教室運営 長期的にうまくいく教室とうまくいかない教室のちがい 3つのポイント

起業・開業

本日は、

「教室運営 長期的にうまくいく教室とうまくいかない教室のちがい 3つのポイント」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室運営 長期的にうまくいく教室とうまくいかない教室のちがい 3つのポイント

本日のテーマは、

「教室運営 長期的にうまくいく教室とうまくいかない教室のちがい 3つのポイント」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

昨今、教室業も時代の変化とともに増えてきておりますが、

そうすると、一般の開業と倒産のデータと同じように、

独立して1年以内に潰れるところが、70%以上あるのですね。

 

自宅教室業で言えば、ご本人が、上手くいかないと感じてまたパートに戻る、

というケースもありますし、

そこまではいかなくても、人が来ていなくて、休眠状態の場合もあります。

 

更に、この落差が拡大したのが、コロナ禍です。

コロナバブルで上手くいって、それが今、ダメになってきているケースもあるのですね。

 

その違いは様々なポイントがあるのですが、

今回は、その原因を3つに絞ってお話をしてみたいと思います。

 

長期的にうまくいく教室と、うまくいかない教室の違い

それでは本題へと入っていきたいと思います。

長期的にうまくいく教室と、うまくいかない教室の違いは、

1.再現性

2.時流の感度

3.謙虚さと継続

この3つとなります。

 

 

それぞれのテーマについて、個別に解説をしていきましょう。

 

再現性について

再現性というのは、一体どういうことかと言うと、

自分がそういう状況になるように仕掛けて、

実際にそのようになっているという事を実感しているかどうかです。

 

これは、なんだか上手くいってしまった、

という状況の方も多かったりします。

たとえば十数年ほど前だと、他に教室がないから口コミや紹介で満席になっていた、

という場合もあります。

 

そうすると、今の時代に同じような状況にするのは難しいですので、

再現性がないのですね。

つまり、環境に左右されて上手くいっているということです。

 

これを、自分の実力で上手くいったと勘違いしているケースがあるのです。

 

 

もちろん、その時代に教室を始めたことや、

これまでその先生ご自身が頑張ってきたこと自体は素晴らしいと思います。

 

ポイントは、自分のコントロール下で、そういう状況にできたかどうかという事です。

それは、ライバルが増えてきた時に浮き彫りになります。

 

ネットなどで調べて、色んな情報が手に入る現代では、

近所だからという理由だけで教室に通うわけではなくなってきますので、

一人勝ちができなくなるからです。

 

その状況で、ネット集客を覚えず、

勝手に紹介されるのを待つ状態なのを人気教室だと勘違いしていると、

なぜ自分が上手くいったか分からないので、再現ができません。

 

本来なら、上手くいっている時に勉強をしておく必要がありました。

ですが、人気があったというプライドと自負、周りの目があり、

今さら、周りの人と同じ勉強ができない方も多くいらっしゃいます。

 

 

そうすると、新しい事を学ぶことなく衰退をしていってしまうでしょう。

 

本来は、技術も経験値もある先生ですので、

研鑚をし続けたら、若い世代にそれらを教え続けることができるはずです。

ですので、教室運営をしっかりやりたいと人は、

この再現性について、考えて欲しいと思います。

 

つまり、

こうすればこうなる、という一つのデータを持っているということですね。

 

 

私自身は会社員からの独立でしたので、コネもなく、資金もあまりなく、

日々の生活を切り詰めることと、売上のバランスが悪くなければ生きていける、

という状況でパン教室を始めています。

 

その中で、ネット集客をどうやれば上手くいくかを考えながら進めていました。

独立する1年以上前、会社員の時代からコンサルの先生について勉強し、

準備をしていたのです。

 

その際に、今の時代のネット集客は、これくらいやらないと駄目なんだ、というのを知り、

その状態で教室業を始めているという事ですね。

 

ちなみに当時はブログ集客が主流で、最低でも1日1記事の更新が当たり前でした。

しかも、未来の生徒さんにとって役立つ内容で、

探されるキーワードを入れ込み、1000文字ほど書くということを、毎日やっていました。

 

 

その財産が、集客へと繋がっていったのです。

だから開業前に、読者もいたし、ファンもいたのですね。

その結果、これで大丈夫だと分かってリリースしています。

 

再現性とは、こういったイメージですね。

こういった蓄積が8ヶ月から1年あった上での開業でした。

 

もし自分が、なぜ上手くいったのかが分からない場合、

後付けでも良いので理由を確認した方が良いと思います。

そして、なぜ今こうなっているのかという要因が分かっているなら、

後からでも対策をすれば良いです。

 

オンラインのバブルで上手くいったケースなど、

たまたま上手くいった人は、こういった成功の要因が分からないのですね。

 

そこについて、ちゃんと自分がたまたま上手くいったと自覚している人は、

オンラインだけではなく、対面レッスンの新しい魅力も作って、

今の時代に合わせた対策もできるでしょう。

 

 

時流の感度について

これはみなさんも実感していると思うのですが、

一番最近で言うなら、コロナ禍ですね。

最初の頃と、中盤、そして最後辺りと分けて考えると、分かりやすいですね。

 

私のクライアントさんについては、オンライン化をコロナ禍の2年前からやっていましたし、

私自身は10年くらい前からオンライン化について考えていました。

 

 

その状況でコロナ禍になり、

結果として、すでに準備していたこともあり、頑張りは他の先生達より少なくて済みました。

この時も、実践した人としなかった人で結果が大きく分かれたのです。

 

逆に、コロナバブルで上手くいってしまった人もいました。

オンラインのスキルがあったから上手くいった、という方ですね。

それと当時に、オンラインをやらずに沈んでいった人もいました。

この辺りは、入り混じっていた状況ですね。

 

そしてコロナ禍が終わって落ち着いてくると、

人々は、家にずっといるのにも飽きてしまって、

旅行に行ったり、飲み会やパーティーなどもに行くようになりました。

 

外に出られるよういなれば、オンライン教室で習うだけではなく、

他にも楽しみがいっぱいある訳です。

 

対面でレッスンを受けたりしたい方も増えましたので、

この辺りの時流の変化を知っておかないと、上手くいかなくなるでしょう。

 

つまり、オンラインが上手くいったのは、

時代の背景なのか、自分のレッスン内容が良かったのかどうかは、

客観的に把握しておく必要があるという事です。

 

 

コロナ禍も含めた大きな伝染病は、

過去の人類史を振り返る3回ほど起こっており、どれも収束まで3年くらいかかるそうです。

ですので、私自身は、数ヶ月で終わって欲しいとは思いながら、

クライアントさんには、3年を見ておいてくださいと伝えていました。

 

ですので、その間はオンラインに振り切って頑張った方が良い、

とお伝えをしていたのですね。

 

そして、コロナが終わる半年ほど前から、だんだんと動きが変わってきた時に、

対面2割でも良いから増やして、対策しておいてくださいと伝えていました。

 

こういった、時流をよく見る必要があるのです。

 

 

私自身もリアルの方が楽しいですし、

対面でお会いする方が繋がりが深いですよね。

私はもともとバリバリに対面をやっていましたので、

コロナ禍に合わせて変えていただけだったりもします。

 

その際も、対面によってより関係性が深くなることを考えると、

本当に先生が好きだという人と出会えるなら、単価が高くても売れる可能性がありますので、

低価格、中間、高額と3つに分けて走らせるようにしています。

 

こういった時代の変化に対して、

自分の事業にどう影響が出るかを考えて準備した方がいいです。

 

私のクライアントさんは、私が情報を取ってきてお伝えしていますが、

一人でやっている場合は、自分で情報を取らなくてはいけません

これは、今の時代は難しいと感じています。

 

それと同時に、ビジネスの規模に合わせて学ぶことも変わってきます。

年商500万、1000万円、3000万円など、

ご自身のフェーズによって勉強することも変わります。

 

こういった部分も、学びが必要ですね。

 

 

時流の感度という話に戻しますと、

たとえば今は米粉が流行っていますが、

米粉だけに頼っていては、上手くいかなくなる時が来るでしょう。

 

なぜなら、人間には、飽きるという現象があるからです。

ですので、対策を取っておく必要があります。

 

時には、全体的に業界が沈むという形で飽きることもありますので、

1年から3年先を見て、今を考えられるようにする方が良いですね。

 

謙虚さと継続について

これが最も重要だとお感じますが、

これらができる人は、上手くいきますね。

つまり、知らない事を知らないと言えて、教えて欲しいと言えるかどうかです。

 

自分が年上であっても、相手の方にリスペクトして、謙虚に学べるかという事です。

これは、ベテランの先生であるほど難しい領域かもしれませんね。

 

 

何かを学ぶ時に、相手が年下と言うだけでちょっと学べないという方も多いです。

たとえばInstagramなど、年下の先生が上手くいっているとして、

教えてくださいと言えるかどうかですね。

 

私は、全く普通に言えるのですね。

それは、自分とは違う専門分野の人には、どうやったって知識量が違うことを知っているからです。

私自身は、教室業という事で全体を包括的に見ることができる専門家ですので、

教室業にとって必要な事は、全ての領域について知っています。

 

たとえばLINEについても、私自身も知っていますが、

それを本格的に専門でやっている人の知識には、かなわない部分もある訳です。

それを知っているので、専門的にやっている人には教えていただく事もあります。

 

 

なので、そういった方と共同で仕事をする事もありますね。

 

今はそういったように、複雑化している世の中ですので、

その時に、謙虚に学べるかどうかは、とても大きいと思います。

 

そして、最も大変なのが継続です。

これは、ゆっくりでも良いので、正しく継続していることが重要です。

これができるかどうかは、とても大切です。

 

どのように結果が出ていくのかについては、モデルによって違ってきますが、

細く長く続けるのが基本ですね。

 

私はYoutubeなども10年くらいやっていますが、

うっすらでも継続しているかどうかが、大事です。

成果が出ないから諦めるという方は、やり切る前に辞めてしまう人が多いと感じます。

 

私が、Youtubeで1年に1000本の動画を上げたのはもうかなり前ですが、

今なら、ショート動画などをもっと多く上げる必要があるかもしれません。

やり切るという基準は、時代によっても変わってきます。

 

 

相対的に見て、しっかりやり切ることが大切ですね。

どういう事かと言うと、やらないよりやった方がいいのですが、

周りが自分よりやっていれば、結果として自分が埋もれることになるからです。

 

その時にも謙虚さが必要で、年齢などに関係なく、

人から学ぶべき事もあるという事ですね。

 

 

教室運営 長期的にうまくいく教室とうまくいかない教室のちがい 3つのポイント まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室運営 長期的にうまくいく教室とうまくいかない教室のちがい 3つのポイント」

というのは、

1.再現性

2.時流の感度が高いこと

3.謙虚さと継続

です。

 

こちらについて、どうすれば良いのかという狭間にいる方は、

もう一度、しっかりと事象を確認される事も必要なるかと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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