その努力の方向あってますか?無駄なく集客できる逆算のレッスン構築法のコツ

マーケティング

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「その努力の方向あってますか?無駄なく集客できる逆算のレッスン構築法のコツ」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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その努力の方向あってますか?無駄なく集客できる逆算のレッスン構築法のコツ

本日のテーマは、

「その努力の方向あってますか?無駄なく集客できる逆算のレッスン構築法のコツ」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

最近、新しいご入会希望の方からのご相談を受ける機会が、増えているんです。

 

今回は、とある無料キャンペーンをさせていただいた後ということで、

通常の私のコンサルを受けているクライアント様ではない方の、無料面談が続いているのですが、

 

そこで新しい方とお話をしてわかることがあるのです。

その方が、どういうところで止まっていて、何に悩んでいるのかを、

わたし自身も教室の先生の根源的な悩みを知ることができるという事で、

定期的にそういった機会を作るようにしているのですね。

 

そうすると、ここ最近、同じアドバイスをお伝えしているなぁと、わたし自身が感じる内容があったので、

今回は、みなさんが「負のスパイラルから抜け出して、進めるきっかけ」にして頂ければと思い、

そちらのテーマで、お話をしてみたいと思います。

 

体験会を行う、ちゃんとした設計図を描いていますか?

ここ最近、良くいただくご相談に、

「新しいレッスンを、こんな感じで考えていて、これをリリースしようと思っているんです。」

といった内容があります、

 

そういった、これからやろうとするアイデアやコースについて、

その内容をわたしが添削をしていく機会があるのですが、

その際に共通して思うのは、

「そのレッスンありきで流れを作っている」ということです。

 

たとえば、「こんな体験レッスンを組もうと思っているんです」というお話があった時、

その体験レッスンが、本当に体験だけだったりすることがある、という事ですね。

 

要するに、「単発で終わる予感がする体験レッスン」を組んでしまっていると感じるのです。(苦笑)

 

確かに、その先生の事を知ったりするために、体験レッスンをするというのも良いのですが、

では、体験会の後、その後のレッスンはどうするのですか?と聞くと、

 

「体験会の時に話を聞きながら、こんなレッスンがあるという事を紹介して・・・」

ということをおっしゃるのですね。

 

この流れは少しマズイのですが、

みなさんは、この流れのどこがマズイのか、分かるでしょうか?

・・・

・・

 

 

なぜマズイのかという答えが言えなかったあなたも、ちょっと考えた方が良いかもしれない、

という事になるかもしれません。(笑)

 

そもそも体験会というのは、その後にある、申し込んでほしい講座があって、

そのために、初めてその体験が開催されるべきなのですね。

 

たとえば、体験で仮に人数が集まったとして、

その人たちに、自分が持っているレッスンやコースを紹介して、どれかが決まるだろう、

と思う方も多いのですが、これは凄く決まりにくいやり方です。

 

数を打てば当たるというのは、今のトレンドに合っていないんですね。

 

体験会は、お客様にとって、

自分にとってプラスになるものがあるから、体験会に参加するわけです。

 

そうすると、「狙った講座に入ってもらいたい人を、最初から集めないといけない」

という事になります。

 

つまり、「どれかに入ってくれたらいい」という体験会は、すごく成約しにくいのですね。

 

なぜなら、最初から目的がボンヤリした人たちを集めてしまっているからです。

なので、すごく決まりにくいのですね。

 

講座やコースの数が多いと、興味の方向も分散しますので、

どのレッスンが良いのか迷ってしまって、結局は「まあいいか」ということで決まらない、

という流れになってしまうのです。

 

 

そういった、成約しない体験会を最初から作っている、という努力は、

無駄になる可能性が高いというのを知っていて欲しいのですね。

 

ですが、実際はそういった体験会の組み方をしている方が、とても多いのです。

 

レッスンの形も、その組み方で良いのかどうかを検証しましょう

では、レッスンを作るとなった時、

初級、中級、上級といった分け方などで作って、それで人が集まるなら良いのですが、

最近の傾向としては、初級、中級、上級といった作り方が古いイメージな場合も多いのです。

 

たとえば今は、「先生を教える先生」も増えています。

 

団塊の世代と呼ばれている、教室業が流行っていなかった15年くらい前から先生をされている方は、

スキルも高いですので、今から教室を始めたい先生のために教える先生、になっているのです。

 

そうすると、その際にコースを初級、中級、上級といった区分けから教えた方が良いのかというと、

それはそれで、悪くはないのですが、

むしろ講座としては、先生として何を知っていたらいいのか?という部分が必要とされるのです。

 

たとえば経営やウェブサイトなど、先生に教えるとなると、

いろんなレッスン以外の内容も必要になってきますね?

 

そうすると、そちらに興味を持つ方も多かったりするのです。

 

それなのに、そこで単に、初級、中級、上級といった形で作ってしまうと、

生徒さんにも、先生になりたい人にも、どちらからも決まらない状況になってしまいます。

 

まずは入って欲しい講座に対して、体験会が存在するということになりますので、

5つのレッスン&5つのターゲットを持っていると、5つの体験会をしないといけない事になります。

 

1つの体験で、5つのレッスンのどれかに入ってもらおう、というのは、

相当な営業やクロージングのスキルが必要で、非常に難しいのですね。

 

少し難しめになりますが、いわゆる営業のステップはこのような形になります。

 

体験会の場合、これを時間内にうまくお話と要望を聞き出し契約することになるので、

押し売りではない自然な流れの契約で、

例えば5つのレッスンを1つの体験会で全員を決めるのは難しいのです。

 

ある特定の講座に対する体験会をする、という形で進めないと、

契約が決まらない可能性が高くなりますので、

その体験会をする集客も、無駄になってしまいます。

 

 

ライフスタイルから、集める属性を決めていきましょう

ある特定の集団、ある特定の人たちを集めるには、まず属性を合わせて集める方が良いです。

 

ライフスタイルで属性を決めてください、ということを私はよくお伝えしています。

 

その人の生き方や、時間の使い方、思想がライフスタイルということになっていきますので、

結果的には、年齢で区切るやり方に似てくるのですが、

たとえば、バリバリのOLさんと、

これまでに全然、働いた事がなく趣味で教室をやりたい人がいたとすると、

そもそも探す教室が変わってくるのが想像できますね。

 

バリバリのOLさんの場合、パン教室を選ぶにしても、有休を使って…とか、

ただ癒されるだけが良い、といった教室を選ぶかもしれません。

 

逆に専業主婦の方で、家族のためにパンを作りたいとなったら、

家族で食べられるパンで、コストパフォーマンスが良く、

お腹にたまったら良いといった教室を、

探すことになるかもしれません。

 

そういったライフスタイルが違ってくると、選ぶ教室も変わってきますので、

どういうタイプの人を集めたいかを理解しているかどうかで、体験会の作り方も変わってくるのです。

もちろん、その後にある講座の作り方も変わりますね。

つまり、誰に来て欲しいかを決めて、その人たちが喜ぶような講座を作り、

その後に体験会を考え、そのための集客、告知の方法を考える、という順番になるのです。

 

ですので、いきなり体験会をやって、

どれかの講座に入ってもらうというのは、とても決まりにくいのですね。

 

全方向、案内すれば決まるという時代はもう終わっています。

特定の、こういう内容を学べるから習いいく、という動きになっているという事なのですね。

 

ウェブの検索も簡単になりましたので、

ある程度、ご自身の集めたいライフスタイルの方以外をふるい落とした状態で、

体験会に来てもらう形を作っていく事が重要です。

 

ここは結構、要注意で、

体験会をやれば人が来るという時代は、もう終わっているのですね。

 

時流に合わせた講座を、作っていきましょう

2020年のコロナ禍によって、これからはオンラインが主流になっていきます。

 

ですので、オンラインを覚えるのが大変だったり、対面が好きだという方もおられますが、

世の中の流れがそうなっているという状況で、それに逆らうと、

もうその時点で、集客は難しくなるのですね。

 

世の中の流れがそうなっているのに、それってもう廃れていないですか?

 

という内容をピンポイントで攻める方もおられるのですが、

世の中の流れに沿って組んでいく方が、基本的にビジネスはやりやすいです。

 

ご自身の講座や教室の内容が、今の時流と合っていないと感じる場合は、

世の中の流れと合わせる、マッチングするスキルが必要になってきます。

自分がこれしかできないから、これをやるというのは、ある意味で押しつけとも言えるのです。

世の中の人たちが習いたいものはそっちなんだ、

それはなら自分のスキルをどうすれば、そちらに合わせられるだろうか?

という事を考える必要があるのですね。

 

ですが実際には、先生のお話を伺っていると、「体験会を作る順番が逆な人が多いな」

と、すごく感じています。

 

体験会をやれば、どれかにきっと入ってくれるだろうというのは、

今はとても難しいでしょう。

なぜなら、今は目的客がほとんどだからです。

 

こういう自分になれる、こういう夢が実現できるからそこに行く、という、

とてもピンポイントで決める方が多くなっているという事ですね。

 

最近は、立て続けにお花の教室の先生のお話も伺っていますが、

みなさん、ウェブサイトに書いてある内容が、ほぼ似通っています。

 

そうすると、サイトを横並びにしても、どれも同じように見えてしまって、

お客さんとしては選択できない状態になってしまいます。

お花の写真もみなさんレベルが高く、アレンジも似ているからですね。

(※こちらは、掲載されている教室が悪い、ということではなく、「フラワーアレンジ教室 東京」と

Google検索するとこのような一覧になる、という見本です)

 

そんな中で、自分がどこを選んでいいか分からないと、

全部のサイトを閉じていくことになります。

 

そうすると、個性的だったり、特定の人に喜ばれる教室をやっている方が、選ばれやすくなります。

ここではたまたま、たとえとしてお花の教室を出しましたが、どの教室でも同じことが言えます。

 

考慮してほしいのは、世の中の流れと、

購入する人の気持ちの変化ですね。

それらを含めて、講座を作っていく必要があります。

 

そこを外すと、上手く体験会に集められても、成約率が下がってしまって、

負のスパイラルに入ってしまう事になるかもしれません。

 

 

その努力の方向あってますか?無駄なく集客できる逆算のレッスン構築法のコツ まとめ

今回の内容をまとめますと、

その努力の方向あってますか?無駄なく集客できる逆算のレッスン構築法のコツ、というのは、

まず、入って欲しいコースから組むというのが、ポイントの一つになります

 

しかも、そのコースを作る際には、先に呼びたいライフスタイルの人を決めて、

その人たちに合わせて作るというのも、重要ポイントの一つでした。

 

その時に加えて欲しいエッセンスが、時流のトレンドです。

時流のトレンドを取りれないと、その時点ですでに集客が難しなる、

という事になり、選ばれにくいコースになってしまうのです。

 

体験会から先が決まらず、府のスパイラルに入ってしまっている方は、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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