こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「教室の先生の集客を難しくしているのは、実はあなた自身の”思い込み”かもしれないというお話」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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この条件だと集客できない…それってホント?
本日のテーマは、
「教室の先生の集客を難しくしているのは、実はあなた自身の”思い込み”かもしれないというお話」
ということで、お話をしてみたいと思います。
私はコンサルタントということで、集客や成約の施策について、クライアントの皆さんと日々、お話をしている訳なのですが、
その時に、私がよく使う言葉その1が、「それって、ホント?」というセリフです。
これが、よく使うセリフその1なのですが、
「あなたはそう思っているかもしれないけど、世の中的には、どうなんだろう?」
ということなのです。
自分でそう決めてしまっていませんか?という思い込みで、
やってみたかった事を諦めてしまうと、
それだけで集客の幅が狭まってしまいます。
集客を進める際には、かなり頭を柔らかくして、フラットに考えることで、可能性が広がるのですね。
やり方を変えたら上手くいくかもしれない、という事です。
今回はそういった、「思い込みを外すというのが、集客の幅が広がるかもしれない」というお話になります。
夏休みは、お母さん達を集客できない…どうしてそう思うのか?
たとえばクライアントさんが、ご自身の経験値でお話された例を挙げてみたいと思います。
「本当は夏に、生徒募集をかけたいんです。でも生徒さんの属性は、”お子さんがいるお母さん”が属性になる。
夏休み中、お母さんは、子どもの勉強やサポートに回るから、その時期には来ないと思う。
だから秋から募集をかけます!!」
このようなお話をされたので、そういった時まず私は、「それってホント?」と聞くのですが、
次によく聞くのが、「なんでそう思うの?」という質問です。
もちろん、その先生の業種業態は、私が知っている業種業態ではないので、夏はお母さんが来ない可能性は、確かにあるのです。
ただ、その方が呼びたいお客さんが、100%絶対にその時期に来ないのか?という事ですね。
100%来ないと言い切れないなら、集客できる可能性はあります。
そもそも募集をかけなければ、売上はゼロですが、
一人でも来たらゼロが1になる訳ですよね。
2人来たら、それだけ秋の募集が楽になります。
もし本当に、一般的には無理という状況があるとしても、事業を運営する側の立場であるなら、
「どういう方法をすれば、来るだろうか?」という方向に、頭を使うべきなのですね。
もしかすると、まだまだリサーチが足りていなかったり、自分だけの少ない経験値からの判断で、
そう思ってしまっているかもしれない、ということです。
ですので、ゼロではない限りやってみる、ということが大切です。
自宅教室でも何でも、事業というのは、
手を尽くしてダメだった時、初めて「難しい」と判断できるのであって、
やらないまま諦めるのは、よくありません。
自分でその可能性の芽を摘めば、そもそも集客数はゼロになってしまいますので、
集客を難しくしてしまっているのは、自分の思い込みのせいかもしれない、という事ですね。
「お母さん」という属性を一括りにはできない、と考えたことはありますか?
たとえば開業して間もなく駆け出しで、
とにかく集客数が欲しいのであれば、動いて試して、動いて試して、
という繰り返しになります。
絶対に来ないと言い切れないなら、試してみる方が良いのです。
どういう講座を作れば、そのお母さんたちは動いてくれるのだろう?
夏だからこそ、夏季限定で、忙しい中を塗ってでも来る内容であれば、来る可能性がある。
といったように考えて、自分で可能尾性を潰さない事が重要です。
「夏は来ない」とした時点で、もう来ないですし、集客する気持ちも無くなってしまいますよね。
でも、別に切り口で動けば、来るかもしれないのです。
たとえば、地域エリアや顧客属性を、もう少し調べてみたり、
そもそもそのお母さんはどういう状況なのか?という部分を考えることで、
選ぶ選択肢が違ってきます。
お母さんと一口に言っても、みんなが同じお母さんという事にはならない訳です。
幼稚園のお子さんがいるお母さんと、高校生の子どもがいるお母さんでは、
ずいぶんと生活パターンや状況が違います。
工夫をすれば、来る可能性はあり得ます。
これは一例ですが、他にもいろいろな言い訳というのが出てきます。
たとえば、そのプランはそのお母さんには指示されない、と思う。
でも見せ方を変えたら売れるかもしれない。
可能であれば、近しい人に話を聞くことができると、
そのお母さんの事情や、来たくなる理由付けができるかもしれないからです。
常識にとらわれないでトライした事例をお伝えしたいと思います。
通常アイスは、夏に売れるものだという状況だったのが、
冬のデザートとしてアイスを位置づけた会社がありました。
女性OLなどの人たちへの、自分のご褒美アイスとして買いませんか、ということで、
アイスを冬でも売れるようにしたメーカーがあったのですね。
お店で実際に見かけた方も、おられるかもしれません。
工夫をすることで、冬も売れるアイスを作ることができたのです。
そういう事で考えると、
ご自身のサービスが、「その時期だから、その場所だから、その時間だから売れない」というのは、
本当だろうか?と考える余地がある、という事ですね。
特徴の見せ方を変えたり、誰にというターゲットを変えたり、
なぜ喜ばれるのかをより理解することで、売れる可能性があるのです。
ただ注意点としては、「誰からも求められていないもの」を、
不安を煽るようなコピーライティングといった、小手先のテクニックで売ってしまう事に関しては、
気を付けた方が良いと思います。
騙すようなイメージで、言葉を巧みに使ってというのは、おススメしません。
集客は、自分の業界の常識にとらわれない方が良い
ターゲットが、どういうものを欲するか?
悩みをどうやったら解決してあげられるか?
ここを理解するのが大切ですので、
集客という事を考える時、自分で枠を狭めてしまうと、それ以上の可能性は無くなってしまいます。
自分の業界や業種の常識にとらわれない方が良いのです。
たとえば、ネット集客が難しければアナログ集客も考えますし、
コラボイベントや、コラボセミナーなどが組めないか?
などなど、ネットが難しければリアルもやります。
そうすると、「教室の先生でそんなのする人いませんよ」と言う方もおられますが、
する人がいないから、するんですね(笑)
私は7年くらい前に、スカイプでパンを教えたりもしていましたが、
最初の内は、やっている人がいませんでした。
当時は通信環境の問題もあったので、それ以上は進めませんでしたが、今なら問題ないと思いますね。
やっていない事で求められることがあるなら、お客様は集まるのです。
ですので、「本来は秋にしたかったことを夏にしたい」といったことであれば、
色々な角度から考えて、現実と、内容や見え方を合致させる必要があります。
「夏は集まらない」と決めてしまうと、そこで可能性は消えてしまいますので、やらないよりは、やってみる方がいいのですね。
つまり、この「やるか、やらないか?」は、大きな分かれ目になるのです。
普段から、「やってもる方向」で考える人と、そうでない人では、1年、2年後、大きな差となっていきます。
こういった部分について、私のクライアントさんであれば、
私が「それって、ホント?」「一人でそう思うの?」と聞きますので、
考えなくてはいけない状況になりますが、自分一人でやっている場合は、自分で判断しないといけません。
その際には、違う業界の人や、違う業種の常識を取り入れたりすると、けっこう柔軟に考えることができるようになります。
私は、パンの業界でやっていましたが、当時から、ネット通販をされている方がたくさん属している団体にいたので、
「そう考えるんだ」という意外なことが分かったり、
対面で出会わないまま信じて買ってもらうといった方法があることも、知りました。
男性が多い団体でしたので、女性の考えにない思考で、ビジネスを進めることも学べたのですね。
集客を難しくしているのは、自分の”思い込み”かもしれない、まとめ
集客を行っていく上で、業界の常識というのは、考慮する必要はあっても、決めつける必要はありません。
工夫をすることで、上手くいく事も十分に考えられますので、
もしかすると、集客を難しくしているのは自分かもしれない…というのを考えていただくための、
起爆剤にしていただければと思い、
今回のお話をさせていただきました。
ぜひご参考いただければと思います。
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