停滞している先生必見!不便さが新しいサービスを生み出す金の卵

マーケティング

本日は、

「停滞している先生必見!不便さが新しいサービスを生み出す金の卵」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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停滞している先生必見!不便さが新しいサービスを生み出す金の卵

本日のテーマは、

「停滞している先生必見!不便さが新しいサービスを生み出す金の卵」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今回のお話は、たとえば、売上が停滞している先生が、

新しい方面に打開をする時や、今までやってない事にチャレンジする際に、

転換の手の一つとなります。

 

その際に、何から手を付けたら良いのかというと、

「生徒さんが不便に感じている事や、こうなったら良いな」

という部分にフォーカスをすることです。

 

この部分を、再調査していくのがおススメだと思っています。

 

つまり、自分がやりたい講座からスタートするという事ではなく、

生徒さんにって、「あったらいいな」という講座やサービスを中心に作っていくのが、

良い企画を生み出すポイントという事ですね。

今日は、この部分についてお伝えをしてみたいと思います。

 

一度知ってしまったら、もう戻れない…という視点で考えてみましょう

まず、不便さというものが解消された時の喜びと、その後どうなるのかという事に、

分けて考える必要があります。

 

その前に、この「不便さ」というのには落とし穴があって、

本人がそれに気付いていない、感じていないというケースもあるのです。

 

要するに、

「もっと便利な状態を体験、体感してしまうと、不便だった状態に戻れなくなる」

ということですね。

 

今、この世界しか知らないクライアントさんに、

本当はこんな便利な未来もあるよ、と体験してもらうことで、

もう以前の状態に戻れないとなると、

集客でも成約でも、とても良い状態になります。

 

では具体的に、わたしがどういう体験をしたのかをお伝えしたいと思います。

 

先日、自宅マンションを全面リフォームをしたのですが、

その際、お風呂なども全て新しくしたんです。

お風呂については、ずっと昔、

まだ賃貸のアパートに暮らしていた時の事ですが、

そのアパートは、築30年くらいで、お風呂も給湯器ではなかったのですね。

 

内窯式といって、据え置き型の浴槽でした。

追い炊きの機能もなく、毎回、沸かしてという感じだったのです。(苦笑)

※こんな感じだったかな?⤴

 

そのあと、最初の新築のマンションを買った際、

追い炊きでユニットバスになった訳です。

床も冷たくないし、お湯を張る時も、ずっと見てなくても自動で止まりますし、

とても便利に感じたのですね。

 

そうすると、もう一回、賃貸アパートの時の据え置き型を、

わざわざ買って自宅に入れるというのは、できない感じです。(苦笑)

 

さらに、その次です。

今回、全面リフォームして、グレードが高いお風呂を選びました。

すると、浴槽のまたぎも低くなり、浴槽も掃除しやすくなりました。

 

床も、ぬめりが少なるなるなど、更にグレードアップされており、

不便だと感じていなかった点も、便利になった事で気付いたりしたわけです。

 

お風呂の蓋も、蛇腹式ではないので水垢がたまりにくくなるなど、

要は、お客様の不満を解消していって、便利になっていっているのですね。

 

そうすると、わざわざ前と同等のレベルのものを買って、入れるかというと、

まず入れることはありません。

 

トイレも同じです。

今回はさらに、綺麗にする機能が進んでいて、

人が出ていくと、自動洗浄といって、水を流して綺麗にしてくれたり、

蓋が自動で空いたりしてくれるのですね。

それが便利で良いなと思って慣れると、

万が一、故障をした際などに、以前のグレードに戻すかというと、

やはり、今と同じグレードを入れる事になると思います。

 

キッチンなどもかなり使いやすくなっていたのですが、

設備の進化はとても速いのですね。

それはお客様の声や不満を反映して、進化しているからです。

 

どういう事かというと、便利さを知ってしまったわけですね。

それまでは不便に思った事もなかったものでも、

これは便利で良いなと思ったら、戻れなくなるという事です。

 

不便を知っている人と、知らない人に分けて考える

生徒さんは、それが不便だと知らないタイプと、知っているタイプと、二通りの方がいます。

 

これらの2つのタイプを、潜在顧客・顕在顧客と呼ぶのですが、

その人たちに合わせたサービスを提供していくのがおススメです。

なぜなら、悩みの度合いが違うからですね。

悩みが分かっている人は、それを解消できるピンポイントのサービスがあれば買う、

という事になってきます。

ですが、悩みを自覚していない場合には、まず便利を体験してもらわないと、

その喜びが分かりません。

 

ですので、提供する種類のサービスを変える方が良いのですね。

同じサービスを、それぞれ見せ方を変えることで対応する、

というやり方も、一応はあるのですが、基本は分ける方が良いです。

 

なぜなら、よく悩みを分かっていない人に、そのサービスの便利さを知ってもらうには、

体験してもらうのが一番になるからですね。

 

その時のポイントは、

体験した後に、前の世界に戻りたくないというほどの、素敵な体験ができているかどうか、

という部分です。

 

ですので、すでに困っている人が体感した方が、

喜びポイントが高くなってきますね。

そもそも、そんな便利なものがあるんだ、という啓蒙活動については、

SNSを使っていくのも良いかなと思います。

 

一度、知ってしまうと、わざわざ前のモノを選ばない。

これがポイントです。

その内容をちゃんと提供できているかが、重要になってくるという事ですね。

 

ですので、現状でちょっと行き詰っていると感じる方は、

お客様をその二つに分けて、考えてみると良いかなと思います。

 

悩みが分かっている方向けと

本人は自覚してないけど、知ったら離れられない、という商品を用意して、

リリースしてみる、という事ですね。

 

その結果、市場がどう反応するかというのを見ていく、という感じになります。

 

上手くいくポイントは、不便さというのを、どういう視点からキャッチできるかです。

お客様の環境をどれだけ想像して、サービスを作れるかがポイントになりますので、

2つのカテゴリーに分けて考えるのがおススメです。

 

停滞している先生必見!不便さが新しいサービスを生み出す金の卵 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「停滞している先生必見!不便さが新しいサービスを生み出す金の卵」

というのは、

まず、未来のお客様を、その身になって考えてみて、不便な点を探してみることです。

 

その際、すでに不便さを分かっている人と、

まだ体験していない人、不便を不便と分かっていない人、

この2つに分けて考えてみると、良いのではないかなと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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