こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「【保存版】なぜあなたの教室は集客できないのか?集客をする前に必ず知らないとうまくいかない根源的な要因とは」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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【保存版】なぜあなたの教室は集客できないのか?集客をする前に必ず知らないとうまくいかない根源的な要因とは
本日のテーマは、
「【保存版】なぜあなたの教室は集客できないのか?集客をする前に必ず知らないとうまくいかない根源的な要因とは」
ということで、お話をしてみたいと思います。
集客が上手くいっていない人にとっては、少しゾッとするタイトルかもしれませんが、(苦笑)
これからお話する内容は、事実になります。
このお話のきっかけは、
先日、私のラインの会員の皆さんに向けて、会員企画キャンペーンを行ったことがきっかけでした。
その際に「あなたの事業が売れるか売れないか診断します」という、企画を行ったのですね。
そうすると、数人の方から問い合わせがあったのですが、
集客が上手くいっていない方には、上手くいかない要因がもともとあって、、
そういったお話を聞くにつけて、「そういう事か」という私自身の気付きもあったのです。
そこでは限られた人数しか見ていませんが、
ぜひ他の方にも、集客をする以前に、知っていて欲しいことがありましたので、
実際の面談から気付いたことを、お伝えしようと思います。
集客ができないのは、集客ツールの使い方以前の問題
まず、集客ができない要因というのは、一つではなくて色々あります。
事業を進めていく上での、各段階で色々あります。
最初に企画を作る段階や、それを実施した段階など、それぞれに集客ができない要因があって、
それらを修正していくという、繰り返しの作業になるのですが、
そもそも出だしでつまづいたとしたら、何をやっても集客ができなくなります。
中には、もちろん相当な努力で上手くいくケースもあるのですが、
基本的には、かなり難しいです。
集客できないのは、そういった何かの理由があるからなのですが、
たとえばSNSやYoutubeを頑張るという以前に、
他の部分で根本的に問題があるなぁと思ったのですね。
さて、ここで問題です。
その具体的な、もっと手前にあるうまくいかない要因というのは、
一体なんだと思いますか?
特に今回は、新規の方や、上手くいっていない方を対象としていますが、
これは、現状すでに商品を作って展開している人にも当てはまる内容です。
結論をお伝えします。
それは、
「企画が甘い」
ということです。
集客できる商品や企画というのは、
本来、お客様が、「すごい!それ行きたい!」と思うところまで作り込みをされているのが前提で、
それを表現するのがホームページであり、
それを見せるためのツールが、SNSや広告、メルマガやライン、という順番になります。
ですので、
企画そのものが魅力的ではない場合、
いくら情報発信をして、来てね♪と言っても、当然ですが集客できません。
根本的な要因というのは、企画そのものなのです。
要は、サービスを求めるであろう未来のお客様と、自分が提供するもののギャップですね。
そのギャップで、魅力の方が大きければ、行きたいとなるでしょうし、
自分が提供するものと、未来のお客さんが求める魅力が同じくらいであれば、検討という事になるでしょう。
もし企画の出来が、未来のお客様にとって魅力的でなければ、
いくら情報を発信しても来ない、という事になります。
企画を考え込んで、熟考して、のどから手が出るほど欲しいとなって初めて、
普通に経営していける状況になるのですね。
もちろん万が一ということもありますので、
私が診断した内容が、100%全てが当たるという事ではありませんが、
私には、社会経験や教室経験、コンサル経験などによるデータがあります。
社会人が22年、パン教室が6年、コンサルが8年という約30年以上の経験値に加えて、
これまでに見てきている世の中の動向と、お客様の心理ですね、
これを兼ね合わせた状態でみなさんの事業を診断していくので、
【売れる、売れない】は、分かります。
そうすると、「そもそもスタートラインに立てていない」という段階で、
世の中にサービスを出している人もいたりするのです。
その状態でいくらインスタや動画をやっても、
サービス内容が、来る人にとって魅力的でないと、集客できないのですね。
教室業の先生には、女性の方が多いですが、
売り方的に、共感という感情に寄せて、売っていく事ができる場合もあります。
ですが、そもそもお客さんの心理が想像できていない場合は、
共感もされなければ、企画として成り立たない可能性の方が高いです。
たとえば、自分ができる事だけから(お客様の望むことはさておいて)、
レッスンメニューを作れば、結局は共感できないレッスンとなってしまいます。
お客様がもっと望むこともプラスアルファで
盛り込んで企画を作る必要があります。
現状で、集客ができずにダメだと感じてる方は、
大抵、企画がダメな状態なのです。
そこでこれから、どう考えて企画の作れば良いのかという、作り方をご紹介しますので、
集客ができないとお悩みの方は、企画の修正をしてみていただければと思います。
企画を組んだ時点で、集客が簡単か難しいかは、決まっている
新しい企画を立ち上げる時には、
まず絶対的に、
購入する人の立場に立った状態で、商品構築をする必要があります。
これは言葉で言うととても簡単に聞こえます。
「私、お客様の立場で考えてます」と言う先生もとても多いのですが、
実際には、その考え方とツメが甘かったりするのですね。(苦笑)
未来の生徒さんの根源的な望みを分かって企画しているのかは、
集客できるかどうかの大きなポイントになります。
たとえば、40代で子育てをしている主婦の方を呼ぶパン教室を作りたい、とします。
※じつは、この設定自体が、かなりザックリとしているのですが、(苦笑)
もしこの教室を、夜7時から始まる教室とすると、
ほとんどの人が来れないというのは、想定できますよね?
そもそも夜に教室を設定した時点で、
子育てしている主婦層が来れない事は、ほぼ確定しているのです。
ですが、仕事をしているOLなどであれば、来れますね。
ーーーというか、むしろ平日なら夜じゃないと通えない。
人を変えれば、レッスンも新しい人が来るようになる可能性があるという事になりますが、
このように、ターゲットを設定して企画を考え始めた時点で、
「それは難しい」ということが、最初の段階で
ほぼ決まってしまう事も多いのです。
お料理やパンやお菓子など、いろんな教室があります。
他にも、英会話教室があったとしましょう。
例えば英会話教室について考えてみましょう。
種類内容が違っても、講座内容を子ども向けに始めるとします。
そうすると、子ども向けですので、遊びも取り入れて…などなど、
上手くいきそうな雰囲気の話があったとしても、、、
子どもが教室を選ぶわけではありませんよね?
教室を選ぶのは「親御さん」になります。
ですので、
親が子どもに英語を習わせたい理由は何なのか?という事を考える必要があります。
レッスン料は、いくら出せるのか?
どれくらいのレベルを身に付けさせたいのか?時間は?頻度は?
といった、
決裁権限を持つ人の気持ちになって商品を作らないといけないという事です。
子ども向けだからと言って、子どもが喜びそうなものばかりを並べても、
親がどう判断するかは違う、
という事になります。
それに加えて、商売を安定させるポイントは、リピートになります。
どれだけ長く続けてもらうかがポイントになるので、
長く通い続けるようにする必要があるのですね。
それが単発で終わってしまうのは、内容が良くないからです。
もし内容が良ければ、毎月でもリピートされることになりますので、
単発で終わってしまうのは、顧客の欲しいもの、欲求を考えていない可能性が高い、という事ですね。
さて、先ほどの子供が通う英会話教室の話に戻りますが、
「リピート」という観点から言うと、
子どもが通いたいとならないと、辞めてしまう事になるでしょう。
ですので、これらの2つの要因=親に気に入られる&子供にも気に入られる、という観点から、
レッスン、事業を組み立てないといけない事が分かりますね。
子ども向けだからといって、子どもが喜びそうな内容ばかりでもダメですし、
だからと言って、子どもが満足しなければ続かないことが予想されます。
つまり、この事業は、そもそも2つの属性の人を満足させないといけない、
だから「難しい」ということを最初から理解していないといけないのです。
喉から手が出るほど欲しいとなる、根源的な欲求を調べていますか?
もう一つの例題として、大人向けのピアノ教室を始めるという企画を考えてみましょう。
ピアノ教室と言えば、子どもが習いに来るというのが普通だったのを、
大人に対象をズラすとなったとき、
大人が通う動機と、子どもを習わせる動機は、当然ですが違いますね。
大人ですので、その大人の方が、なぜピアノを習いたいと思ったのか?
どうして習いたいのかという理由を詰めないと、商品が作れません。
ただそのまま、今までの子供教室の時のような延長で
大人のピアノ教室と書いても、来ないという事です。
根源的な欲求を理解しないと、人は来ないのです。
例えば余談になりますが、
私の例で言えば、私がサックスをやり始めた理由は、
パーティーでおもてなしとサプライズの一貫で
何か楽器を演奏したいと思ったからです。
その時、昔からうっすら憧れていた楽器がサックスだったのでサックスに決めました。
TVで見た記憶によると、たしか武田真治さんだったと思うのですが、(笑)、音色やパフォーマンスが良いなと感じたのと、
芸能人のような忙しい人でも、吹けるようになるんだと思って、
もし自分がやるなら、サックスをやりたいなとむかしから薄っすら思っていたのです。
それを実際にやってみようと決めたのは、こんな理由です。
まず私は人と同じのがイヤというタイプですので、
ピアノといったたくさんの人がやっている楽器よりも、
サックスの方が魅力的だったのですね。(笑)
ただ、実際にサックスをやり始めて分かったのは、「昔、吹奏楽でやっていた」という方も多い反面、
でも、継続している人はほとんどいないという事です。
楽器は、吹かないと音の質を保てないですよね。
そういう意味でも、非常に見栄えがよく、パーティーで演奏するのに良いと感じましたし、(笑)
持った自分がカッコいいだろうなとも感じたので、サックスを始めたのです。
これが、私がサックスを選んだ根源的な欲求ですね。
昔やっていて、再開したいという方や、大人になって初めて始める趣味となると、
そういったその人たちの気持ちに沿った商品構成にしないといけません。
また、私が通っている教室は、サックスの先生が、常時10人くらいいて、
自分の都合に合わせてレッスン時間を選べるという、
フレキシブルなレッスンの教室を選んでいます。
つまり、忙しい人が通いやすい教室になっているのです。
今回はたまたま、英会話や楽器教室を例に挙げて考えてきましたが、
料理教室でも、プロになりたい人に基礎を教えるのか、
それとも全くの素人で、「家で手作りできたら嬉しい」という人に教えるのか?
でもそれだと競争が激しいだろうし…といったような事も考えていく必要があります。
つまり、お客さんの事を知り、世の中の動向を知り、ライバルの状況知って、
喉から手が出るほど欲しいかを考えないといけない、という事なのです。
【保存版】なぜあなたの教室は集客できないのか?集客をする前に必ず知らないとうまくいかない根源的な要因とは まとめ
プロのメイクさんがメイクをする際、まずは下地をしっかりと整えるそうです。
肌を酷使する女優さんやモデルさんは、照明などで肌がボコボコになっているとも言われますが、
最初に綺麗に下地を整えてからメイクすることで、とても綺麗になっていくのです。
教室業でも、まずコンセプトや企画という下地を、集客できるように整えられているかどうかで、
集客できるかどうかは、ほぼ決まっているのですね。
そこができていない状態では、ツールをいくら使っても集客できません。
ですので、集客ができないとお悩みの方は、
まず自分がターゲットとする方が、喉から手が出るほど欲しい内容になっているかどうかを、
改めてチェックしてみていただければと思います。
ぜひご参考にしてみてください。
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