 

世間の一般常識と、業界の常識が、かけ離れている

まず、今回のタイトルとなっている、

〇〇〇〇は何かというと

それは、”一般常識”です。

歩道は右側、などなどの一般常識ではなく、

ビジネス上の概念についての一般常識というですね。

 

たとえば、料理教室の業界や、お菓子業界などなど、

その業界ならではの、暗黙の了解という部分があったりしますね。

 

ハンドメイドの石鹸の業界には、といった具合に、

暗黙のルールがあったりすると思います。

 

それは確かに、業界の暗黙のルールなのせんが、

外部から習いに来られる生徒さんにとって、

そういった業界での暗黙のルールは、あまり関係がなく、

一般的な常識から考えておかしいなら、

生徒さんは普通に「おかしい」と感じるでしょう。

ところが、その業界にずっと身を置いている先生は、

とある事象について

「知人の先生などに聞いても、みんなおかしいと言っています」、

とわたしにご相談をされたりするのですね。

 

それについて私は、

「わたしの観点からすれば、あなたも知人の方も全員おかしいと思います」(苦笑)

ということでアドバイスをすることもあるのです。

 

なぜなら、通常のビジネスマナーや、ビジネスとしての常識と照らすと、

「先生側の方がおかしい」と感じるからです。

 

それらの業界での常識は、その世界にずっといると、

何となく自分にとっても、常識として慣れてくるのかもしれませんが、

「業界の常識は世間の非常識」

わたしは、5社ほど転職をして、法人営業も、個人営業も、経験をしています。

取り引きの金額も、数千円から数千万円といった単位も経験してしています。

 

その経験からわかっていることとして、

ビジネス上のルールや倫理を守らないと契約は上手くいかない、

ということがあります。

 

たとえば、取引きにおいて、契約書は絶対だったりするのです。

 

業界の常識は非常識、と、私は普段から言っているのは、

教室業は趣味からスタートしているケースが多いからです。

 

つまり、ビジネス経験のない方が自宅に人を集めて、

なんとなく教室になった、という流れを汲むのが、自宅教室業なのですね。

 

これがもし、ちゃんとテナントを借りて、きっちり募集もかけるような、

学習塾といったビジネスでしたら、大きく違うかと思いますが、

 

そうではなく、自宅の延長上で教室を始めていることから、

同じ業界の先生同士で集まって、

自分たちの都合に良いことを常識としてたりするのです。

だから、一般的なビジネスの常識からみると、

実は考え方がおかしいことも多いのですね。(苦笑)

会社で働いたことが無い主婦の方がそのまま教室をやっている

ケースが多いからです。

※もちろん、今はだいぶ時代が変わって会社員からの

転業も多いので、大分一般常識を理解している方も増えている印象です。

 

ですので、本当にご自身の常識が、

一般的なビジネスの常識に沿っているのかどうかは、

業界外の人にジャッジしてもらう方が良いと思います。

 

周りの先生もみんなそうだよね、と言っているとおっしゃいますが、

わたしに言わせると、その考え方だと全員がおかしかったりするのです。

 

わたしは、法人とのお付き合いとして、

法人の代表として話をするといった経験も多く積んでおり、

その際、ビジネスマナーに沿って話をしないと、

契約も何も取れない事も知っているのです。

 

そういったことから

自分の常識が通用するのかは、

第三者に聞かないと分からないと思います。

 

トラブルの際は、社会通念、ビジネスの常識に照らしてみる

人気教室の先生は、ビジネスマナーや社会常識の通念を持っており、

さらに、生徒さんのことをしっかりと考えれらる、という人が多いです。

 

まれに、ものすごいカリスマで、そこに価値があって

対して常識が無くてもビジネスが回るケースもありますが、

今の世の中の傾向として、ご自身の事をオープンにして選ばれるか

ポイントになってきてます。

 

たとえばこんな話もあります。

クライアントさんには今後は

おそらくレシピは無価値化すると伝えているのですね。

「わたしが一生懸命に考えたレシピは凄いんです」、という方もおられますが、

そこに重きを置いているのは、古いと思います。

 

レシピには著作権がないので、配合を1グラムでも変えれば、別物という扱いです。

 

ですので、そこを丸ごとコピーして自分のものとして

うたうというのは、人としてのモラルが求められますが、

重要なのは、

【レシピを考えた背景や、どんな思いがあるのかに重きを置いた方が良い】

という点です。

 

そこには個性が出るので、価値が生まれるのですね。

 

ですので、まず今後の時代に、

レシピが無価値化するのは、時代の流れだと感じます。

 

では、それを他人が勝手に、許可なくブログなどで公開してよいのかと言うと、

それはモラルの問題となってきます。

だから、モラルのある人と最初から付き合う、

といった方法を考える必要があるのです。

 

 

大切なポイントは、自分がそう思うからといった理由や、

自分が嫌だからという感情が原因で

お客さまとトラブルになったケースでは、

 

いったん、自分が何を言っているのかについて、

社会通念、社会常識に当てはめて考えた方が良いと思います。

 

案外、生徒さんの方が正しいケースも多い

クライアントさんからご相談をお受けするトラブルについて、

よくよく冷静に話を聞くと、

クライアントさんが正しいケースも多いのです。

 

クライアントさんは、頭に血が上っているのですが、

それは、感情が原因となってこじれているだけであって、

事実だけにフォーカスしてよく見ると、

クライアントさん側が正しいケースも多いのですね。

 

私が聞いていて、10人中8人くらいは、

私に相談している先生がおっしゃっていることの方が

おかしいと感じています。

 

それくらい、教室業の業界常識は、一般的な常識からは外れていて、

おかしな状態になっている事が多いのですね。

 

OJTなどで先輩からビジネスの常識やマナーを学んで、

契約書を出すタイミングなども覚えていくのですが、

主婦からの自宅教室業の場合、

感情と自分の価値観で話を進めてしまったりします。

 

そういった、社会通念からかけ離れた状態が長く続くと、

教室にものすごく悪い評判が立って行ってしまうのです。

 

そして、良い噂よりも、悪い噂の方が、

10倍、20倍の速度で広まっていくと言われています。

 

何かトラブルになった際には、ちゃんと論理的に

それはおかしい。わたしの主張はこうです、といったように、

誰が聞いても分かるように、

ビジネスマナーに沿って通じるかどうかが大事だと思います。

教室業の場合、わたしが嫌だから、といった個人的な感情が、

主なトラブルの要因となっている事も多いです。

 

一般の生徒さんからすると、業界の常識は関係がありません。

 

世の中の普通の常識に照らして、

おかしいと感じたからおかしいと言っているだけですので、

それを理解した上で話をすべきです。

 

同じ業界の先生がみんなそう言っている、

というのは、通用しません。

 

社会通念に照らし合わせて、

生徒さんの方が正しいなら、

そちらが正しいというのが世の中の常識ではないでしょうか。

 

感情と事実を切り分けて、対処をしていく

たとえば私が、ありえないミスをしたとして、

相手の方と信頼関係があったとします。

 

そうすると、

「高橋さんは、いつも完璧だけど、

人間なんだからミスもするよね。今回の事は良いよ」

となることもあります。

 

そこに甘んじることはありませんが、これは人間関係が良い状態だからと言えます。

 

では、人間関係が良くない状態だとどうなるかと言うと、

そこに負の感情が加わって、ここぞとばかりに間違いを指摘するなど、

より悪い結果になったりすることも考えられますね。

 

つまり、クレームに発展する場合、

その人との人間関係を作るのが失敗している可能性があるという事です。

 

では、なぜ人間関係が悪くなるような人が、

生徒さんに入っているのかと言うと、

入会時に面談などをしていなかったりするからですね。

 

もし、その人の言っていることが、社会通念として正しいとするなら、

自分が我がままだったのかもしれない、ということで、

しっかり物理的に、事実として見せられるように契約書を交わすなど、

今後はしっかりと整える方が良いと思います。

 

このあたりをきちんと交通整理をした方が良いと感じますね。

 

わたし自身で言えば、100%全ての人と上手くいっているのかと言うと、

そんな事はあり得ない訳です。(苦笑)

 

たとえば、通りすがりの当たり事故のような形で、

とばっちりのようなトラブルに巻き込まれてしまう事もあります。

相手に、一般常識が全く通用しないケースなどですね。

 

なので、そういう人と付き合わないように

嗅覚を鋭くするしかないのかなと思うこともあります。

 

例えば、以前に受けた変なクレームは、

わたしが付いているコンサルタントの先生に聞いても、

わたしが全面的に正しい状態だったりするのです。

 

ですが、自分が正しいと主張するにしても、その時間がもったいないので、

法に照らして処理するかといった話になりますが、

普通に過ごしていても、そういう人に巻き込まれることはあり得ます。

 

仕事柄、割と人を見る目がある私の場合ですら、そうだとすると、

みなさんは、一般的にはわたしより、そういった人に当たる確率は高くなります。

 

その時に重要なのは、

感情ではなく、論理的におかしいと言えるかどうかという事です。

昨今の感覚で言うと、ディプロマなど高額講座が流行っているので、

高額であるゆえに、トラブルになる可能性は高いと思います。

 

仮に自分が真っ当であったとしても、時間がもったいないということで、

全額を返金するケースもあったりしますが、

鉄則としては、自分の業界の常識は、一般常識で通用するのかを、

冷静に判断するのが良いと思っています。

 

 

教室を人気教室にしたいなら「○○○○」を持つべし まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室を人気教室にしたいなら「○○○○」を持つべし」

というのは、一般常識です。

 

これを持っている教室の方が、付き合える種類の人が増えますし、

法人との付き合いもできるかと思いますので、

ビジネス上のルールを知っておく方が良いですし、

知らないなら、知っている人に教えてもらうなどするのが良いかなと思います。

 

一度、業界常識を点検をしてみていただければと思います

ぜひご参考にしてみてください。

 

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