新規で自宅教室開業したい人が「何から始めたらいいのか」にお答えします

自宅教室起業・開業

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「新規で自宅教室開業したい人が「何から始めたらいいのか」にお答えします」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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新規で自宅教室開業したい人が「何から始めたらいいのか」にお答えします

本日のテーマは、

「新規で自宅教室開業したい人が「何から始めたらいいのか」にお答えします」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

最近、リモートワークなど、家から出ないで仕事する環境にならざるを得ない背景からか、

自宅の教室開業をしたい人が増えています。

 

ですが、会社員をされていて、そこから自営にチャレンジしたい時、

何から始めたら良いかが分からない、

という事で、ご質問をいただくことが多いのですね。

 

そこで今回は、これから開業をしたい方が、

何から始めたら良いのかを時系列でお伝えしていきたいと思います。

 

開業前の準備段階について、やるべきことをご紹介いたします

まずわたしの経歴をお伝えすると、開業までに会社員を22年やってきたというキャリアがあります。

 

全て正社員ですが、旅行業をやり、建築業に入って、その後にブライダルに入って、

最後にパンをこねる機械を販売する会社に入りました。

 

最後、そこから独立するとなった時に、たまたま早道だったのがパン教室だったのですが、

基本的に全て、自分のスキルアップ、ステップアップの転職をしてきました。

 

やりたい事ができて、お給料が良くなるところで働いていた状態だったのですが、

一時、転職サイトに登録して、お話をいただいて、

ヘッドハンティングで転職もありました。

 

ですが基本は、すべて「自分のやりたい事をやる転職」です。

その中で、OLから開業をしたという流れです。

わたしの場合の独立は、少し特殊で、

自宅教室をやりたいからやったのではなく、

コンサルタントになるために自宅教室をやった、という流れでした。

 

コンサルタントになるにあたって、まずは自分自身が教室を開業し、

教室の先生がどういう想いで日々を過ごし、どんな不安を抱えておられるのかを知った上で、

コンサルタントになっている、という事ですね。

 

今回はそこから、

わたしのケースで「これはやってよかったと感じた点」をお伝えいたします。

 

ポイントは、自営業をやった事がない方が、どういうことをやったらいいのか?

という開業の手前の所までですね。

 

自分を知ってもらう事は、簡単ではない

会社員から自営業になる時に、厳しいだろうなと感じたのは、

注文というのが、会社の肩書などを信じてもらうことで成り立っていたのを、

知っていたことです。

 

つまり、会社の肩書がない状態で信じてもらうには?と考えた時に、

わたしの教室をどうやったら知ってもらえるんだろう、

という部分が重要になると感じたのですね。

 

当時10年前だったのですが、ネット集客が出始めだということもあって、

当時の教室の先生は、張り紙やチラシなど、アナログで集客をしている人が多かったです。

 

ですが私は全国展開を考えていたので、

ネット集客のコンサルタントを調べ、平賀正彦先生という方がおられ、

その方の本を読んでみました。

 

文章や語り口調が好きだったことに加え、理路整然としていて分かりやすかったので、

それで入会を決めたコンサルタントの方です。

 

当時は会社員だったのですが、

自分の名前を知ってもらうのにウェブをどう使ったらいいか?を学びたかったのです。

 

ポイントは、

「自分の名前はそう簡単に人に知られないだろうから、

それを知らしめる方法が必要」と思った点です。

 

そうすると、ウェブサイトが必要らしいということが分かってきたのですね。

集客をするための土台として、ホームページが必要で、拡散のためにブログが必要、

という基本設計を教えてもらった訳です。

当時、わたしはまだインターネット独特の言葉を全く知らない状態だったのですが、

先生が何を言っているのか、セミナー半分くらい理解できないのが、カルチャーショックでした。(苦笑)

 

先生のクライアントさんは物販の方も多く、(9割近くが物販ビジネスの人で男性でした)

ネットをやっていないと理解できない専門用語が多かったのですね。

お陰さまで、そういったインターネットの基本を、あがきながら覚えていきました。

 

ですので、まだ会社員でいられる方は、

ウェブで集客する事がどういうことなのかという、

概要を知っていた方が良いと思います。

 

ホームページはどういう機能を持っていて、ブログはどういう機能で、

人はどう見て反応してくれて、という概要を知っていて欲しいという事ですね。

 

要は、どうやって信頼を築くのかがポイントになってきます。

 

逆算して、1年前から開業準備を始めていた

わたしがなぜ、コンサルタントになろうかと思ったかというと、

それは、パンこね機の営業をしている頃に、教室の先生たちが集客に困っているのを、

知っていたからです。

 

その時にブログが必要だと感じたのですね。

しかもそのブログは、読む人に役に立ち、ファンになってもらう必要があると分かりました。

ですので、会社員のころからブログを書いていたのです。

 

そうすると、だんだん読む人が増えて、読者登録も増えて、

コメントをくれる方も増えてきました。

 

集客募集は2ヶ月くらい前が良いのも知っていましたので、

翌年1月オープンの教室に対して、前年8月くらいには、サイトも作っていました。

 

そして、ブログを書きながら、準備期間の話もしつつ、

いよいよ会社員を辞めて、集客する段階の頃には、読者登録者が600人ほどいたのですね。

 

そこで新講座リリースをした結果、全席の9割ほど埋まったのです。

 

2ヶ月あれば埋まっていくかなと思っていたのですが、

その間に体験会を10回くらいやったり、

ブログで信頼関係ができている方も多かったので、

開業の出だしから集客に困ったという状態にはなりませんでした。

 

つまり、翌年1月にオープンをしたかったので、10月から募集を開始し、

10月から募集を開始できるように、8月にはホームページを作り、

それまでに600人の読者がいる状態にしていた、という事ですね。

 

 

ですので、1日に1記事や2記事など、ブログ音発信の量をすごく増やしていました。

それによってファンが付き、その人たちが喜ぶように書いていたから、

9割が埋まるという状況になった訳ですね。

 

ファンを作っておかないと、申し込みはされない

ポイントになるのは、とりあえずSNSでブログ書いてみよう、Instagramを始めてみよう、

という、「とりあえず」というところから始め、

それで、告知しました、集まりませんという方が多いのですが、

それは当然の結果だと言えるのです。

 

なぜなら、そこにファンがいないから。

 

ファンがいないと申し込みされないのです

 

ですので開業当初は何をしたらいいのかというと、

すでにやっている人たちが何をやっているかを調べ、

その人たちよりも魅力的な講座を作れるかを考えたり、

あなたのお客さんとなる人たちはどんなタイプの人で、

何を発信したらいいのかを考えることです。

その軸が決まっているから、ホームページが作れるという事ですね。

 

そして、ホームページを見せなくちゃいけないから、

その人を呼ぶために記事を書いて、ファン作りをしていた、という順番です。

 

しかも、開業1年前、会社員でいるうちに経営コンサルタントにも付いています。

 

やり始めてダメだったからコンサルに付いた、

という順番になると、上手くいくのは1年後になるかもしれません。

 

教室をどういう方針でやっていくのかを先に決めて、

その軸に沿って、ファン作りをしておかないといけない。

という事ですね。

 

ですので開業最初に必要なのは、軸づくりです。

 

ウェブデザインの専門学校にも、3ヶ月間ほど通いました

ホームページ上で、自分の作ったコンセプトや軸を表現する技術も、

あった方が良いでしょう。

 

わたしは実は、開業前に、ウェブの学校に3ヶ月、通っています。

9月から12月まで通っていたのですが、

周りは、ウェブデザイナーになるような人ばかり、という中で学んでいました。

ですので、その人たちに囲まれると私は落ちこぼれの方でしたね。(苦笑)

 

とくに開業して最初のころは、いくらお金をつぎ込んでも大丈夫というほど稼げる状態ではないので、

当初は、ホームページ作りも自分でやらないといけないと思います。

ですので、どこかで学ばないといけませんね。

 

わたしは本気の専門学校を選びましたが、

今はそこまでやらなくても良いです。

 

ただ、いわゆる大手ワードやエクセルを学ぶパソコン教室は、

開業のためにはあまりメリットがありません。

それよりも、写真の撮り方や、ウェブサイトの基本の基本が学べる方が良いです。

ですので、開業前からやれることは、1年前から山盛りです。

 

わたしは、インターネット集客が分からな過ぎて、いろんな本を読んだり、

ウェブサイトを作ったり、アメブロのカスタマイズもやったり、

その後に専門学校にも入っています。

 

自分を知ってもらって、お客さんに届ける勉強をしていた訳ですね。

その軸が、コンセプト設計となります。

業界の中での立ち位置がどういうものにするべきか、という事を会社員時代から考えていて、

結果として、全国でも唯一無二の講座を作ることができていました。

 

当時は珍しかったし、私の教室にキーワードで調べる人が当時は多かったので、

その手法を知っていたのは良かったですね。

 

新規で自宅教室開業したい人が「何から始めたらいいのか」にお答えします まとめ

今回の内容をまとめますと、

新規で自宅教室開業したい人が「何から始めたらいいのか」にお答えします、というのは、

まず、自分の教室をどういう教室にしたいのか?という事ですね。

 

その際には、唯一無二の教室になっている方が良いですし、

誰を集めていくのかという構想も必要です。

そのためには、リサーチに時間がかかると思います。

 

それが終わって、こういうコンセプトにしようと思ったら、

それを言語化してウエブサイトを作っていく事ですね。

 

さらに、そのサイトを作った上で自分を知ってもらうために、

長期的にURLが残って、そこで見つけてもらえるようにブログ記事を書いたり、

発信力を高める必要もあります。

 

そうやってファン作りをしておいて、本番で作っているサイトを見せながら、

ファンがいる状態で告知するから埋まる、という流れなのですね。

 

ですので、準備の1年はあっという間だと思います。

開業が半年後という事になると、おしりに火が付いた状態になるでしょう。

 

会社員からの開業だと、お金がなくなると厳しいと思いますが、

わたしは当時、会社員の年収で600万円をいただいてので、

月商70万円くらいを目指さないと、手元に年収600万円が残らないような状況でした。

 

結果として、会社員の頃の年収は超えていきましたが、

1年目は年商は395万円でした。

すごく一生懸命やってそれくらいだというイメージですね。(苦笑)

 

ですので、まず取り急ぎやらなくてはいけないのは、

コンセプト設計と、ウェブの事を良く知ること。

それと写真や文章を書くといったスキルという事になります。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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