こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「生徒さんに飽きられない教室の作り方~面白さを見つけて生きる人には自然と生徒さんが集まる法則~」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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生徒さんに飽きられない教室の作り方~面白さを見つけて生きる人には自然と生徒さんが集まる法則~
本日のテーマは、
「生徒さんに飽きられない教室の作り方~面白さを見つけて生きる人には自然と生徒さんが集まる法則~」
ということで、お話をしてみたいと思います。
教室が、長期的に続くコツというのは何なのかと言うと、
物理的な面からお話するとしたら、基本は「リピーターが増える事」ですね。
リピータを増やしていくことが、教室を長期的に続けるためには必須となってきます。
では、リピートするという事はどういう事なのかと言うと、
教室に飽きていないからリピートする、という事になります。
つまり、飽きられない教室を作ることが大切なのですね。
そこで今回は、飽きられない教室を作るためには、どうすれば良いのかを、お話したいと思います。
自分自身が、ワクワク楽しみながらやっているかどうか?
まず、人が飽きないという作用として、それは何が起こっているのかと言うと、
意外性があるという事が一つ挙げられます。
つまり、面白いということはどういう事なのかと言うと、
ちょっと変わった事や、見たことがないモノなどの、意外性があるという事ですね。
今まで見て来たものと違う、当たり前に想っていた事と違う、
と言うことが起こる場合、意外性となりますので、
驚きがそこにあって、意外性が面白さになっていくという事があります。
中には、長く教室をやっている先生もおられるかと思いますが、
先生ご自身も含めて、人間は慣れが好きな生き物です。
また、変化を嫌うというDNAが、基本、私たち人間の体に入っているらしく、
そこに「意外性」というのがあると、目に留まりやすいというのがあります。
そうすると、面白いという感情が起きてくる訳ですよね。
ただし、これは長続きしません。
面白いと思ったものが、どれくらい続くかと言うと、その普遍性にもよるのですが、
一過性のブームみたいな面白さもありますよね。
あるいは、知的好奇心を刺激する面白さなどもあると思うのですが、
どの道、ずっと続くことはないのです。
ですので、飽きられないようにするには、次々にいろいろなことを展開していく必要がある、ということになります。
では、次々と展開する時に何が必要になるかと言うと、
ご本人の挑戦であったり、世の中の情勢を知る知性、
そして、それをどう加工したら面白いと思ってもらえるか?
といったスキルが必要になります。
たとえば私のケースで言えば、
私はこれまで、色んな職業を転職し、いろいろなことを試してきました。
サービス業ではある点は共通していますが、扱い方が違うものを、たくさんやってきたのですね。
なぜかと言うと、単純にいろいろなことを経験するのは面白いからです。
やってみたい事をやってみたい、という知的好奇心を大切にしてきたのですね。
人からは「毎回、新しい事をやるのは大変じゃないか」と、転職のたびに言われたりもしましたが、
それよりも、やってみたいワクワク感の方が強かったのです。
おそらく私のDNAは元から、「フロンティアスピリット」がある
冒険心が旺盛なタイプの遺伝子を持っていたのでしょう。(笑)
転職自体も、スキルアップやブラッシュアップなど、
給料が上がっていく転職しかしていないので、
そういった面の楽しさもありました。
つまり、スキルが全て活かされる転職をしてきた、という事ですね。
それに、やった業種業態で、全てとことんスキルを突き詰めてやってきたので、
気が付けば、教室自体が開けるようなスキルも身に付いていた、という状況になっていたのです。
人気のない講座を、躊躇なく潰す勇気を持つ
私は、これまでの転職のキャリアでもそうですが、破天荒で、次に何をするか分からない、という感じで展開していきます。
だから、私が提供するサービスというのは、面白いと言っていただけることが多いです。
大切なのは、本人が無邪気に楽しむことではないかと思います。
後は、一生懸命自分の思いと時間をかけて作ったサービスを壊す勇気があるかどうかです。
「イマイチ人気がないよね」という講座は、
自分がたとえ苦労して作ったものだとしても、容赦なく潰す。
という事です。
物理的な面でも、売れる講座ができるだけの余地を作らないといけませんので、
売れないものを潰すことができるかは、一つのポイントとなります。
ですが、多くの先生は、それができないのですね。(苦笑)
理由は、その講座を作るのにかけた時間や、資格を取るのにかかったお金をご自身が知っているからです。
そのような先生からは、「もったない」という言葉も、よく聞きます。
確かにその気持ちも分かりますが、人気のない講座をずっと持っている方が、よほどもったいない状態なのですね。
新しい生徒さんと出会って、必要な知識が必要な人に渡る、
というサイクルを作った方が、お互いに良いというのもありますし、
それにいくら掛けたかは、考えない方が良いのです。
そもそも、時間やお金をかけるのであれば、
ちょっと残念なお話ですが、
最初から、ちゃんと稼げるかを考えてから資格を取ったり、時間をかけた方が良いです。
私にも一つ、「時期がずれちゃった」という失敗談があるのでこちらでお伝えしてみましょう。(苦笑)
それは、米粉の講座です。
100%ノングルテンのパンですが、
世の中がまだ米粉に注目していない時に、資格を取って、講座を作ったのですね。
当時の米粉は、アレルギーの代替え品といったイメージで、やりたい人が限られていましたし、
味も、小麦が食べられる人にとっては、小麦の方が美味しい・・・といった声も多く、
講座として成り立つかどうか考えていたのです。
最初から、かなりニッチな講座だと分かっていたのと
イベントレッスンでみなさんの声を聴いていたらやはり小麦のパンの方がおいしいというお声が多く。。w
それなら小麦の方で、面白い講座を作る方が良いかなと思い、
数十万円をかけて米粉師範の資格を取りましたが、
その講座はをレギュラー化するのは辞めました。
ところがその約7年後に、米粉やグルテンフリーという言葉が流行ったのです。
肌艶もキレイになると言われて、米粉料理がにわかに注目を浴びるように
もてはやされ始めたのです。
このように、時期がズレると上手くいかない事もありますね。
そういった時、不人気の講座を躊躇なく潰せるかどうかは、とても大切です。
私たちの住む世界にある、2つの法則とは?
人に飽きられているというのは、ずっと同じことをやり続けてしまっているからです。
ですので、ちょっとしたリニューアルやプチ講座改変すらやっていない、という先生は、
少し検討したほうがいいと思います。
また、何かにチャレンジする場合でも、市場調査をしてから、挑戦する方向性を決めた方が良いでしょう。
なぜなら、お客さんのニーズとマッチングしないと、集客できなかったりするからです。
このように、変わることを怖がらないことが大切なのですね。
もちろん、チャレンジや新しい事をするのは、決して楽ではありません。
たとえば、思い入れがある講座で、それを潰せないまま、そこから新しい講座を作るとなると、
物理的に、時間が作れなかったりもしますし、
大変な挑戦を避けて、ついつい楽な方向に走りがちな先生もおられます。
そうすると、新しいものが作れないのです。
法則1.変化に対応したものだけが、生き残れる
この世の中で生き残れるのは、変化に対応できるかどうかが最重要だと言われています。
過去に恐竜が絶滅したのは、環境に対応できなかったから、とも言われているのですね。
こういった「環境に対応できる人」は、起業家としても、教室の先生としても、生き残っていけます。
それと同時に、そういう先生は、生徒さんもどんどん増えて、長く続いていることに繋がるでしょう。
ですので、自分が変化しているかをチェックすることが大切ですし、
変わろうとしているかを、自分自身で見ておく必要があります。
また、自分がせっかく作った講座なのに・・・と、人気のない講座を潰すのを勿体ないと思っていないかどうか、ですね。
私自身は、アイデアがどんどん湧くので、それをやってしまうチャレンジスピリットはありますが、
それらは決して、楽ではありません。
でも、私自身が楽しい事をやっているのを見るのが、楽しいよね、という生徒さんも出てくるので
また私の楽しさも増幅されます。
法則2.投げかけたモノは倍返し
相手に投げかけたものが返ってくる、という宇宙の法則があるという人もいます。
そして、宇宙への法則は、倍返しらしいですね。
つまり、「楽しい」という状況は、もっと楽しくなって返ってくるという事です。
逆に、愚痴や不平不満をいうと、それも倍になって返ってきてしまうことになります。
これらを知っているだけでも、ずいぶんと状況が変わっていくのではないでしょうか。
生徒さんに飽きられない教室の作り方~面白さを見つけて生きる人には自然と生徒さんが集まる法則~ まとめ
さて、今回の内容をまとめますと、飽きられない教室を作るという事であれば、
まず先生ご自身が、ご自分の人生や教室運営を楽しむことが大切です。
それと同時に、変化を恐れず、チャレンジし続けることです。
その上で、喜びは倍返しになるといった事を考えると、
愚痴や不平不満ではなく、喜びや楽しさを大切にすることも、考えていきたいですよね。
現状で、ご自身の事業が停滞していると感じる方は、ぜひ一度、
自分自身の教室の作り方や、教室自体の集客に疲弊していないかなどなど、
その辺をチェックしてみていただければと思います。
ぜひご参考にしてみてください。
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