数字が苦手な先生ほど知ってて欲しい教室集客と経営への影響力

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本日は、

「数字が苦手な先生ほど知ってて欲しい教室集客と経営への影響力」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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数字が苦手な先生ほど知ってて欲しい教室集客と経営への影響力

本日のテーマは、

「数字が苦手な先生ほど知ってて欲しい教室集客と経営への影響力」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

こちらのブログでは何度か、数字がニガテという先生の例をお伝えしてきたことがありましたが、

ここ数件、数字が苦手だとおっしゃる先生とお話をする事で、

自分が数字が苦手だと言っていることで損をしているケースがあると感じました。

 

そこで今回は、少しでも数字と仲良くなって欲しいと思い、

一体どれくらい、数字が経営に影響するのかを知っていただく上でも、

このブログを書いています。

数字が苦手と言っていることで、どれくらいの損をしているかという部分からも、

数字を理解してもらいたいと思います。

 

集客に対する、数字の影響について

まず、数字について一番わかりやすいところで言うと、

数字嫌いな教室の先生は、

「SNSの数字のデータを取っていない」というケースが多いですね。

わたしは基本的に、フォロワー数はただの指標でしかなく、

直接、成約率とはあまり関係しないことも知っています。

ですが、フォロワーが0人だったら何も起こらないですよね。

 

さらに言えば、フォロワーが100人よりも、

10000人の方が成約の可能性は高いと言えます。

 

ですが、だからと言って数字を追い過ぎても、

疲弊するだけで結果が伴わないケースも多いのですね。

 

この部分が、数字による影響と言えます。

 

たとえばInstagramのインサイトを見ていくと、

何時くらいにフォロワーに投稿が見られているかもわかります。

だとすると、その時間に投稿をした方が効率が良いですね。

 

どういう記事の方が、保存されたり、いいねが付くのかも、

データとして分析をすることで、見えてきます。

 

その結果、無駄なくSNSの投稿を行い、

効率的にフォロワーを増やしていく事にも繋がるでしょう。

 

つまり、分析をした結果、行動を変わるのです。

これが出来るかどうかが、数字を見るポイントと言えます。

 

数字を見ずに、ただフォロワー数を追いかけた結果、

フォロワー数が10000人になったとしても、購入の意思が薄い人ばかりなら、

あまり成約しないという結果になります。

逆に、あなたが何か言えばすぐに買う、という人が100人がいたら、成約して売れるでしょう。

 

そもそも数字が嫌いですという人は、そういった機会を失ってしまうので、

何をどうやっても上手くいかなくなってしまうのです。

そして、どうしたら良いか分からない負のスパイラルに入ってしまうのですね。

 

数字も何も見ないで成功する人というのは、いわゆる天才肌で、

1%もいないと私は考えています。

 

ですので、最初は、数字を付けるだけでも良いです。

ダイエットも同じですね。

痩せたいという人は、体重計に乗らないといけない訳です。

わたしも、3ヶ月でダイエットというのを、グループでみんなとやった事がありますが、

毎日、体重計に乗ってデータを付け、分析していました。

これはビジネスでも同じで、何をすれば数字が伸びるのかは、

データを見ないと分かりません。

 

その一歩目が、数字を付けるということです。

 

アクセス数やフォロワー数など、目で見てすぐに意味が分かるデータからでも、

まずは見ていく方が良いでしょう。

 

感情を入れないで、数字だけを淡々と分析する

数字の裏には、人の想いや行動があります。

それを分析して知ることで、より正しく良い対策を取れるようになるのです。

この時によくあるのが、感情ですね。

数字が下がると気持ちが落ちる、といったことです。

 

ここで、ダイエットの話に戻りますが、

体重の増減で一喜一憂していても、前には進みません。

何をしたら、どう数字が変化したのかを見て、改善策を重ねることで、

前に進み、成果が出てくるのです。

 

データを見ない人は、そういった意味では、

集客でムダ打ちばかりをしている状態とも言えます。

たとえばクライアントさんに、私が出してほしいデータを出してもらって、

その数字を元に行動を改善すると、上手くいくのですね。

 

データを付けるだけでも、視座が変わってきます。

読み解ける人に見てもらう事で、さらに意味が分かり、行動も改善できるでしょう。

その際、感情を入れないということも、ポイントの一つとして押さえて頂ければと思います。

 

経営に対する、数字の影響について

経営の部分でも、毎月の売上高や、支出、粗利といったデータがありますね。

これは、せめて売上高でも把握をして欲しいと思います。

わたしがコンサルティングを始めたときに

教室の先生の何に衝撃を受けたのかと言うと、

先生に、先月の売上高をお尋ねした時、答えられる人がほとんどいなかった事です。

 

お仕事ではなく、なんとなくお小遣いが稼げたら良い、という人なら良いのですが、

ビジネスとしてやっていきたい方は、売上高や支出、粗利については、

把握しておく方が良いです。

 

そして、数字が苦手な先生ほど、この数字を付けていません。

しかも、そういった先生ほど、

新たなスキルを身に付けるために、お金をどんどん使ったりしてしまうのです。(苦笑)

 

ですので、お金の管理能力について、

少なくとも利益は把握した上で、学びなどに使っていくのが、健全です。

 

もちろん、自己投資を行うことで2倍、3倍のお金を回収できると判断できるなら、

使っても良いと思います。

たとえば私なら、学びにつかった金額は

その受講料金の5倍を1年以内で回収するというのを、一つの目安としています。

 

そういったマイルールを決めて、講座を習うようにした方がいいと思いますね。

趣味として楽しむだけで学ぶなら良いのですが、

経営上のスキルとして学ぶ場合は、数字を見た方が良いでしょう。

 

わたしのクライアントさんには、

私が営業時代に使っていた年間計画表をベースにしたものを使って、

年間の目標を立ててもらうのですが、

さらにそこに対して、本当にどうだったかの実数も入れていただいています。

 

そうすると、目標値に対して実数が違った結果になっていた場合、

すごくアドバイスも明確になってきます。

 

ある月の売り上げ目標が50万円に対して、実際が3万円だったりすると、

何故その数字になったのか、という側面から、

具体的な目の前の行動にまで、要因を絞り込んでいけるのです。

 

計画を立てると、そういった、

前倒しですべき行動が見えてくるということになるので、

未来に向かって、果敢に進めていくために、とても大切になると感じています。

 

準備も全て、そこへ向かって進めて行けるからです。

 

ですので、まず計画があって、実行できているのかの数字を入れていく。

そして、そこから改善策を見ていく、ということを考えてみて頂ければと思います。

 

その際に、クライアントさんには、

前年比1.3倍成長というのを目標にしているのですが、

たとえば月商が100万円なら、翌年は月商130万円、つぎは169万円、219万円、

といった数字ですね。

 

これは、金額が大きくなるとだんだんと苦しい数字になってはくるのですが、

毎年の成長率を1.3倍を計画に入れると、案外、達成できている人が多いです。

 

数字を先に作ると、そこに先に目標値として出てきて、

それに対して現実をどう動かすかを、脳が考え出すからです。

 

数字が苦手だと言っている人ほど、

このような売上の数字も上がらないし、年商も伸びません。

ここは気持ちを切り替えて、数字と仲良く付き合うようにすると、

案外、伸びていきます。

 

その時やはり、感情を入れて勝手に落ち込むのは問題だと思っています。

数字には感情も何もないからですね。

データとして見ていくというフラットな感覚を身に付けて頂くと、

改善策などなども見えるようになるのかなと感じます。

 

 

数字が苦手な先生ほど知ってて欲しい教室集客と経営への影響力 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「数字が苦手な先生ほど知ってて欲しい教室集客と経営への影響力」

というのは、

1.集客への影響力は、数字を管理するとお客様の気持ちが見えるようになる

2.経営の影響力は、売り上げなどの目標値がはっきりするので、叶いやすくなる

この2点になります。

 

数字が苦手な方は、ぜひご参考にしてみてください。

 

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