教室業の成果の格差はどこから生まれるのか?

起業・開業

本日は、

「教室業の成果の格差はどこから生まれるのか?」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室業の成果の格差はどこから生まれるのか?

本日のテーマは、

「教室業の成果の格差はどこから生まれるのか?」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

昨今、いろんなSNSが登場したり、いろんなAIが登場したり、

いろいろなツールが出てきて、

何をどう使って良いのか分からない、という方も多いかと思います。

 

ネットリテラシーの低い教室は無くなっていく(消滅していく)

という話も聞きますね。

 

日本は、不況などによって「失われた30年」という言葉に代表されるように

日本の生産力が落ちてきたり、少子高齢化や円安といった暗い話題の多い時代背景がありました。

 

このような中で

教室業がどういう未来に向かっていくのかを考えた際、

しみじみと、必要なのはこれだと感じた案件がありました。

それが教室業の格差に通じているのです。

そこで今回は、教室業の格差について、お伝えをしていきたいと思います。

 

教室業の格差とは?

まず、教室業の成果の格差という事について、

今回のお話は、稼ぎ高です。

成果という言葉について、お金として手にできるものを成果と考え、お伝えをしていきます。

 

本来、成果にはいろいろなものがあります。

本人が欲しいものが手に入れば成果と言える事になりますので、範囲が広くなりますね。

 

今回のテーマは、そうった様々な成果の中で、

特に教室業の存続というところに直結しているものを考えます。

そうすると、収益が上がり続けることが、教室業の存続において大事な成果となりますね。

 

稼ぎ高を成果として考えると、そこに格差が生まれます。

集客できている教室と、できていない教室。

あるいは、成約がどんどん決まる教室と、そうではない教室など、

数字を見ることで、明確に分かれることになってきます。

 

こういった格差が、一体どこから生まれるのかという話なのですが、

様々にある要因の中で、今回テーマにしたいのは、

それらの格差の源です。

 

格差の源とは、ズバリ

「知識と、その知識を使いこなすための知恵」です。

この知識と知恵を、混沌とした時代を生き抜くためにも、身に付けて欲しいと思っています。

 

より踏み込んだ知識が必要となる時代

教室業に必要なスキルの大前提は、

パン教室なら、パンを教える技術ということになります。

これは、絶対に必要であると同時に、今はもう、あって当たり前のスキルとも言えます。

昔は、教室業として教えられるスキルがあるだけで、集客もできました。

それは、ライバルとなる他の教室がなかったからです。

そういう、集客に苦労をしなかった時代を経験している先生方もいらっしゃいますね。

 

そこから、SNSの走りであるMixiが出てきたり、

FacebookやInstagram、Youtubeなどなど、色んなツールが出てきて、

教室業の先生として、技術を教えるスキルだけでは、追いつかなくなってきました。

 

つまり、もう少しシステム的な部分を入れないと、

上手く回らなくなってきているというのが、ここ数年の大きな傾向です。

 

特にこの3年は、コロナ禍の影響を強く受け、

オンライン化ということで、対応できた教室とできなかった教室とで、

大きく明暗が分かれました。

 

これから先、そういった格差の源となるものが、知識と知恵だとお伝えしましたが、

知識とは、単にSNSが扱えるというだけではありません。

さらに踏み込んだところで、お金に対する使い方の知識も必要になります。

 

どのようにお金を使うのかというところも、

知識として身に付ける必要があると感じているのですね。

 

教室業の先生は、単に何かを教えるだけでもなく、

SNSなどのネットリテラシーが必要になるだけでもなく、

さらに、お金に対する考え方や、価値観を、見直さなければいけないと感じます。

お金の使い方に対する知識とは?

お金の知識について、色んな人が語っているかと思いますが、

大きく5つに分かれます。

 

1.消費

2.浪費

3.投資

4.投機

5.貯金

 

この5つですね。

これらの意味を分かった上で、

お金を使う知識と知恵が、今後は必要になると思っています。

教室の先生は、ここが分からずにごちゃ混ぜで使っていて、

結果としてそれが、廃業の要因になるケースもあるのです。

 

消費は、日常生活を営むために使うお金ですね。

浪費は、必要以上のぜいたくに使うお金です。

ただ、浪費が全てダメという事ではなく、自分へのご褒美といった使い方もあります。

 

投資は、未来の自分のためにお金を使ったりするのも投資です。

そういったリターンが見込めるものにお金を費やすことですね。

 

投機は、資産価値の動く方向を予測して、その上がり下がりに合わせてお金を動かすことです。

後は貯金ですね。

 

日本の古くからの価値観は、借金をせず貯金をするという事になります。

私もそういった価値観ですし、父親がギャンブルをしていたので、

投資は好きではありませんでした。

 

ですが、50歳を過ぎて、肉体的なものが衰えてきた時に、

貯蓄をしていても、お金がお金を生むことは無いという事で、

投資についても学ぶようになりました。

 

タダの貯金だけでは駄目だと分かると、

投資や投機ということも、学ぶようにもなっていきます。

 

私は、株や金、FXなども勉強しているのですが、

これらを総合してやっていると、時間が生まれるのですね。

 

この考え方が分かるようになると、

教室業で人に教えるのが好きで、計算や事務作業が苦手ということなら、

それが得意な人に、お金を払ってお願いをしたらいい、

という考え方もできるようになります。

そうすると、時間ができて、よりやりたい事ができるようになります。

 

これからの教室業の先生は、

集客はもちろんなのですが、そういったお金をどう扱うかという知恵や知識がないと、

沈んでいってしまうと感じています。

 

富める者はより富み、貧する者はより貧す

キングコングの西野さんがお話されていたのですが、そのお話を少し引用します。

 

例えば、

1日100円で、皿洗いの仕事をするとします。

すると、1年で36500円になりますね。これが普通のやり方です。

 

ここで、3ヶ月くらいかけて、ある程度のお金が貯まった時点で、

1万円位の食洗器を買って、食洗器に洗わせてると、それで100円が稼げます。

そうして空いた自分の時間で、肩たたきなどをして一日100円を稼ぐと、

4ヶ月目以降は一日200円が稼げます。

 

更に、最初から借金をして1万円を借りて、食洗器を買えば、初日から1日200円です。

最終的に一番儲かるのは、

最初から借金している状態で1日200円というパターンになりますね。

 

これは、借金は良くないという概念があるとできない発想です。

私は、あまり借金は好きではありませんが、

ここぞという時で、リターンが見込める時は、借りることも考えます。

 

教室業の先生は、この感覚がない方が多いのですが、

仮に50万円の習ってみたい講座があったとします。

その際、手持ちが10万円だとすると、40万円を借金すると考える人は少数派ですね。

 

40万円を貯めてから受講しようと考える人が多いのですが、

これこそ、格差が生まれる原因の一つです。

 

私は、リターンが見込めるなら、先に40万円を借りて学びに行きます。

 

そうすると、「高橋さんは儲ける自信があるからだ」という人もいますが、

私自分も努力をするし、実りやすい確率が高いものに対してそうする、という事です。

回収の見込みがないものには、手を出しません。

 

それを見極めるためにも、知識と知恵を身に付けなければいけないですし、

それを身に付けるための、コンサルタントなどのメンターがいないと、

なかなか身に付かないと感じます。

 

先ほどの話に戻すと、借金をすることで時間が手に入るのですね。

つまり、40万円を貯めている間に世の中が変わってしまって、

講座の価格も上がっているかもしれない、という事です。

 

今のものが、今のままである保証はありません。

更に、頭の衰えなども、加速度的に進んでいきます。

なので、今日が一番若い日、チャレンジできる日なのですね。

 

会社でお金をもらえているから、今はいいと考える人もいますが、

その先に、自分が大丈夫である保証はどこにあるのでしょうか、

ということです。

 

部署異動やリストラ、ご家族の介護など、予測できない未来があり得る中で、

今できるベストを尽くすというのは、とても大切な感覚です。

 

そのために、知識を使い、知恵で回すというのが重要であり、

それが格差の源なのです。

 

ですので、お金でお金を回すというのは、

とても重要だと感じています。

 

もちろん100%の成功というのは、この世の中にありません。

ですが、何もしないで数百万円を生み出すことも、できる場合があるのも、

投資の世界です。

 

そうやってできた余力のお金で、宣伝などのプロモーションもできるかもしれませんし、

余剰金があれば、いろんなことができる可能性もあります。

 

お金の勉強をしたか、していないかは、

大富豪と貧民というトランプゲームもありますが、

富める者はより富、貧する者はより貧するということにも繋がります。

そして今、現実になってきていると感じています。

 

知識を身に付け、知恵で回していく

ビジネスの知識や知恵がない人は、

教室業も衰退していき、廃業へと進む可能性もあるというのが、今の時代です。

 

この時代に、そういったことを学ばないで、ボーっとしているだけでは、

教室業は立ち行かなくなりますので、知恵と知識が必要になります。

 

具体的には、ビジネスモデルの設計についての知識と知恵と、

何より、お金でお金を回す知識と知恵が大切ですね。

 

私は、ある程度まで成功されたクライアントさんには、

人に仕事をお任せする方法もお教えしているのですが、

教室業も、出だしの若いうちに勉強をしておくというのが良いでしょう。

 

なぜなら、人生は途中から、複利がかかり、

放物線上に上がっていくからです。

つまり、早い内に知識と知恵を身に付けた人は、正比例ではなく、

複利がかかって、放物線上に豊かになっていくのですね。

 

これを後送りにすると、年齢を重ねて、体力も記憶力も落ちて、追いつけなくなっていきます。

こういった、複利がかかるという残酷な現実を、知っておいた方がいいと思います。

 

ですので、50代や60代からの起業をお考えの方で、

ダブルワークで会社に勤めながら、ということなら、

相当な努力をしなければいけない時代になってきています。

 

特に今回、お伝えをしたいのは、知識です。

正しいお勉強にはお金を使ってください。

それをビジネスに落とし込むには、知識を回していく知恵がないといけませn。

知っている事と、できる事は違うのですね。

まずそもそも、知識がないという方も多いのですが、

知識があっても、知恵がないから持ち腐れになっている方も多いです。

 

人生は、後半に向かって複利がかかっていくので、

元気なうちからチャレンジする方が、成功率が高いと思いますね。

 

教室業の成果の格差はどこから生まれるのか? まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室業の成果の格差はどこから生まれるのか?」

というのは、

これは、知識と知恵です。

必要な知識と、その知識を使うための知恵ですね。

 

その時その時で、必要となる知識や知恵については、

自分でどうにもならないと感じたら、それを教えてくれる人にお金を使い、

自分に投資をして学び、成長してく必要があります。

今もう、そういう時代になっているということですね。

 

そういった学びや投資を先送りすると、

加速度的に成果が出にくくなるというのがありますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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