本日は、
「要注意!あなたのビジネス、フロント祭り・単発祭りになってませんか?」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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要注意!あなたのビジネス、フロント祭り・単発祭りになってませんか?
本日のテーマは、
「要注意!あなたのビジネス、フロント祭り・単発祭りになってませんか?」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
フロント祭り、単発祭りというのは、
クライアントさんが、かつての自分を笑いつつ言った言葉なのですが、
その言葉を借りて、タイトルにしてみました。
今回はその言葉の意味に加えて、どんなビジネスの設計なら良いのか、
といった部分もお伝えをしていきます。
特に今回は要注意ということで、ご参考いただければと思います。
フロントエンド祭り、単発レッスン祭りとは
まずこの言葉の意味をお伝えすると、
フロント祭り、単発祭りというのは、とにかく単発レッスンをたくさん立ててしまい、
忙しいのにほとんど利益が出ない状態、といった意味になります。
こんなのだったら良いのではないかを考えながら、
単発レッスンやフロントエンド商品を作っては売る、作っては売る、
というのを繰り返しているのです。
これは、特に教室業の起業初期に陥りやすい状態で、
教室を始めて最初の頃は、多くの先生が単発祭りになると思います。
私はパン教室でしたが、今月なロールパン、来月はメロンパン、といった感じです。
生徒さんがもし集まれば、生徒さんから言われたものを単発レッスンにして、
毎月、集客をしなければいけない状態になっていると思います。
ビジネスは基本的に後から組んでいきます。
つまり、利益を出しやすい高額な商品を最初に設計するという事です。
これをバックエンド商品などと呼びます。
それに対して、ミドルエンドやフロントエンドなど、
特にフロントエンドは集客用の商品となります。
お手頃な価格で試してもらいやすい、という特徴がある商品です。
そうすると、バックエンドを買ってもらうために、
ミドルエンド、フロントエンドがある、という設計をしなくてはいけません。
それなのに、バックエンドが無い状態でフロントエンドばかり売っていると、
忙しいのに利益が出なくなってしまいます。
これを、フロントエンド祭りといったように言っていたわけです。
たとえばバックエンドの商品が30万円だったとして、いきなり買う人は少ないです。
そこで、よりバックエンド商品のことを知ってもらうために、ミドルエンドやフロントエンドを用意し、
まずはそれを買ってもらう、という考え方になります。
私はコンサルタントになりますので、無料セッションがフロントエンドになる事もありますし、
30万円の講座のミニバージョンを作って、フロントエンドにする事もあります。
それが「祭り」の状態だということは、
常にフロントエンドばかりを売り続けていて、バックエンドが売れてないない、
あるいはそもそもバックエンドがないという事です。
さらに良くないのは、単発やフロントエンドばかりだと、
企画が外れた時に売上がゼロになり、不安定になります。
ですので、最初に思い付くのはコースにしたり、チケット制にするなどして、
長期的に来てもらえるような形にすることも考えた方が良いです。
そういったバックエンドをしっかり作って、
それを売るためにフロントエンドを用意するという形だと、どんどん買ってもらえる形になります。
フロントエンドが良かったから、ミドルエンドを買う、バックエンドを買う、
という流れになっていくという事です。
バックエンドに対して関連性を持たせる
バックエンドとフロントエンド、あるいはミドルエンドは関連性がなければいけません。
もし、フロントエンドやバミドルエンドでズレたものを売ると、
バックエンドに繋がりません。
私の場合で考えると、たとえばフロントエンドやミドルエンドで、
サックスのライブのチケットをあげます、といった内容にしてしまうと、
バックエンド商品は売れないでしょう。
これは極端な例なので分かりやすいと思いますが、
実際に自分の事業になると、自分では気づいていないケースも多いです。
ですので、しっかりとバックエンドを作って、
そこに興味を持っていただくために、ミドルエンドやフロントエンド、
あるいは単発講座を準備する、という流れが良いです。
後につながるような商品を持っておいて、そこにつながるような講座を作ることが重要なので、
まずはしっかり利益が出るバックエンド商品を作ることです。
教室業の先生は、フロントや単発と呼ばれる商品ばかりを作ってしまう人が多く、
いざ、高額なバックエンド商品を作ろうと思っても、やり方が分からない方も多いでしょう。
今の時代、バックエンドをどう作るのかという学びは、
お金を払って得ていく必要もあります。
自力では限界が訪れると思いますので、
最低限、お勉強するお金も投資して、良い情報を得て、
その情報で運用していく事をしないと、競争力として厳しいかなと思います。
利益が出る商品は、
買ってくれる人が納得して買ってくれないといけませんので、難易度が高くなるのですが、
私の持論は参入してすぐにバックエンドを作るのが良いと思っています。
このように、なるべく単発だけで生きていくという事業体質を変えないと、
疲弊してしまいますし、長続きしないと思います。
要注意!あなたのビジネス、フロント祭り・単発祭りになってませんか? まとめ
今回の内容をまとめますと、
「要注意!あなたのビジネス、フロント祭り・単発祭りになってませんか?」
というのは、
まずバックエンドと呼ばれる収益商品を作ってから、
ミドルエンド、フロントエンドといった集客商品を作っていく、という事になります。
そして、フロントエンドやミドルエンドの商品が持つ性質は、
後の商品につながるものである必要があります。
その商品を体感したら、後の商品が欲しくなるように組むという事です。
つまり、フロントエンド商品が安いからといって手を抜かない、
という心構えも必要になります。
これを考えないと、貧乏暇なしの状態になってしまいますので、
ぜひご参考ください。
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