こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「採用されやすい法人向け企画書と集客しやすいイベント企画の共通点とは」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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法人向けの企画書と集客のコツは、すごく似ている!
本日のテーマは、
「採用されやすい法人向け企画書と集客しやすいイベント企画の共通点とは」
ということで、お話をしてみたいと思います。
法人向けの企画書と聞いただけで、「私の普段の生活には関係ないわ」と思われる方もおられると思うのですが、
先生の中には、自分のレシピを法人さんに使ってもらいたい、といったように、
会社の方に自分のサービスを提供して、上手く提携したいな~と検討される方もおられます。
※社内用企画書はこんな体裁で書いていきます。
「私はそういうステージじゃないのでいいです」という方はそれで良いのですが、
法人向けの企画書を作る考え方と、集客の考え方はすごく似ていて、
法人の企画書が必要ない人にとっても、ぜひ考えてみていただきたいコツは同じなのです。
今回は、そういった企画書とイベント企画について、お話してみたいと思います。
企画書とは、そもそも一体何なのか?
企画書とは、そもそも一体何か?というと、
自分が考えていること(提案事項)を、相手にプレゼンテーションする上で、
主旨や内容が、端的に伝わるかどうかが企画書なのですね。
このボリュームは、お付き合いの深さなどによって、変わってきます。
「じゃ、高橋さん、この企画書を作ってよ」と言われたとして、もうすでにある程度のお付き合いがあったり、
相手のことを知っている場合は、その主旨や目的に合わせて作れますので、
相見積もりになっても高い確率で採用してもらえる内容を作れるのですね。
ただ、ご自分の憧れの企業があって、そこに企画を提案するためには、
メリットがわかりやすく書かれていないと、採用は難しいと思います。
なぜなら、決裁権限を持つ人の手前には、必ず内容を精査する人がいるのですが、
そういった人は基本、忙しいからです。
その中で、特に面識もない方が企画書を出してきても、役職がある方は忙しいので
読む時間がそもそも、あまりないのですね。
その企画書を出された時に、会うか会わないかを決める入り口の人というのは、どの会社にもいらっしゃるのですが、
訳の分からない企画書を出してもボツになります。
最初の1行で、先を読むかどうかがほぼ決まるのですね。
ですので、「これは、何を提案しているのか?」が、出だしの1行で分かるように書く必要があります。
ホームページの1行目と違って、びっくりさせたり、考えさせたりしないで良いのですね。
「これから何を提案するつもりなのか?」が最初に載っている方が良いのです。
イベントの企画書は、お客様のことを知り尽くすのがポイント
イベント企画の場合は、お客様にそのまま見せていく場合が多いですので、
その人たちが、「お?」と思うようなものにしないといけません。
たとえば学習塾があった時に、そことタイアップしてやりたいとなったら、
塾の経営者が、夏の夏期講習など人を集めようとしている状況がある事を知ったとして、
それを差別化するためのキャンペーンが書いてあると、反応する可能性がでてきます。
つまり、その会社さんにとってのメリットが大事なのですね。
そして、その内容はこんな感じですよ、といった形で、
予算と実行時期が、A4一枚にまとまっている感じで作るのが良いでしょう。
この企画書を出す時の肝は、相手の会社の方のホームページを隅から隅まで読むことです。
そして、自分が個人事業主で、誰もが知っている大きな企業に行くのは、基本的にはムリなのです(笑)
例えば、私はauの携帯を使っていますが、いきなりauと組むというのは、まず難しいということですね。
自分と組んでも大丈夫で、自分もそこと組むことで相乗効果がでるという企業で、
その企業がどういう形で動いていて、そのためにどう役立てるかを、
時間を取らせないように提案し、サービスを欲しいなと思うような方向にもっていかないといけないのですね。
私の経験値でいうと「企画を出してください」と言われて、
状況が分かる状態で企画書を作るケースだと、
かなりやりやすいです。
ただしその際、向こうの言っていることに、100%応えるというのは当たり前で、
こちらから120%、150%くらいにして提案して、ようやく対等となります。
言われたこと以上のことを提案するのが、企画書のセオリーなのですね。
これまで私が、私のクライアントさんの作った企画書(教室の先生)に、1発でOKを出したことはありません。
なぜならみなさんは法人さんに対して、企画を作り提案するという経験をしてきていないので
的が外れていたり、企画主旨が採用されにくいものをテーマに選ぶことが多いからです。
しかし、質問をして深堀をして、4~5回修正をすると、何かしら通っている人が多いです。
相手を知り尽くすことが、成功のカギ
私が企画書を添削することができる理由は、会社員時代に、部長として部下の企画書を添削をしていたこともあります。
プレイングマネージャーとして自分が企画書を作ることもあったからです。
あるいは他社からの企画書を見て、社長に上げるかどうかを自分が決めたりもしていました。
では、集客をしやすいイベントの共通点は何かと言うと、
呼ぶ人のことをいかに知り尽くして、提案できるかなのですね。
自分が決めた集団に対し、集めやすい固まりの属性を見出して、メリット重視の内容を提案することで、
まず先を読むかどうかを決めるはずなので、
そこに、面白いことや、少し飛んだ感じで内容を作り込んでおく必要があります。
人は自分のことにしか興味がないので、メリット重視が基本中の基本なのですね。
会社として、この方向性で行くのは伸びるし良いな、という判断になるというのもの考えられますし、
お金だけではなく、「ブランドイメージを上げること」についても、GOサインが出ることもあります。
共通点としては、相手の望むものを読み切って、150%くらいにして出すいう部分です。
つまり、自分が作りたい企画ありきでやるのではなく、
その企業さんにとって、何がメリットなのかを考えることで、提案する内容や、オファーが変わってくるのです。
採用されやすい法人向け企画書と集客しやすいイベント企画の共通点、まとめ
それでは今回のテーマについてまとめると、採用されやすい企画書と、集客しやすいイベント企画の共通点は、
まず、相手を中心に企画を組めるかどうか?ということと、
相手をいかに知り尽くして、マッチングできるか?というのがポイントになります。
ぜひご参考にしてみてください。
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