本日は、
「「お金のマインドブロックがあって前に進めません!」という人の本当の課題はココにある」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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「お金のマインドブロックがあって前に進めません!」という人の本当の課題はココにある
本日のテーマは、
「「お金のマインドブロックがあって前に進めません!」という人の本当の課題はココにある」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
コンサルをしていると、マインドブロックという言葉をよく耳にするのですが、
特にお金に関する話はすごく多く、お金のマインドブロックという言葉も良く出てきます。
たとえば、わたしがサービスの金額について、「これくらいで良いと思いますよ」、
といった提案すると、「その金額で売る自信がない」とお返事があったり、
「売上高も、これくらいやりたいと思っているけど、ちょっと自信がない」、
という事で、踏み込めなかったりするのですね。
ご本人も、マインドブロックという言葉を使うのですが、
お話を突き詰めると、
「そこが原因じゃないよね」と思う事が多々あるのです。
そこで今日は少し、お金のマインドブロックとは本当は何なのか、
課題はどこにあるのかという事について、お話をしてみたいと思います。
マインドブロックではなく、ただ単に●●なだけ
お金のマインドブロックについて、パッと聞くと、
いかにもそれが原因かの様に見えますが、
問題は、「自分がそれを決めているというのを自覚していない」という点です。
たとえば、「素直か素直でないか」も大きな問題になります。
つまり、マインドブロックという言葉をスマートに使っていますが、
実は単に、「わたしは頑固です」と言っているのと同じなのです。(苦笑)
「人のアドバイスを受けることができない頑固な自分」、
というのが、衝撃的かもしれませんが事実なのです。
そもそも、アドバイスを求めるという段階で、
自分の頭の中でどうしようもないことに対してアドバイスを求めている訳でよね?
そうすると、そのアドバイスに対して、「わたしはムリです」と返答するというのは、
マインドブロックではなく、素直にできない頑固な自分が否定しているだけですね。
ここが根本的な問題であることを理解して欲しいのです。
マインドブロックという言葉を使う人は、自信がないという事もおっしゃる方も多いです。
しかし、自信はどうやって生まれるのかと言うと、自分を信じるしかありません。
できるという状態を信じて動くしかないのです。
本当は、自分には自信がないと自分で縛りをかけているので、
私が明日から自信を持ってくださいというと、できませんというのですね。
自分で自分を決めていて、制限の枠を絶対に外そうとしない状態です。
つまり、頑固だという事なのです。
自分は変わらない、という選択をし続けている
わたしはお金のマインドブロックがあるんです、という人は、
ほぼ、頑固なのです。(苦笑)
そういった方は、価格以外についても頑固です。
わたしが提案するアイデアを、全て否定してくる、という事です。
何をアドバイスしても、「でも…」と、全て否定形なのです。
そこでわたしが感じるのは、
ご本人が否定ばかりしているのに無自覚であるという事です。
否定している事に対して、無自覚なのですね。
これは要はどういう状態なのかというと、
自分は動かず安全な領域にいて、夢だけ叶えたいという、
案外、ちゃっかり屋さんだったりする、という事でもあるのです。(笑)
ご本人は信じられないかもしれませんが、
何もかも否定をしてしまうというのは、
自分は安全領域で動かないまま、「夢だけ叶えたいです」、
と言っている状態です。
実はこのタイプの方は、残念ながら
「うまくいっていない教室の先生に多いタイプ」です。
そういった、自分の言っている事を客観的に聞く機会があると、
たぶんかなり残念な感じに聞えるのではないかなと思います。
上手くいかない人は、上手くいかない要因を自分で作っている事を、
自覚していないのですね。
「お金のマインドブロックがある」と堂々と言い切ること自体が、
実はすごいと思いますが、(私の感覚で言うと、ブロックは自分でかけるものなのでww)
そんな方は、
「それなら外せばいいじゃないですか」、と言うと、「自信がない」と答え、
「自信を持てばいいじゃないですか」と言うと、「できない」と答えます。
つまり、本当はマインドブロックなんてなくて、
そこに向かって動きたくない頑固な自分がそこにいる、と言うだけなのです。
自分がそれをしない、というのを強く選択している状態なので、
そこを受け入れないと、変わるはずがありませんね。
やってみてから、なぜできないかを考える
値段を上げたり、自信を持つことだけが正義ではありません。
ですが、「値段を上げたくないなら、後悔してはいけない」と思います。
「どれだけ働いても稼ぐことができず、疲弊して疲れている」、
と言ってきたりもするのですが、それは自分で選択しているのですね。
今の状況から動きもせず、結果に対して文句を言ったりするという事です。
自分が結局、それらを決めているという事ですので、
自分のやりたいようにやって、そういう結果になっているだけですね。
そういう結果に対して、文句を言うべきではないと感じます。
もっと月商が欲しいなら、それなりに高単価なものか、
リピートをするか、客数を増やすかしかありません。
これはビジネスの最も基本的な原則です。
裏技的に経費をものすごく抑えるというのもありますが、
(利益に直結するので)
実際は売上を上げる方が、簡単です。
マインドブロックという言葉は、使わない人は全く使いません。
素直に言う事を聞く人は、わたしがアドバイスすると、
「それは良いですね」とサラッと行動し、サラッと稼ぎます。
時間もできて、あちこち行ったり、好きな事もやっていたりします。
その領域に行きたいと思っているなら、
あるいは自分の殻を破るためにアドバイスを求めているなら、
アドバイスをくれる人の言っている事を、「普通にやってみる」という事を、
してみた方がいいと思います。
わたしも、信頼できるコンサルタントの人を付けていますが、
自分がアドバイスをすぐに理解できない時は、質問をします。
その際、必ずアドバイスに対して行動してやってみて、
やってから、「どうやればうまくできますか?」という質問をします。
できるかどうかは、やってみないと分かりません。
私には他に、サックスの先生も2人いますが、
質問の仕方は全く同じです。
価格についても、新規の人に値上げした金額で見せて、
もし本人が良いなら売れますよね。
なぜそこで、金額アップが言えないのかが不思議です。
その要因は、値上げする先生に見られたくない、というプライドや、
中にいる生徒さんにも、そんな値段の先生になってはしたない、と思われなくないなど、
基本的にお金に対しての考えがネガティブに向いているのです。
お金は、そういったものではなく、あると選択肢が増える単なるツールです。
色んな事象を解消するのに便利なツールなのですが、
それを感情と絡ませ過ぎている人は、
自分でマインドブロックと言ったりします。
そういう人は、結局は前に進めない壁を自分で作っているだけ。
ですので、私はそれを聞くと実は少し心の中で苦笑してしまうことも。
わたしにはお金のマインドブロックがあって、と自分で言ってしまう人は、
つまり、自分はやらない人です、と宣言しているのと同じなのに、
どうしたら良いか教えてください、と言ったりしているからです。
マインドブロックは、自分で作ったただの幻想
つまり、「マインドブロックは単なる幻想」ということです。
こういったお話をすると、
高橋さんは、そういう人生を歩んできた人だから…
といった事を言ってしまう人もおられますが、
わたしは大人になるまで、かなりお金に苦労して育ってきています。
だから、お金があれば選択肢が広がることを、よく知っていますし、
そのためのツールとして、お金に対して良い印象を持っています。
なので、それが何か?という話になるだけです。
お金にも感謝していますし、自分の稼ぎますがその分お金も流しています。
結局、その人の器に合ったお金しか入ってこないので、お金を嫌う人にはお金は入ってこないです。
その割に、儲からないと言っている人は、
自分の言っている事が矛盾していることに気づいていないのですね。
稼ぎたいなら、マインドブロックという言葉も要らないのです。
もしそれができないと思うなら、自分の頑固さに気付いた方が良いですね。
マインドブロックの壁も、自分で作っているという事です。
「お金のマインドブロックがあって前に進めません!」という人の本当の課題はココにある まとめ
今回の内容をまとめますと、
「「お金のマインドブロックがあって前に進めません!」という人の本当の課題はココにある」
というのは、
自分自身の頑固さに気付き、それを落として前に進める状態にする、という事になります。
それが最も早道になると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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