こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「やりたいことがあるときに役立つ距離とお金のマインドブロックのはずし方」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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やりたいことがあるときに役立つ距離とお金のマインドブロックのはずし方
本日のテーマは、
「やりたいことがあるときに役立つ距離とお金のマインドブロックのはずし方」
ということで、お話をしてみたいと思います。
本題に入る前に、今回の私の雰囲気なのですが、
ちょっとロック系と言うか、音楽系の雰囲気がしませんか?
というのも、今日はサックスの演奏を録画するという、私が習いに行っている音楽教室のイベントがあったので、
このような格好をしてみています。
ショートのウィッグになっているので、いつもと違う感じになっていますが、
演奏した曲が情熱大陸ということで、ちょっとこういった情熱的な雰囲気になっています。(^^)
たまには、こんな感じの格好も良いかなと思い、そのまま動画を撮っているという感じですね。^^
さて今回は、やりたい事がある時に役立つ距離とお金のマインドブロックの外し方、というテーマなのですが、
たとえば、新たに何かを始めたい時というのがあると思います。
その時に、自分がすごく行きたいお菓子の学校が東京にあるけど、地方に住んでいるから通うのが大変。
でも、その学校に通ってディプロマを取りたい、技術を習いたい、といった状況があった時、どうすれば良いのか?
ということですね。
仮に、学校が東京で、住んでいるのが大阪だったとすると
通うのに時間とお金がかかる、という事になります。
東京ー大阪よりも距離が大きい、海外という場合も有り得るかもしれません。
その時、距離に関わるお金について、ブロックがかかるということがありますね。
やりたいのにお金がない、という状況です。
そういった部分について、今日は・・・全ての人に当てはまるとは思っていないのですが、
私の体験談も含めて、距離とお金の考え方について、お話をしてみたいと思います。
私のこのお話を伝えて、ほぼ、そうだねと自分で納得できた方は、
私と同じ状況になっているので、そのヒントとしてお伝えできればと思います。
距離のマインドブロックは、「案外…」という感覚で外す
距離の考え方なのですが、これは、距離感というものは人によって感じ方が違うというのがあります。
たとえば私は、会社員で事業部長をしていた頃、全国に出張に行っていました。
朝一の飛行機で行って、北海道や九州に飛んで、そのまま日帰りというのも、よくやっていたのですね。
大阪に本社があったので、本社会議で東京から大阪に行くとなると、最終便でこちらに帰ってくるといった事も、日常茶飯事でした。
ですので、会社にやらされていた事とは言え、「北海道と九州は、日帰りできるんだ」というのを、もともと体感で分かっていたのです。
日帰りできる距離で考えると、日本の北から南まで、日本全国日帰りで行けるんだなという感覚だったのですね。
でも、そういう動きをした事がない人にとっては、東京から静岡くらいで、ぜーぜーはーは―(苦笑)という感じの人もいます。
ですのでこういった距離感というのは、自分が近いと思えば近くなるのです。
一回ハードルを越えると、案外どこへでも行けちゃうという事ですね。
気軽に移動できない人というのは、
この「案外」というのができないから、上手くいかないんじゃないかなと思います。
これは、動かない人にはなかなか納得できないかもしれませんが、
私自身の距離のマインドブロックが外れたきっかけが、まさに「案外」の感覚だったのですね。
私の知人に、日本とイギリスをよく往復したりしている、スピリチュアル系の方がおられるのですが、
その方は、日本中にクライアントさんがいるので、日本中をあっちこっち飛び回っているのです。
本当に身軽に、ポンポンと移動するのですね。
さらに、年に5回くらい日本とイギリスを往復していて、距離感に対するハードルが低いのです。
その方から聞いた言葉で、私が衝撃を受けた言葉は次の言葉でした。
「私の、日本とイギリスの距離感は、普通の人で言うと、東京と大阪くらいの感覚。
普通の人の、東京と大阪の距離感は、私にとって、渋谷と新宿くらいの感覚。」
という言葉です。
いや~、初めて聞いた時には衝撃的でしたよ。(笑)
つまり、その距離感がその方のデフォルトになっているのですね。
それを聞いて、私も彼女の言うように日本全国を動いてみようと思ったのが、
関西によく行くようになったキッカケです。
それ以後、私は大阪にも、簡単に行くようになりました。
でもそうすると、交通費が付いてこないじゃないかとなりますが、(赤字になるという意味で)
私が動くという事は、そこに仕事を作ってから動くという事になります。
ニワトリとタマゴではありませんが、関西に拠点を持ちたかったのですね。
関西に行きたいから、関西にセミナーなどの仕事を作って、結果的に、現在は関西のアカデミーも開講されたという形です。
関西の人がこちらに来るよりも、関西で習う方が敷居が低いだろうとも思いましたし、
コンサルがそちらに動くという方も少なかったので、関西に通うようになりました。
定着するのに一年かかりましたが、
今では関西でも当たり前のようにイベントやセミナーを開くような状況になっています。
お金のマインドブロックは「熱量」と「先行投資」
お金のマインドブロックについては、たとえば自分で講座を持って、それを何とか集客をしようとすると、
交通費と宿泊代くらいは、どうにかなるものです。
赤字を被ってでもやっていこう、といったように、自分の熱量をもって先行投資をすると、
「最低でもプラスマイナス0にしたい」といった考えで、必死にやりますよね。
私自身もそうやってきました、結果的に、持ち出しはしていないのです。
本気でやろうとしていますので、
自然と熱が入った状態で集客をしているからなのではなかろうかと思うのですが、
結果、お金が流れるようになるのですね。
つまり、自分が先に覚悟をして、お金を出すと決めると、後からお金は付いてくるという事です。
そうする方が、やりたい事が上手くいく気がします。
だからといって、自分は上手くいきませんでしたと文句を言われても困るのですが、(笑)
それは、もしかして努力が足りていないだけかもしれません。
ですが、背負うものがないより、あった方が上手くいくのではないかと思います。
これは、学校でも一緒で、
私の家庭はすごく貧しくて、あしなが育英会という奨学金なども使いながら学校へ行っていたのですが、
基本的に学費は、自分で稼いで出していました。
同級生がキャピキャピと楽しく過ごしている学生生活の中で、
私はアルバイト代などを全て学費に使うような学生生活だったのです。
ある意味、暗黒の学生時代。。。黒歴史?(苦笑)
そういった家庭環境だったこともあり、将来、こういう自分になりたいという想いもありましたし、
学生時代から、先行投資といった考えにシフトしていました。
その分、大人になってから、こうやって好きな事をやって遊んでいますが、(笑)
その基礎になるのは、お勉強だったりするのですね。
社会人になってからも、インテリアコーディネーターなど、プラスアルファの勉強をしないと現場が理解できないと感じた時に
必要な知識を得るための、給付金的なものがあって補助してもらえたので、
それで学びを深めたりと、いつも学費ローンをずっと払っているタイプでした。
でも、そうやって身を痛めて学んできたことは、お金を生むスキルに変わります。
私は最初から、学びを得たときには、払った額の4倍は稼ぐと決めてやっているので、プラスになっていっています。
中には、学びを黒字にするのに3年がかかったこともありましたが、
こうやろう!と決めて先行投資をしたものについては、必ず回収をしています。
それができない人は、熱量が低いのではないかなと思います。
払うと決めて腹をくくって、それに見合う努力をすると、お金は返ってきます。
ダラっと払って、ダラっと学んでいるだけだと、お金は湯水のように流れていきます。
ちゃんと努力をして、血肉に変えていく努力をすれば、それはお金に変わっていくものなのですね。
趣味で使うお金と先行投資は、分けて考える
ここまでは、お仕事としてのお話をしてきましたが、
これが趣味だという事であれば、その講座については、湯水のようにお金が流れていきます。
ですが、それはそれで全然かまいません。
私の場合で言えば、まず写真ですね。
会社員の頃から趣味で写真をやっていましたが、ボーナスをじゃんじゃん使っていましたので、(笑)
まさに湯水のようにお金を使ってきました。
ただ結果的に、今はビジネスセミナーの中で写真も教えられるようになったり、
自分のウェブサイトに使う写真を自分で撮れるようにもなっていますので、結果的にはお金に変えることができています。
ただ、これは最初から「趣味」としてやっていた事ですので、
投資した分が回収できないとしても、それは最初からわかってやっていれば構わないと思います。
結果的に、情熱を持って長年、続けてきた事ですので、お金に変えられているということです。
もう一つは音楽ですね。サックスです。
音楽を生業としていないのに、サックスをかっこよく吹けたらカッコイイよね、といった感じでやっていますが、
最近では、セミナーなどで演奏を披露することも増えて、皆さんにも喜んでいただいています。
私は覚え始めると、何でも真剣にやるタイプですので、結構お金をじゃんじゃんつぎ込んでいますが、
それをやるには稼がなくちゃいけないので、仕事もバリバリやって稼いでいます。(笑)
楽器は練習もしなくちゃいけませんので、仕事の効率をもっと良くするために、
結果的に仕事のスキルも上がったりしていますね。
お金の流し方と、時間の関係をご存じですか?
私は、お金についてもそうなのですが、距離に関しても同じで、
もともと気軽に全国飛んで、セミナーに参加したり、遊びに行ったりもしています。
距離とお金の関係は、想いと情熱があれば乗り越えられますし、
どうしても行きたい学校があるのなら、先行投資で行くことを考えます。
残念ながら「お金を作ってから行こう」と言うという人は、大抵、行けていないのですね。
もちろん、コツコツとお金を貯めて行きたかった学校へ行った、と言う人も知っていますが、
気を付けたいのは、今は時代の流れが早いという事です。
たとえば、何かを学ぶために学校へ行きたいとなって、
金を5年、6年くらいかけて貯めてから行くとなると、その時にはもうそれが古いスキルになってしまっている可能性も高い、ということです。
「学ぶのが遅くなると、価値がどれだけなくなるか」という事に対して、無頓着な人も多いのですね。
今、学んで、今やるから価値がある、という分野の学びも多いですので、
そういったものは、思い立った時がやり時かなとも思います。
資金を貯める速度よりも、ロスする速度の方が早い場合もある、というのに気づいていない人も多いですので、
その辺りについても、考えてみていただければと思います。
やりたいことがあるときに役立つ距離とお金のマインドブロックのはずし方 まとめ
今回の内容をまとめますと、もちろんこれは浪費のススメをしているのではなく、
やりたい事があるのであれば、距離とお金はどうにでもなることを、お伝えしたいのですね。
特にお金については、借金してでも先行投資をする、
くらいの覚悟で腹をくくるくらいの熱量があれば、後からちゃんと付いてくると感じます。
私の場合は基本的に、これだと感じる内容であれば、瞬間的に決めて、どこにでも行きますし、
先行投資もしていますが、それらは結果として、全て取り戻せている状況です。
もしそれができていないとしたら、それだけの熱量がない、
という事なのかもしれません。
ぜひご参考にしてみてください。
今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ
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