できすぎる教室の先生の講座がうまく売れない本当の理由

マーケティング

本日は、

「できすぎる教室の先生の講座がうまく売れない本当の理由」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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できすぎる教室の先生の講座がうまく売れない本当の理由

本日のテーマは、

「できすぎる教室の先生の講座がうまく売れない本当の理由」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

ちょっと今回は、みなさんが疑問に感じる方もいらっしゃるテーマかもしれませんが、

今回のテーマでお伝えをしようと思ったきっかけがあります。

それは、認定コンサルタントのメンバーの添削などをしている際に、

感じたことがあったからです。

 

その時に気が付いたことをテーマに、お伝えをしようと思いました。

 

「できる過ぎる教室の先生の講座」で、

「上手く売れない商品」が、出てくることがあるんです。

 

その際に、良く起きている共通点があったのですが、

それは私自身も普段から気を付けていることでもありますので、

お伝えをさせて頂ければと思います。

 

オーバースペックになっている商品は、売れない

できすぎる教室の先生で、ご本人が気付きにくいのが、

提供する内容がオーバースペックであるという点です。

対象とする人に対して、その講座が存在している訳です。

そうすると、その講座の内容が、

売りたいと思っている対象の人にとって、オーバースペックとなっていると売れないのです。

 

これは、たとえば5段階の内容があるとして、

自分は知識量が1の段階で良いと思っている人に対して、

5ある内容を売ろうとすると、

「私には内容が高度だから要らない」、となる場合が多いのですね。

 

対象とする人の現状把握をきちんとして、

そのギャップに対して、正しい商品を提供していく事が重要です。

 

たくさん伝えたい事を全て商品にしてしまうと、

多過ぎて要らない、となってしまうことがあるのです。

 

たとえば、5段階の全てで50万円の商品だとして、

1で良いという人は、10万円の商品で良いと判断をするのです。

オーバースペックというのは、そういう事です。

 

売りたい相手の現状を、正しく把握する

では、この5段階の全てが付いている講座を、50万円ではなく10万円にしたとして、

安ければ売れるのかどうかというと、

これもまた売れないという現象が起こります。

なぜなら、盛りだくさん過ぎる内容を見て、

自分にはキャパシティが足りないとなると、買わないからです。

結果、価格を下げても売れないという現象が起こります。

 

ですので、販売対象のとなる人の、

本当に欲しいドンピシャの内容をちゃんと届ける必要があるのです。

しかし、これが、けっこう難しかったりもしますね。

 

もちろん、価格が高いと感じられる理由は、他にもいろいろあります。

中身が足りないと言うので、高いと感じられることもあります。

ですが、価格が高いと思われる理由として最も多いのは、

価値が伝わっていない、という事です。

 

そういった、講座の金額が高いと感じてしまう客層の人に対して、

盛りだくさんの講座だから売れると思い、一生懸命、売り込んでしまうと、

そのギャップがズレてしまっていて、売れない結果になることが多いです。

 

1で良いところに、5の商品を売ってしまうと、

いらないのに高いと感じられるからですね。

主に高額講座に、この現象が起こります。

 

でき過ぎる先生は、自分と全く一緒ではないクライアントさんを想定しているのに、

自分が目一杯嬉しい商品を用意して、売れないと悩んでいる訳です。

 

ですので、まず正しく現状把握をする必要があります。

もし要らない部分があるというのであれば、

コンパクトに凝縮して売っていく事が必要になりますね。

 

でき過ぎる先生は、その一手間を、忘れてしまうのです。

ですので、その時に本当に欲しかった商品を考えて、

講座の設計をやった方が良いですね。

 

先生自身の能力が高過ぎる人は、

できない人の気持ちが分からず、その状態で商品を作ってしまうので、

そこはよく考える必要があります。

私自身は、自分についてはなるべくフラットに評価しているつもりです。

貴子先生は何でもできるからと言われますが、それはそれなりの経験があるからです

 

私は会社員で営業職を22年も経験していますし、

教室業やコンサルタントのキャリアも、10年以上です。

 

そうすると、駆け出しの先生と比べてできるのは、

ある意味、当たり前だと言えますよね?

 

ですので、今の先生たちがどういう状態でスタートしているのかを、

お話を聞きながら、自分自身を調整しています。

 

最近では、ちゃんと職業として教室を始めたい人や、

転職の際に教室業で起業したい人も多いと感じます。

そうやって、昔とは意識が変わっている人も多いのですが、

時代背景や、生きてきた環境が違うので、

そういうものだと理解して、講座を作らないといけません。

 

この辺りは、売れない時にチェックをする方が良いですね。

 

商品は、お客さんとのマッチングが重要

最近は、色々な面で、よくできている先生も増えてきているので、

できない人の気持ちに、理解が届いていない先生も多くなってきています。

 

私自身も、先生方の相談を受けながら、

今の先生が何を必要としていて、どこに困っているのかを理解し、

常に自分を調整するようにしています。

 

たとえば、私の持っている講座で最も価格が高いのは、コンサルタント養成講座です。

この講座は、自分もコンサルタントになって、人を救いたいと思っている人には、

価値が理解できる内容になっています。

 

ですが、そうではない一般の方にとっては、「高い」という印象になるでしょう。

このように、講座というのは、内容ももちろんですが、

それ以上に、クライアントさんとのマッチングが重要になってくる、

という事ですね。

 

できすぎる教室の先生の講座がうまく売れない本当の理由 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「できすぎる教室の先生の講座がうまく売れない本当の理由」

というのは、

提供しようとしているクライアントさんに対して、講座のスペックが高過ぎる場合があるから、です。

 

この辺りは、どんな内容が必要とされているのかを、常に把握する必要があります。

ぜひご参考にしてみてください。

 

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