自宅教室の先生が陥りがちな売れなくなる五つの落とし穴

マーケティング

本日は、

「自宅教室の先生が陥りがちな売れなくなる五つの落とし穴」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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自宅教室の先生が陥りがちな売れなくなる五つの落とし穴

本日のテーマは、

「自宅教室の先生が陥りがちな売れなくなる五つの落とし穴」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

最近、特にご相談が多いと感じるのは、

以前はよく売れていたのだけれど、売れにくくなった。あるいは売れなくなった

という内容です。

 

こちらについて、深く考察をしたり、本当の本当の要因を考える事も重要ですが、

今回は、ご本人で考えてすぐにできる内容について、

お伝えしていきたいと思っています。

 

問いかけとして、自宅教室の集客は上手くいっていますか、という内容となります。

 

売れなくなる5つの落とし穴について

自宅教室の先生が売れなくなってしまう5つの落とし穴というのは、

 

1.ライバル、競合の増加

2.AIの進歩

3.価格競争に巻き込まれている

4.ターゲット層の変化、ニーズのズレ

5.情報発信の量が少なく、自分自身のブランディングが確立できていない

 

こちらになります。

それぞれ解説をしていきますので、ご参考ください。

 

1.競合サービスの増加

これはどういった背景があるかというと、

コロナ禍をきっかけにして教室が増えた、という背景があります。

 

 

資格取得の講座も増えました。オンラインも増えました。

このように、単純に数が増えたというのが、要因として大きいのです。

 

なぜ増えたのかと言うと、お料理でもハンドメイドでも、

書道、パン、お菓子、何でもそうですが、

コロナ禍で、自宅でテレワークして良い環境となったからです。

 

その結果、通勤時間がなくなって時間ができたということで、

副業で教室ができる状況になった方も多いです。

 

オンラインで稼げるのが分かって、そのまま自宅教室にシフトし、

会社員を辞めた方も多いです。

そうやって競合サービスが増えると、

今までと同じことを続けていても選ばれなくなります。

 

もし地元密着を活かすのであれば、改めて来る理由が必要になります。

あなたの教室に来る理由を、リブランディングして考え直すことが必要、

ということです。

 

 

今の時代は、地元密着であったとしても、オンラインの教室と比較されますし、

地元に新たにできた発信力が高い教室とも比較されます。

 

ですので、より明確な差別化をしていく必要があります。

 

2.AIの進歩

私もクライアントさんにAIを勧めていますし、

昨今、AIを活かした教材やツールも増えています。

 

たとえば英会話については、レスポンスも早くなり、自動添削や学習プランを提供してくれるので、

壁打ちのレベルであれば、お金を払って教室に行く必要もなくなってきます。

 

そうすると、それでも教室に習いに行く理由がない限り教室には行かない、

という事になります。

 

 

たとえば私もコンサルタントをしていますが、

AIで答えられる範囲内であれば、私はいなくても良い、

という事にもなります。

 

そうすると、人間であることの臨機応変さや、人間であることの感情なども含めて、

どうやってAIでは難しい領域をカバーするかを考えていかなければいけません。

 

AIには、現時点ではできていない部分もあります。

人間としている価値は、そこになります。

 

たとえば、AIは自分が質問を打ち込まないと回答をしてくれません。

そうすると、自分で自分のことを正確に認識できていない限り、

正確な質問をすることができません。

 

ですが人間であるコンサルタントの私は、

その人を個別に見ることで、本人も見えていない部分が私には見えるという事もあります。

 

3.価格競争に巻き込まれている

教室業が増えているという事は、受講料が安く抑えられるところも増えている、

という事になってきます。

 

 

そうすると、今と同じ価格でやっていくなら、

自分の教材や教室の価値を、しっかり見える化する必要があります。

 

私の場合、動画教材はいくつもあるのですが、

その価値がしっかりと伝わるように調整をしています。

 

たとえば、基本的な部分は動画講座でも学んで頂けますが、

実際にその方が売りたいもののジャッジメントについては、

現時点ではAIでは難しいと感じています。

 

なぜなら、その人の商品だけではなく家庭環境や感情など、

自分が理解して打ち込まないといけない部分も大きいからです。

 

自分では気づいていない課題は、AIに質問のしようがありません。

そこは現在も、人間ならではの部分になってきます。

 

4.ターゲット層の変化やニーズのズレ

コロナ禍を経て、生活スタイルの変化もありました。

その結果、当初のペルソナ設定からは、だんだんズレてきている場合も多いです。

ですので、商品やサービスを、それに合わせて変化させていないと売れない

という事になります。

 

 

つまり、再リサーチと、再ブランディング、講座の作り直しは、

どうしても必要になってくるのです。

 

私も、コロナ禍から4、5回は変えています。

皆さんが欲しいと思うものが微妙に変わっているので、それに合わせて調整をしています。

ここは、アジャストしなければいけません。

 

私の場合、私のクライアントさんがいくらAIを使おうが、

最新情報がないと調べようがない領域もありますので、

そこを提供できるのが、私自身の価値にもなっています。

 

こういった微調整ができない状態でAIなどを使っても、やはり上手くいきません。

 

定期的にアップデートする必要がありますし、

トレンドの組み合わせができているかも、チェックが必要です。

 

5.情報発信の量と、自分自身のブランディングの確立

これは、自分自身のブランディングを、ちゃんと外に知らしめているかという、

量の部分になってきます。

私の印象では、発信しているつもり、という人が多いかなと思います。

 

 

これは、AIのお陰で情報発信が簡単になり、コンテンツ作りもハードルが下がったので、

それができている人と、できていない人とでは、

軽く10倍以上の差が付いてしまっている状況なのです。

 

まずは、自分が再設定したペルソナに対して発信できているかということ。

そして一番のポイントは、継続です。

 

まずは良い感じのポジションを作っていくことが重要なのですが、

その際、どのエリアで勝っていきたいのかを考えなければいけません。

 

入れ食いの領域だと、それなりの発信力が必要になってくるからです。

1日に3回の投稿をしてもダメなところで、週に1回の発信では話になりません。

 

ですが、もう少しライバルの少ない場所なら、週2~3回でも良いかもしれません。

結局、全体設計がちゃんとできているかどうかが、とても重要だという事になります。

 

 

一本のちゃんとした導線ができているかどうか、

そして、質の良いコンテンツを多く発信できているか、

という部分です。

 

どういう商品をどう売っていくのかというブランディングを、再設計しないといけないのですが、

これはなかなか自分一人ではできません。

 

一貫性のある内容を自分でやるのは難しいと感じますので、

プロの目線や知識を活かす方が、近道です。

 

まずは自分が売れてから、人と組む方が良い

教室の先生の中には、何人かで協力してビジネスを進める方もいると思いますが、

一貫性のあるコンセプトやリブランディングについては、

コンサルタントなど、プロと組む方が良いです。

 

そういった、良いビジネスパートナーと組みながらコンテンツを作っていくのが良いと思いますので、

まずは自分自身がジャッジできる能力を持っておいた方が良いと感じます。

 

 

同じヨチヨチ歩きのレベルの人が一緒にやっても、結果を出すのは難しいという事です。

 

自分自身で売上が上がれられるようになってから組むなら良いと思いますが、

同じレベルで組むのは、おススメしません。

 

自宅教師の先生が陥りがちな売れなくなる五つの落とし穴 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「自宅教師の先生が陥りがちな売れなくなる五つの落とし穴」

というのは、

 

1.ライバル、競合の増加

2.AIの進歩

3.価格競争に巻き込まれている

4.ターゲット層の変化、ニーズのズレ

5.情報発信の量が少なく、自分自身のブランディングが確立できていない

 

という事になってきます。

 

これらをどうしていくのかを考えると、ニーズの再調査や、

自分のポジショニングを持つこと、情報の発信量が足りているのか、

という部分でチェックが必要になるかなと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

 

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