本日は、
「「自分の成長段階に合わせて選択は変わる」というお話」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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「自分の成長段階に合わせて選択は変わる」というお話
本日のテーマは、
「「自分の成長段階に合わせて選択は変わる」というお話」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
これはつい最近、私自身が体験したお話でもあるのですが、
これまで自由に選択をしてきて、そこから更に次の段階に行こうとすると、
想定しないことが起こったりもします。
その時、あなただったらどういう選択をしますか?
ということで、私の経験をお話しようと思います。
次の世界への入り口は、覚悟が求められる
これは私に限った話ではなく、クライアントさんにも伝えている内容でもありますが、
次の世界へ上がろうとすると、自分よりさらに上の人から気付かされる事もあるのです。
たとえば私は今回、10冊目の本が出るのですが、
今は年に2冊のペースで出しています。
1冊を出すのも難しい世の中で、
これまで10冊の本を教室の先生のために書かせて頂いたことについて、
一緒に本を作ってくださった出版社の方々にも感謝をしていますし、
それなりの実績ができてきた状況でもあると思います。
そんな私の本というのは、
個人事業主や女性起業家など、ニッチな部分を狙った本となっていました。
内容については、もちろん良い状態になっていますが、
表紙などの装丁も含めて、女性に向けて作っているので、
男性が手に取りにくい部分があるのは、分かった上で出していました。
そんな中で、私のメンターである作家さんから、
さらに上に駆け上がっていくのを目指すにあたって、とある出版社を紹介していただいて、
企画書を出したのです。
すると、その出版社から、
内容もテーマも良いけど、読者層が狭すぎると指摘があったのです。
教室の先生向けに書いていて、それを少し広げたつもりではありましたが、
さらに広げないと売れていかないという事で、変更点などのお話をいただきました。
ポイントは、今までお付き合いのある出版社なら、
恐らく通っていたであろう企画だったということです。
もちろん、実際に通るかどうかはやらないと分からない訳ですが、
私としては、そういった事も含めて覚悟もしていたとは言え、
広く認知を取るというのは、もうひと技、ふた技あるということを感じました。
男性と女性とに分けた時点で市場は2分の1となる訳ですし、
ビジネス書は男性が手に取るケースが多いので、
これは、自分が一つ成長しなければいけない段階に来たんだなと感じたのです。
自分で気づいていない、自分の強みを信じてみる
最初にこの指摘を受けた時に、私はどのように考えたかというと、
今まで一緒に本を作ってきた出版社さんに、同じ企画を持っていきたいなと思ったのです。
この時に考えたのは、もし本を出す事そのものにフォーカスするなら、
このまま修正点などに応じて進めていく場合、すごく時間がかかる、
という事です。
そこで、メンターである大作家の先生に、
現状についてお伝えをしました。
お互いに気心も知っているし、楽しく仕事ができそうな出版社さんに出したいと考えたのですが、
現状についてメンターである先生に相談をしたところ、
自分が自分で想像できる成長って、成長しない、ということを伝えてくださいました。
自分自身を料理してもらうことで可能性を切り開いてもらうという事をしないと、
作家として飛躍していく時に、自分の芽を摘んでしまうとも言えるので、勿体ないのではないか、
といった内容のアドバイスをいただいたのです。
私自身には、楽なところに流れていくという感覚はなかったのですが、
更に今よりも上に行くには、今のままでは行けないと思ったのです。
上手くいきそうな道ではなく、チャレンジする道を選択できるのかどうか、
ということです。
特に、自分が自分で想像できる範疇で成長を止めているのではないか、
という言葉に、ハッと気づかされました。
それと同時に、なんだか上手くいっている状態が最も危険で、
自分自身について、自分以上に見てくれる目があるから生き残っていける、
という事も教えてもらったのです。
メンターである先生ですらそう考えているという事に、頭が下がる思いでお話を聞き、
自分で自分の可能性を、もっと違う角度で見つけていくのも大事だなと思ったのです。
成長するには、Scrap & Buildが求められる
現状は2冊が同時進行で進んでいるのですが、
今までは違って、少し停滞したりもしながら、進んでいる状況です。
ここ数年はスムーズだったのですが、
今回は少し止まったり、進んだりを繰り返しています。
会社員から自営になった時に、全て自分で自由に決められるというのが良いなと感じました。
気が合う人、速度感が合う人、素敵なクライアントさん、
そういう人達に囲まれていて、今の私はとても幸せな状態なのです。
そういう意味では、今までノンストレスで仕事ができていたのですが、
今回は久しぶりにストレスを感じました。
ですがそういった環境は、成長という意味では大事だと感じましたし、
自分で気づかない可能性を見つけてくれる人がいるのは大切なことだと感じます。
会社員時代は、上司と部下の間で、自分の意見を押さえて調整していたこともあったのですが、
自営であれば私がOKを出せば進みます。
パートナーさんも、会社さんが付き合っている人だからということで、
多少は問題があると感じる相手でも、そのまま付き合っていたりもしましたが、
今は自分で自由に選んで、相性が合う人と付き合ってきました。
クライアントさんについても、
成功する可能性が高いクライアントさんと付き合ってきて、
数年をかけて今の状況を作ってきたのです。
ですが、次に行くとなった時、そのままだと器が小さくなってしまう事もあるのです。
今回、次へ上がっていく時期が来ていると言われて、
私はチャレンジすることを選択しました。
自由が手に入って上手くいっている状態は危険だ、という事も言われましたが、
あえてチャレンジすることを言ってくれる人のアドバイスを聞いてみるのも、
時には大切だったりもします。
自分の器が大きくなるには、
鍛えてくれる人と付き合っていくという選択をしなければいけない時がある、
という事です。
私の心の葛藤と、今まで順調に良い状態を整えてきたのに、
それを少し壊さないといけないという状況となっています。
まさに、破壊と構築です。
何年かに一度はこういうのが来るのです。
もしみなさんも今が順調であるなら、いつか衰退が来るので、
Scrap & Buildが求められる時が来るという事について、
考えて頂くと良いかなと思います。
「自分の成長段階に合わせて選択は変わる」というお話 まとめ
今回の内容をまとめますと、
「「自分の成長段階に合わせて選択は変わる」というお話」
というのは、
今、自分が良い状態で選択ができている世界観が作れていたとしても、
そこからもう一段上に行きたいなら、厳しい意見を言ってくれる人のアドバイスを聞いて、
チャレンジをする事も重要、という事になります。
ぜひご参考にしてみてください。
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