本日は、
「忙しくがんばっているのに、売り上げが上がらない人の残念な特徴」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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忙しくがんばっているのに、売り上げが上がらない人の残念な特徴
本日のテーマは、
「忙しくがんばっているのに、売り上げが上がらない人の残念な特徴」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
今回のお話は、ここ数人、ご相談をお受けした3人の方について、
ほぼ同じ内容で悩みが解決するという事がありましたので、
そこをお伝えしたいなと思っています。
共通点は、忙しく頑張っているという点です。
商品も作って、頑張って売ろうとしているのですが、
大前提として大きなミスをしていました。
そういった状態だと、忙しいのに身にならない、という事になります。
3人とも、そのような状況だったのです。
そのため、私が全体設計を行ってアドバイスしたところ、
やるべき事が明確に見えたという事で、解決したのですが、
今回は、この事象がみなさんにも起こっていないかと思いましたので、
お話をさせて頂ければと思います。
全体設計を見直してみましょう
忙しくがんばっているのに売れない人の特徴は、
導線設計についてゴールと最初がズレている、という点です。
商品やサービスを届けたい人の種類と、
最初の方で見せている商品がズレているから、
決まらないし売れないという状態になっている、という事です。
概念で言うと分かりづらいと思いますので、
少し分かりやすくデフォルメしてお伝えしたいと思います。
たとえば、子供服を販売しているお店があるとします。
子供服を店頭に並べているブティックがあったとして、
状況としては、子供向けの服が、外から見やすい路面にたくさん並んでいる状態です。
そして、お店の奥には、
大人向けの高額なフォーマルな服が置いてあります。
お店側としてはそれを売りたいのです。
では、1,500円くらいの子供服を入り口で見せていて、
奥にある5万円くらいの大人向けのキラキラな服が売れるか、ということです。
たまたまお客さんが裕福な方なら、奥にある高額な服を買うかもしれませんが、
確率としてはかなり低いと予想できます。
ビジネスの基本としては、
奥にある商品を買うであろう人を引き付ける商品を、入り口にもお置かないといけない、
という事になります。
対象者が、すっと違和感なく手に取り、
お店の中に入れば、自然と中を回ってみていけるようにお店を作るのが当然です。
他にも、流行への感度が高い女子高生が惹かれるような、
SNS映えするスイーツを売っているとしましょう。
それが売りなのに、店頭に昭和の駄菓子が並んでいたら、
お店の奥まで来ないと思います。
他人にビジネスなら、
そんなの売れる訳がないと分かるはずですが、
自分のビジネスになると、ここが見えなくなるのです。
他にも、エグゼクティブ層に売れるサービスを扱っているのに、
フロントでは万人受けをするような言葉を使ったりする方もいますが、
これもズレていますね。
本当に売りたい商品を買う層が、響く言葉を使えばよいのですが、
万人受けする言葉を使ってしまったことで、ライバルに埋もれてしまうでしょう。
本当に売りたい商品から、逆算して組んでいく
商品を売っていく、あるいは開発をしていく上では、
なぜ自分の商品が選ばれたのか、という情報は知っておかないといけないですし、
それに沿って、フロントで見せていく商品も考えなければいけません。
今回、私がご相談をさせていただいた方々も、
後で売りたい商品と、見せている商品をお聞きすると、
少しズレているのです。
たとえば体験会が5000円だったとして、
その体験会に来た人が買うであろう、後ろの商品について、
3万円くらいの講座を作ります、と話す方もいますが、これは本末転倒です。
最も売りたい15万円の講座があったとして、
それを買うであろう層が、喜んで買う3万円、5千円の商品を作る、
というのが正しい順番です。
後の商品を買うであろう人が喜ぶものを前に置いて、
階段を一個ずつ上がっていただくというのが正しいので、
後から考えていく方が良いのです。
つまり、属性がズレていると、
安いフロントの商品を売っても、後の商品は売れないという事になります。
先ほどのブティックで言うと、
お店の前に並べている安い子供服は売れるのですが、
奥にある高い服は、属性が違って売れないという状況です。
これは、他人のビジネスならみなさん分かるのですが、
自分のビジネスになると分からなくなってしまうのです。
これは、実は言葉についても似ています。
たとえば「家族の笑顔」といったフレーズを使う方は、とても多いのですが、
これだとほとんど売れません。
この言葉を使う方は、ご自身の自己満足だったりして、
現実とは違っていたりするからです。
ご本人が嬉しくてやっているケースが多いので、
それも、呼びたい人と買う人がズレてしまう、という結果になります。
キャッチコピーなどの言葉もそうですが、
前で見せる商品と、後で買ってもらいたい本当の商品との設計を間違ている人が多く、
そういった方は、忙しくしていても売れません。
これが真っすぐに合わせると、売上が上がりやすくなりますし、
上手くいくようになります。
ですので、こういったご自身の全体設計を、
今一度、見直していただきたいなと思います。
忙しくがんばっているのに、売り上げが上がらない人の残念な特徴 まとめ
今回の内容をまとめますと、
「忙しくがんばっているのに、売り上げが上がらない人の残念な特徴」
というのは、
出だしとゴールの導線設計がズレている。
ターゲットとすべき人の想定がズレている。
という事になります。
いまいち上手くいっていないなと感じる方は、
ぜひご参考にしてみてください。
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