「誰でも教室の先生になれる?」講師養成講座バブルについて検証してみる

起業・開業

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「誰でも教室の先生になれる?」講師養成講座バブルについて検証してみる」

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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講師養成講座を作る上での、心構えとは?

本日のテーマは、

「誰でも教室の先生になれる?」講師養成講座バブルについて検証してみる」

について、お話をしてみたいと思います。

 

今日のテーマは、もしかしたら少し、辛口になってしまうかもしれません。

ですので、心臓の弱い方は、あまり見ない方がいいかな、と思います(苦笑)

 

今まさに、講師養成講座を作ろうとしている人にとっては、

怖いもの見たさで」見ることになるかもしれませんが…。

 

まず、私の現在のお仕事は、教室開業のコンサルタントです。

 

これから開業したいという人のコンサルもお受けしますが、

10年以上など、長年にわたって先生をやっていて、さらなる売上アップをしたい、

というご相談も多いです。

 

実はここのところ、セミナーが続いており、

そのセミナーを受講された方の中で、アンケートを答えてくださった方には、

特典で無料相談を付けたりしているのですが、

その際に、「今の自分の現状はこうで、これからは、こうしたい。

という方向性の相談もお受けすることも少なくありません。

 

最近の傾向で言うと、「教室に一般の生徒さんを呼びたい」というご相談は以前からありますが、

先生のキャリアが10年など長い方は、「講師養成講座を作ってみたい」という人も増えてきているのです。

 

そこで今回は、そんな「講師養成講座」を作る上での心構えと言うか、

こういう養成講座を作って欲しいという、要望といった内容を、

お伝えしていきたいと思います。

 

講師養成講座には、2つのパターンがある

まず、講師養成講座を作っていく際、どういう講座にするのかを大まかに考えると、

大きく2種類のどちらかを選択する、ということになります。

 

一つは、自分が経験してきた技術、スキルを教えていくという講座です。

初級、中級、上級という形で、スキルを中心に教える講座ですね。

 

もう一つは、ご本人がどれぐらいの知識があるかどうかということは置いておいて、

集客も教えるという講座です。

集客の実務も、あわせて教えていく講座ということですね。

 

講師養成講座は、大体こういう2つの大きなパターンに分かれます。

 

 

講師養成講座を作る動機は・・・?

講師養成講座を作るパターンを選択する以前の問題として、

まず先生が、講師養成講座を作ろうとした動機も、重要なポイントだったりします。

 

私は、こちらの「動機」についても、気になる部分があるのです。

どういう動機が気になるのかというと、

10年や20年近くやってきている先生は、技術や人脈など、伝えられるものをたくさん持っていますね。

 

ただ、講師養成講座を作る動機が、

「体力がなくなってきたし、今の一般の生徒さんも減ってきたし、単価も上げたくてお金も欲しい」

ということでお話になられる方もいるのです。

 

これが、私が少し気になっている部分なのです。

こういった本音の部分は、私と1対1位の時にお話しくださるのですが、

体も疲れますし、学んできた知識も伝えるという事で、それがお金になれば、良い事ではあると思います。

 

決してダメだとは言わないのですが、問題は、

「一般の生徒さんが減ってきているから、売上補填のために、講師養成講座を作る」という部分です。

 

これは、いかがなものかなぁと個人的には思うのです。

 

 

少なくとも、講師養成講座は、先生を育てる先生になる訳ですので、

技術的なものはもちろん、マインド的なものも教えられる状態であった方が良いわけです。

そんな中で、「一般の生徒さんが少なくなってきたから、講師養成講座にいく」というのは、

習う側からすると、「生徒が減ってきたから、やっている」というのが、透けて見えるのですね。

 

講師を育てる講師、に必要なものとは?

講師を要請する上で、いただいた対価の内容を提供するのはもちろんですが、

マインドというのは、その人が本当に欲しいものに合わせた、ちょっとしたサプライズ的なことができたり、

内面を支えるという部分も、講師養成講座の大きなポイントになったりします。

 

人に与えることができる人というのは、お金的にも、心的にも、余裕があった方が良いです。

なので、実際に売り上げも下がってきている、教室も人気無くなってきている…

ということで講師養成講座を作ると、生徒さんからみると透けて見えてしまいますし、

「売り上げが落ちてきた時は、こうやれば回復できるよ」というのを、

人生経験として伝えるのも、先生になるために習っている人にとってメリットになります。

 

そのため、講師養成講座を作るのは、一般の生徒さんも集客できている状態で始めるのが良いのですね。

 

実は私にご相談くださる方の中にも、

あるところで講師養成講座を受けて、失敗した」という方が増えてきています。(苦笑)

少しでもそういう人が減って、ちゃんと講師になって集客もできる人が増えてくれたらいいなと思っています。

 

先生にお金を払ったのに、先生になれなかったら騙された感もありますよね。

教える側も、習う側も、お互いがお互いに良い講座ができるのが良いと思います。

 

こういった、講師養成講座をなぜ作るのか?という動機の部分を考えて欲しいというのが、まず1点目です。

 

 

集客を教えるか、教えないかを、先に決めておく

2点目は、冒頭でお伝えした、「講師養成講座についての2種類のパターン」についてです。

 

技術だけ教える講座と、

技術に加えて、集客も一緒の講座の2パターンですね。

 

この内容について、

まず技術を教える講座については、

技術を教える過程で、カンタンな集客については、教えても良いかなと思います。

全く教えるなとは言いません。

 

たとえば自分の経験でインスタなどしていたら、それを教えるのは良いと思いますし、

「自分がやってきたものをお伝えする」という、「ついでに…」というニュアンスであれば、

問題ありません。

要はメインは技術を教えるという事なら、OKだという事ですね。

しあkし、習う側が「集客も教えてくれる」と誤解をして、

そこも教えてくれるのかと思われる状態には、しない方が良いでしょう。

もし、本当に「集客」まで教えるのであれば、再現性がある状態で教えないといけません。

 

普遍的なルールを伝えないと、ノウハウとしてお伝えする形にならないからです。

 

私は、教室開業のコンサルタントをしていますが、

集客については、普遍的な内容で、他の人もトライしたらできるものを、お伝えしています。

 

私は、会社員として働いていた頃、

日本パンニーダーという、パンをこねる機械の販売をしている会社で働いていたのですが、

それでは、パンの講座やセミナーにて、講師も務めていました。

その時の集客方法は、会社のホームページからの集客などなどでしたが、この方法は、普遍的ではありません。

 

同じニーダーを使っている人が、この方法で集客するならよいかもしれませんが、

一般的な集客の方法とは違って、再現性がないのです。

そういった方法は、私は教えません。

 

自分がゼロからどうやって獲得できたか、という経験値の中から、

その人でも再現できることなら、伝えてもOKだということですね。

 

技術を教える先生の場合で、集客までは教えない場合は、

「技術を教えますよ」ということを明確に打ち出した方が、

誤解もなく、分かりやすくて良いですね。

 

 

自分はどこまで教えられるのか?を把握しておく

もう一つは、技術と集客を教えるという形にしていると、

高い単価を設定できるという部分についてです。

 

これがあるから、集客を含めた講師養成講座が増えてきている側面もあるのですが、

問題は、集客は、「ご本人がやり切っているか?」ということと、

「普遍的で、ちゃんと成果が出ているか?」という2点です。

 

個人の事情や条件で集客できている場合は、

そこを除いて、教えなくてはいけません。

これは、先ほども書かせていただきましたが、

再現性ができないことを教えても、ノウハウにはならないからです。

 

ここは大きなポイントになります。

 

自分が、どこまで教えられる人なのかを考えて講座を組む、というなら大丈夫なのですが、

できない部分を強調すると、習った生徒さんが再現できなくて、

それが不満や、負の感情に巻き込まれていくことになりかねません。

 

実際、私の元にも、そういった目に遭ったという話が、よく入ってきます。

 

これは、そういった講師を選んでしまったご本人の問題の部分もあったりするのですが、

売る側に問題がある場合も、多いです。

 

集客などは、自分ができても人にさせるとなると、5倍の労力がかかります。

信頼関係が密になっても、ただ「してください」では、やってくれない事も少なくありません。

 

本人がやらなければ成果など出る訳もなく、どうにもならないのですが、

こういった部分がありますので、ただ単に売る側に問題がある場合だけではなく、

それを受ける側も、実行したのかどうだったのか?といったところがあるのですね。

 

 

そのため、私のところに「他のコンサルさんとうまくいかなくて、ここに来ました」という方が来られた場合、

前のコンサルタントさんに、どんなことを言われて、どんなことをしてきたのかを、

かなり細かく確認します。

 

なぜなら、ご本人に問題があった場合は、私が教えても同じ結果になるからです。

そうしたら、お互いに残念ですし、時間も無駄になってしまいますね。

ですので、そういった場合の面談は、長くなります。

また、コンサルタントとの相性もあるのです。

だからその人の技術が無いからというわけでもないのです。

それに加えて、心の持ちようやスキル、タイミングもありますね。

 

コンサルタントは色々な導き方をする方がおられますので、

相性があって、信じられるかどうかという部分も、考えなくてはいけないのです。

 

再現性があるノウハウを与えて、その人の資質に合ったことを伝えられるかどうかも、大切になってきます。

 

ですので、講師養成講座を作る際に、集客まで教えるなら、

「ここまでは教えられるが、この先は教えられない」ということを明確にしておく必要があるのですね。

 

 

集客は、どの領域なら教えられるかを明確に!

集客には、コンサルタント領域の得意、不得意もあります。

 

たとえば、私が知っているコンサルタントの方で、長年、上手く行っていて、成長している人は、

地道に集客の王道を行くような方々ばかりです。

最先端のツールも取り入れながら、基本的なこともやっている、ということですね。

 

たとえば、LINE@が流行っているとなると、LINE@もやりつつ、

集客の王道のメルマガも続けている、というような方です。

王道がキチンとできている人は、長続きするのです。

では、ネット集客における王道が何かと言うと、ホームページを軸にするという部分です。

私は開業以来、ここを変えたことがありません。

今私が、もしパンの講師養成講座を作って、

集客まで教えるのだとしたら、そちらを軸にして教えるという形になります。

 

私は、自分が経験して、やってみて成果が出たことだけをお伝えするようにしています。

自分が成果が出なければ、闇に葬ることになるのですが、(苦笑)

たとえば、電話がかかってきて、「タレントと一緒の写真を撮って、それをサイトに載せると集客できます」

というのがあったりしましたが、、、、。

 

少し試してみたこともありますが、20万円とかドブに捨てた感じですね(苦笑)

 

ですので、クライアントさんの元に、そういう怪しげな電話がかかってきた時、

私に聞いてくることもあるのですが、「ああ、それは効果が出ないですよ」と答えられます。

 

自費出版しないかという電話がかかってきたりする事もありますね。

商業出版だと勘違いしそうな内容で、80万円の契約をしてしまった料理教室の先生もいらっしゃいます。

そういったいろんな話がありますので、

その中から取捨選択しながら、ダメだったものはダメ、と分かることも、

集客を教える側の人間にとって、必要な事になってきます。

 

また、私が心がけている事の一つに、

クラアントさんが困った時に、すでに自分が問題解決していて

その人を頼んで良かったと思うときだけに、紹介するというルールです。

 

要は、弁護士さんにしても、どんな外注さんにしても、まず自分がお願いして、

良かったなと思った人だけを、クライアントさんにご紹介するという事ですね。

 

このように、私の場合は、私が第一線で新しい事にチャレンジし続けて、

それで教えるという、実践型のコンサルタントです。

机上の空論では教えないし、

一緒に考えてきたクライアントさんとの経験値が多いほど、多くの人を救えることになります。

 

こういった、「自分がどこまで教えられるのか?」という部分は、

ご自身が明確にしておく方が良いでしょう。

 

 

講師養成講座のポイントは、「自分の力量を知っておくこと」

ご自身の教室の、メインとなる生徒さんも集めつつ、

講師養成講座も始めて、人を集めるとなると、時間的にとても大変です。

 

あなたが教えたその人が本当に講師になって、集客もできるように教えていけるのか?

という、責任の部分の話が出てくるという事ですね。

場合によっては、自分の事をおろそかにというか、置いておく場合も出てきてしまいます。

私の場合は、なるべく自動で集客ができるように、導線設計をしたりしながら、

一人一人、どうしていったら良いのかを、クライアントさんにアドバイスしながら、仕事をしています。

 

クライアントさんは40人ほどになりますが、

パン教室などをしながら、これもやるとなると、時間があまりに足りません。

 

 

技術と集客を両方教える時に、相手にどう思われるか?

「先生!ありがとうございました!」という状態にまで持っていけるのか?

という事を考えると、とても大変であることが分かるかと思います。

 

私は、最初講師養成講座は、パンの技術と教室開業の両方を教えていましたが、時間が足りなさ過ぎて、

パンの技術は教えない、ノウハウメインの教室開業のコンサルタント事業に絞りました。

 

今は教室がとても多いので、集客を教えるにしても、

その人が、今の状況で集客できるようになるには、なかなか大変です。

 

やってはいけないとは言いませんが、

講師というのを、どこまでの講師にしてあげるのかを考えて、相手に提示をしてあげて欲しいと思います。

 

ちゃんと集客もできて、講師として生計を立てられるようになるまでを見るのか?

といった部分を、事前に考えておかないと、トラブルになる可能性も出てきます。

特に、受講料が高額になればなるほど、「話が違う」となってしまいやすくなりますよね。

そんな話もよく聞きますので、最近は、講師養成講座バブルだなと感じています。

 

一体、自分はどんな講座を作りたくて、誰を教えたいのか?

どこまで教えて、どこまで責任を撮るのか?

こういった事を、事前にしっかりと考えて、講師養成講座を作ってみていただければと思う次第です。

 

ぜひ、ご参考になさってみてください。

 

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