こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「女性事業家が自由に働きたいと思った時、旦那さんとの折り合いの付け方のコツについて」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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旦那さんとの折り合いと、自宅教室の運営
本日のテーマは、
「女性事業家が自由に働きたいと思った時、旦那さんとの折り合いの付け方のコツについて」
ということで、お話をしてみたいと思います。
これは、私自身の経験値も含めてなのですが、
実際にクライアントさんからご相談を頂いて、その事例を見てきた経験もふくめた、
ご自宅での旦那さんとの関係についてのお話です。
ご本人が仕事の障害だと思っている旦那さんと、どう折り合いを付けるかという部分ですね。
事業を発展させていく上で、障害だと感じている旦那さんの問題を、
どう取り除くのかという「考え方」と、「実際の行動」と、
両方の面から、私、タカハシタカコの考えをお伝えしようと思っています。
現状、たとえば旦那さんが自営を許してくれてはいるけど、さらに活躍して外に出たい時に、
「どういう風に話の折り合いを付けたらいいですか?」というご質問も、受けたりしているのです。
相談ではなく、決定事項をまず伝えるようにしましょう。
これを話そうと思ったキッカケは、「令和の成功」という、斎藤一人さんの本の中に、
私もそういう事あったよね、ということが書かれていたからです。
その内容を端的に言うと、
「世の中の女性の中には、いちいち旦那の許可を取らないといけない人がいる。」
といった感じの内容です。
旦那さんを立てるという観念を捨てきれない人がいる、ということですね。
まずここが一つのポイントです。
【たまには強く出た方がいいときもある】3741 <メルマガ 人の心に灯をともす より>
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
世の中の女性の中には、ちょっと外出するのでも、いちいち旦那の許可を取らなきゃいけない人が結構いるんです。
旦那を立てなきゃいけないっていう、間違った思い込みが捨てられないんだよね。
観念に縛られている。
で、旦那に許可を取ろうとすると「ダメ」って言われるから、自由に出かけれないって。
あのね、なぜそういう現象が起きるのかというと、あなたが「この日、出かけてもいい?」っていう聞き方をするからだよ。
そんなの聞かなくていいの。
「この日、出かけるからね」
それで終わり。
もし旦那の都合が悪ければ、話し合いをすればいいだけのことだよ。
反対ばかりする人って、本当は自分の意見がないの。
明確な理由があるわけじゃなくて、あなたが「出かけていい?」と聞くから、反射的にダメと言ってるだけ。
だとしたら、言いなりになる方がおかしいの。
意見のない人に、意見を聞いちゃいけないの。
どうせロクなこと言わないんだから(笑)。
出かけたいんだったら、「いついつ出かけますよ」って断言すればいい。
そうすると、旦那に意見はないから、たいてい「そうか」って返ってくるよ(笑)。
もしなんか文句を言われても、それが正当な理由じゃなければ、「もう決めたから」って引かなきゃいい。
女性だって、たまには強く出た方がいいんです。
「グー」「チョキ」「パー」でいうところの、いつものと違う手を出す方法だよ。
いつもと違う態度に出たら旦那はびっくりして、反対できないんじゃないかな。
そもそも男って、本当は奥さんに主導権を取って欲しいと思っているものだよ。
母親の愛情が欲しいから、「お母ちゃん、お小遣いちょうだい」とか言って、子どもになりたくてしょうがないの(笑)。
そのために結婚するのに、旦那だからって立てられちゃう(笑)。
そうすると、男は子どもになりたくてもなれないんだ。
旦那を立てるのではなく、奥さんが主導権を握るのが家庭の正しい姿なのです。
奥さんが「今日はこれを食べるよ」「ここへ行くよ」って、全部決めちゃいえばいい。
そうすると、旦那は何だかんだ言いつつも、ついてくるから(笑)。
もちろん、全員がそうだと言っているわけじゃないよ。
だけどずっと一緒に生活していれば、自分の旦那がどういうタイプなのかわかるよね。
働いていない奥さんも、「お金を稼いでいるのは夫だから、自分が主導権を握っちゃいけない」なんて思う必要はないの。
で、男は、どんなに大金使う奥さんだとしても、「こんな嫁じゃたまんない」とか思っちゃダメなの。
「こういう奥さんを持つってことは、俺は永久に金を稼ぎ続けられるんだな。稼ぎのないところに、金づかいの荒い奥さんが来るわけないから」
それくらい思えるようじゃなきゃいけない(笑)。
世の中はすべて、起きる現象をどう受け取るかだよ。
あなたがどう思うかで、その後の現象はまったく変わってくるんです。
『斎藤一人令和の成功』
案外、このように旦那さんには「決めた」と伝えると、反対されない事が多いです。
私自身も出張が多いのですが、最初は旦那に対して家にいない私という状態を
慣らしていく必要を感じていたので、(苦笑)
最初は1泊、次は2泊としていって、最大は4泊5日まで、長くしていきました。
※ちなみにこの画像はうちの旦那ではありません。ww
私自身は長くて4泊5日かなと思います。ずっとホテル泊まりが続くとやはり体も疲れる部分があったり、
事務的な仕事が進まなかったり、食べ物のことなど、仕事や自分自身の健康管理の問題ですね。
最初は罪悪感もあったのですが、2年くらいかけてそんな状況を彼にも慣れていただきました。
当初は、「何月何日、どこに行くよ」と言っていて、ホテル名もメモしていたりしたのですが、
旦那が見ていない事が分かったので、(笑)
もう最近では、「北海道だよ、福岡だよ、神戸だよ」と、
大体どこら辺に行っているかだけを伝えている状況です。
今のご時世、携帯がありますからね。
どうしても緊急の用事があれば電話すれば済むことですので。
旦那さんを立てる…その概念は、どこから?
旦那さんを立てるという概念がどこから生まれているのかというと、
大抵、母親からではないかと思います。
それ以外では、旦那さんから、そんな概念を植え付けられていて、
旦那さんが奥さんを、言葉で縛るような状況になっているのではないでしょうか。
しかし、いくら言葉で縛っても、人は変わります。
今まで、旦那さんの言うことに従うという環境でいたのが、いきなり奥さんが強く言うと、
旦那さんが驚いて、今までと態度が一変するという事も、起こったりするのです。
斎藤一人さんは、このようにも書かれています。
『会社を辞めることを、「逃げ」と思っている人もいます。
根性がないから、嫌なことがあるとすぐ逃げるっていう、悪いイメージを持っているんだよね。
でも、それって間違った解釈だよ。
みんな逃げちゃいけないと思い込んでいるけど、逃げたっていいんだ。
逃げるのだって、立派な選択肢の1つです。
選択肢はたくさんあるに越したことはないんだけど、3つぐらいの「手」があれば、たいてのことに対処できる。
例えば、「優しく接する」「逆ギレする」「逃げる」とかね。
普段は「優しい態度」でニコニコしている。
だけど、こっちが優しくしているからってなめた態度を取ってくるやつには「逆ギレ」して反撃(笑)。
で、言ってもダメならとっとと「逃げる」とかね。
いつも負けちゃう人って、同じ手ばかりだしているんだよ。
完全に、相手に見抜かれている。
だけどワンパターンをやめて、しかも後出しじゃんけんをすれば、絶対に勝てるんだ。
例えば、家庭でずっとパートナーに我慢してきた人がいるとするよね。
そういう人が突然居直って逆ギレをしたら、相手はめちゃくちゃ驚くと思うよ(笑)。
優しいことも大事だけど、人間、キレるっていう技も必要なんだ。』
ずっと無理していると、人間関係も夫婦関係も破綻してくるものです。
基本「いい子になりすぎない」ということが大切です。
それに、事業をより大きくするために飛びたいとなった時に、旦那さんや子どもがネックになる場合もあります。
先ほどの斎藤一人さんの書籍の抜粋にも、旦那さん(というか男性全般?)について
「子どもになりたいがなれないので、駄々をこねるというのを、理解すべきだよね」
といった事がかかれていましたね。
また、斎藤一人さんは、
「旦那さんが稼いでいるから、自分が主導権を握ると考えてはいけないという訳ではない」
とも書かれています。
奥さんにお金をたくさん使わせる甲斐性が男を大きくするという話もありましたが、
男性には、奥さんが贅沢することで、
それをさせている甲斐性がある自分自身を喜ぶ傾向があるというのを、
別の書籍でも読んだことがあります。
男の人のプライドは、何で満たされるのかというと、
その人を喜ばせている、満足させている、という部分にあるケースが多い、という事です。
それが自分の(旦那さん自身が思う自分の)存在意義と考える人が多いのですね。
私は、出張が多くなってきた当初、自分で勝手に「1泊にしなくちゃいけないのかな」と思っていたのですが、
「その行動に制限をかけているのは貴子さん自身ですよね」と違う人に言われたのです。
そして、その思考が誰に植え付けられたのかというと、母親なんですね。
母親は、父親に「1を言ったら10が返ってくる」といった状況だったのですが、
私がその両親を見て育っていたためです。
母は、喧嘩が面倒だったので、波風を立てない様に許可が出る範囲だけで活動していたのです。
これは、単に、言う事を聞いただけで、夫を立ててはいる訳ではないと、今の私ならわかります。
そんな概念を持つ私の母と話をしていた時、
「そんなに出張で家を空けていると、旦那さんに迷惑をかけるでしょう」と言われたことがありました。
その際、「夫婦にはそれぞれの形と生活のスタイルがあるので、干渉しないでほしい」と話したら、
それ以上母は何も言わなくなりました。
母は母の人生を生きていたし、私は私の人生を生きているのです。
親子だったとしても個の人間としてはまったく別の人格なのでそのことはお互いの理解が必要です。
こういった、自分自身の概念がどこから来ているのかというのは、
ご自身でも考えるべきポイントではないかと思います。
転職は逃げではない事を、まず自分が理解しよう
転職する時にも、実は似たことが起こり得ます。
どういう事かと言うと、
例えば共働きで、旦那さんに「会社を辞めようと思うんだけど、どう思う?」と相談すると、
だいたいダメという返事が返ってくるのですね(苦笑)
男性というのは、変化を嫌う特徴があるのに対して、
女性は、変化に対応しやすいという特徴があります。
そんな男性に、変化する事について「どうしたらいいと思う?」と、
なんの計画もない状態で言うと、「やめとけ」と言われるのが当たり前、という事ですね。
ですので、一人さんの話ではないですが、
旦那さんに伝える時には最初から「辞めるから」と言った方が良いのです。
その際、ただ「辞めるから」と一方的に言っても、話になりませんので、
どう稼ぐのかを、しっかり計画として見せていく必要があります。
数字が苦手という女性も多いのですが、そんなことは言っていられません
私自身も、今でこそ全国に出張で飛び回っていますが、
家からいつでも普通に出たいと思っていたのを、
実際に当たり前のように出られるようにするのには、
「やると言った事は、必ずやる」という私でも、1年くらいかかりました。
私は外に出ている方が生き生きしているので、
その姿を見た旦那が、
「こういう、あっちこっち飛ぶような、自由な生き方を奥さん(私)にさせることができている自分」に、
もしかすると、甲斐性を感じているかもしれません。
私の旦那は会社員で、私自身は自営業で自由にやっているのですが、
どうしても忙しくて、食事がおろそかになったりすると、
お弁当を自分で買って食べていたりしますが、
そういうふたりの関係性で、私の家庭は回っているのですね。
これらの変化は「こうすることに決めたよ」と私自身が言うようにしてから、
状況が変わったかなと思います。
自分の思いをきちんと伝えるということにしたのです。
私は、もともと私が動き回ることに制限をかける人とは一緒に居られないのです。
自分にも正直に、相手にも正直に、
思いをきちんと伝えるのはやはり大切だと思います。
まずはあなた自身の思考を、開放しましょう
お金をたくさん使ってしまう奥さんがいた時に、
そんな浪費する奥さんは嫌だという男性もいれば、
それならその奥さんを満足させるために稼ぎ続けようという男性もいますね。
先ほどの斎藤一人さんのお話にもありましたが、
仮にお金をたくさん使ってしまう奥さんがいたとしても、
旦那さんがそれ以上に稼げばいい、という考え方もあるのです。
だから、女性も、「そういう人を満足させよう」という人と付き合う方が良いのかなとは思いますね。
しかし、自分で概念を作ってしまうと、それに縛られた状態になってしまいます。
概念があると、自分の考えから、その現象が起こる訳です。
頑固な人を説得するのは大変かもしれませんが、
自分の夢自体も、自分が無理と決めればそうなってしまうのですね。
まずは思考を開放しないといけないのです。
私は、よく飛常識という事を言いますが、
世の中で通例とされている、社会の概念もあります。
それらはもちろん理解しながら、常識を飛び越えていく思考を持った方が、
自由に生きられるという事ですね。
たとえば、「殺人はいけない」というのは当然の社会の概念ですが、
もっと小さな、「会社を辞める」という事にしても、
夢を追うために辞める人だけではなく、
環境が合っていない場合、それが理由で辞める人もいるわけです。
それを逃げるという人もいますが、逃げてはいけないのかというと、決してそうではありません。
一般的には「逃げは良くない」と言われても、飛常識な思考では、「逃げも選択肢」なのです。
私は旦那さんに、会社を辞めてもいいと言っています。
うつ病になるくらいなら、逃げと言われても辞めたらいい、という話をよくします。
相手がどう受け取るかも考えないといけないのですが、
自分の欲求を伝えるという段において、この「伝え方」が下手だとケンカになったりもします。
ですので、どういう伝え方をすれば良いのかは考えなくてはいけないのですが、
たとえば相手が子どもであっても、ちゃんと目線を合わせると、本心を話してくれるという話も聞きます。
お母さんはこうしたいんだよというと、子供もきちんと本心を言ってくれるということですね。
私は、母親がいつでも、体をギリギリにして働いているところしか見たことがないので、
もちろん冗談を言って笑う事もありましたが、
いつでも、時間ギリギリいっぱい、睡眠時間を削って
お金のために働くという母の姿の記憶が強く残っています。
生きがいとやりがいのために働くという選択肢ではなく、
私と弟を育てるために働いているという印象しかなかったので、
そこは子供心に、みていて辛かったですね。
女性事業家が自由に働きたいと思った時、旦那さんとの折り合いの付け方、まとめ
恐らくなのですが、
旦那さんも、生き生きと働く奥さんを見たり、楽しく自分らしく生きる奥さんを見て、
そうやって奥さんを幸せにするのが、自分の男としての甲斐性だと感じている人も多いと思いますよ。
そのためには、まず、ちゃんと自分の意思を伝えるというのが大事になってくるのではないかなと思います、
良かったら、旦那さんとの折り合いを付けることでお悩みの方は、
ぜひご参考にしてみてください。
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飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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