本日は、
「自分の夢をかなえたい気持ちが強すぎる人の集客がうまくいかないたった一つの要因」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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自分の夢をかなえたい気持ちが強すぎる人の集客がうまくいかないたった一つの要因
本日のテーマは、
「自分の夢をかなえたい気持ちが強すぎる人の集客がうまくいかないたった一つの要因」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
誰しもが、夢を叶えたいという気持ちがあると思います。
それぞれ、みなさんが持っている夢として、
教室業を開いたり、店舗を持つなどがあるかと思います。
しかし、
「こういう風にしたくて、今こうしている」という気持ちが強すぎる場合に、
残念ながら、集客が上手くいかなくなる要因が出てくることがあるんです。
その根源について、「それは、これだよね」と私の方でわかっている事がありますので、
今回はそちらをテーマに、お伝えをしていきたいと思います。
いつもよりも、少し辛口な内容となりますので、
気を付けてご覧いただければと思います。(苦笑)
我が強すぎると、集客が上手くいかなくなる
まず、自分の夢を叶えたい気持ちが強すぎる人が、
なぜ集客が上手くいかないのかと言うと、
「我が強いから」です。
具体的には、お話を伺っている時に
「自分が」「私が」という言葉や、
ほぼそれに近い言葉を頻繁に使う人は、
集客が上手くいかないケースが多いです。
では一体、どういう考え方を持つことが良いのか、ですが、、。
我が強いというのは、自分の意志があるという意味では良いのですが、
しかし、集客のシーンにおいては、向かう方向性のイメージが違うのです。
自分の都合ばかり考えていませんか?
我が強い人の言葉遣いの特徴として、
「私は●●です」
「私は●●はしたくありません」
といったことをおっしゃる方が多いです。
その発言からは、お客さんを想っている気持ちが、話していて伝わってこないのです。
集客の面で言うと、ある程度の初期の頃は、
露出頻度を上げないと集客が難しいという部分があります。
集客ができていない方に、
そちらについて、どれくらいの情報発信をしているのかという頻度をお尋ねすると、
圧倒的に頻度が少ないケースが多いのですね。
開業初期の頃は、こういった認知してもらえないから集客が難しい、
という状態になりやすいです。
ですが、例えば、私がそういったアドバイスをすると、
「私は、SNSがあまり好きではないんです」
「私は、顔出しをあまりしたくないんです」
「私は、SNSの発信をし過ぎると人気のない教室だと思われそうで嫌です」など
こういったお返事をされるのですね。
ですが、今の状態だとお客様から探されませんので、集客は上手くいきません。
結果として、それなら、仕事としてあまり頑張らなくても良いのではないかという話になります。
お金を稼ぐことは考えず、趣味レベルの教室で良いのではないかという事ですね。
そうすると、そういう方は、
「少しはお金が欲しい」といった事をおっしゃるのですね。(苦笑)
この「少し」というのが実は難しくて、
少し稼ぐのも、多く稼ぐのも、
さほど労力は変わりません。
なぜ開業して1年で、教室業の人の7割くらいが消えて行くのかと言うと、
稼ぎたい金額にあまり関係なく、どちらにしても集客が難しいからです。
その段階において、なるべく自分は苦労しなくて、好きなようにやって、
お金もそこそこで良いといった形で稼ぎたいといったように、
自分の都合ばかりで動いていると、上手くいくはずがありません。
こういった自己主張が強い人は、私から見ていると、
会社員だった時にAという部署に配属されて、でも自分はBという部署に行きたくて、
それが会社に要望として通らなかったから会社を辞める、といった感じの方と一緒に見えます。
好きな事を自由にできるのが自分の人生ではありますが、
ビジネスにおいて、お金を支払うのはお客様です。
ですので、お客様がお金を払って習いたいと思う内容でないと、成り立ちません。
ですので、私は、私は、というのが口癖の人は、
話し始めた瞬間に、集客が上手くいっていないとすぐに分かります。
自分自身の根底を変えなければ、上手くいかない
大切なのは、その人の根底が変わらない限り、
発信する言葉もオーラも変わらないという点です。
あなたの役に立つ講座を提供している、
といった言葉を使ったり、言ったりしても、
聞いている側は、それが本当かどうかを見抜きます。
私が文章を添削する際、それが透けて見えますので、
行間に下心(自分のお金が足りないので来てほしいという気持ち)
が出てしまっているとアドバイスする事もあります。
あなたが夢をかなえるのは構わないのですが、教室業は基本的にサービス業です。
ですので、お客様のご要望にどこまで応えるのかという事と、
自分のできる事、やりたい事のバランスを取らなければいけません。
なので、人が集まってきて売れてきてからでないと、
自分の主張ばかりを通して上手くいくと言ったことにはなりません。
最初からそれで上手くいくというのは、通常はとても難しいです。
逆に、ちゃんと本当にお客様のことを考えている場合には、
目線がお客様の方に向くので、上手くいきます。
お客様のためには、こうした方が良いとは思うのですが、
それはやりたくないという感じの人もいらっしゃいます。
そういった方は、自分が楽をするようにサイトを設計したり、
お客様の方にすごく負荷がかかっている状態になっていたりもします。
自分が楽したい人は、そういう設計をしがちなのですね。
集客できていないのが、どういう状況なのかと言うと、
基本は認知不足が多いのですが、
目線が自分の方にばかりしか向いていないからというのが、
根本的な原因だったりもします。
コロナ禍で、見抜く力が伸びている
余談ですが、私は最近、声解析士という資格を取りました。
その人の強みや性格、本来の声はこうで、影響力のある声になりたければこうするのが良い、
といったことが分かるようになる資格です。
実は私は、声解析のアプリを使わなくても、
昔からある程度、その人の顔や声のトーン、目を見て、
どんな感じでどういう人なのかが、おおよそ分かっていました。
その上で解析を見ると、やっぱりそうなのかと感じる人が多くいます。
その人の見えている印象は、そのまま他人に伝わっているという事なのですね。
つまり、心の底からその人のために、というのをベースで思う状態になっていないと、
どんな集客、告知分を書いても、ツールを使っても、
その人の本質的なものが変わってない限りにおいて、成約の段階で成約しないのです。
見た目は飾っていても、その人の人間性に触れると、
その先の申し込みに繋がらないという事ですね。
それくらい今の時代、みなさん敏感に感じ取るようになっていると思います。
その原因は一体なにかと言うと、
私はコロナ禍によるオンライン化が一つのポイントになっていると思います。
実際に会って話している場合は、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションと言って、
言葉以外に三次元として伝わるものも多かったのですが、
こういった動画やオンラインだと、二次元になりますね。
そうすると、よりしっかり情報を得るために、
その人を見抜く力や聞き分ける力が伸びたのだと思います。
ですので私は、五感が鍛えられたコロナ禍だったと感じています。
その上で、我が強い状態だと、それが前面ににじみ出てしまいますね。
結果として、その人が叶えたい夢のために、
お客様はお金を支払うわけではないので、
集客が上手くいかなくなります。
この傾向は前からもあったのですが、コロナ禍を経てより顕著になった感じています。
ですので、ちゃんと一致した人が残っていくと思っています。
上辺だけ整えても見抜かれる時代になっているので、
本心も見た目も一致していないと難しいだ、という事ですね。
ですので、「自分が」という口癖の方は、
お客さんがそれを感じ取ってしまうので、集客が難しくなると思います。
私は、その人がしゃべっているトーンなどで、
その人がなぜ集客が上手くいっていないのかが、おおよそ分かります。
そこから言えるのは、根本的なところがズレてしまっていると、
そこを直さない限り、いくら集客の知識を身に付けても、上手くいかないという事です。
上手くいかないという事は、心の内面の、自己中心的な部分が、
表に出てしまっているからですね。
集客が上手くいっている人は、人が自然に集まってくるのです。
そして、その人が提供する商品があると、買いたくなるのですね。
なぜなら、その人が好きだからです。
これらの状況を考えると、
今後の集客は、上辺だけ整えても見抜かれるので、難しくなってくると思います。
自分が、外向きにどんな発信をしているのか、申し込みたくなるかどうかを考えるのも、
必要になると思います。
主張がない人より、あった方が良いのは良いのですが、
それと同時に、教室業はサービス業ですので、そこは分けて考えた方が良いと思います。
自分の夢をかなえたい気持ちが強すぎる人の集客がうまくいかないたった一つの要因 まとめ
今回の内容をまとめますと、
「自分の夢をかなえたい気持ちが強すぎる人の集客がうまくいかないたった一つの要因」
というのは、
我が強いという事です。
我が強すぎる方は、基本的にお客様に全て見えてしまっていると思ってください。
言葉や行動に全て出てしまうので、内面と見た目を一致させる必要があると思います。
ぜひご参考にしてみてください。
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