キャッチコピー作りが苦手なあなたへ 少し変わった切り口からのコピーのつくり方お伝えします

コピーライティング

本日は、

「キャッチコピー作りが苦手なあなたへ 少し変わった切り口からのコピーのつくり方お伝えします」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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キャッチコピー作りが苦手なあなたへ 少し変わった切り口からのコピーのつくり方お伝えします

本日のテーマは、

「キャッチコピー作りが苦手なあなたへ 少し変わった切り口からのコピーのつくり方お伝えします」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

キャッチコピーは作るのが難しい

というお話を普段からよく聞いていますので、

わたしも、クライアントさん達には、

定期的に作り方やコピーライティングなどを教えたりしています。

 

そういった、いわゆる一般的な意味でのコピーについては、

作り方のコツなど、いくつもあるのですね。

 

ですが今回は、私がどういう感覚でキャッチコピーを作っているのかという事について、

お伝えをしてみたいと思っています。

わたしがクライアントさんのコピーを作る時は、

ある程度は外してはいけないと思っているので、

セオリー通りに作ることが多いのですが、

 

自分のビジネスの場合は、自分で責任を取れば良いので、

ぶっ飛んだ感じのものを作ったりもするのですね。(苦笑)

 

今回はそういった、少し頭を柔らかくして、

セオリーからは外した部分のお話をしてみたいと思います。

 

ストーリーを感じさせるコピー

キャッチコピーを作る上で、通常のセオリーはいろいろあります。

数字や反復、言い切り、伏字などなど、たくさんありますね。

それらは、広告業界でも使われている技ですし、王道でもあります。

今回のテーマは、それらを使わずにストレートに書くといった内容となります。

 

わたしの場合には、そのコピーを読んで、これはちょっとやられたな、

と言っちゃうようなコピーが好きで、

そういったコピーを作れるようになると良いなと思っていたりもします。

 

コピーを作る上で、本も読んだりするのですが、

わたしが好きなのは、最初に買ったのがこちらのシリーズの本ですね。

「女性の心をつかむ、広告コピーグラフィックス」という本です。

カラーで見やすく、これを最初に買いました。

他にも、「物語のある広告コピー」という本もあります。

これもポスターも含めて、コピーについての内容が書いてある本となります。

他にも最近は、「心を揺さぶる広告コピー」という本を買ったりもしました。

こういった、一流のコピーライターが紡ぐ言葉は、

力があって素晴らしいと感じますね。

 

セオリー通りに作ることで、確かに一定の反応は取れるのですが、

自分らしさを追求したいという人は、こういった領域の本を読むことで、

プロはこういう表現をするんだな、というのが参考になるのではないかと思います。

 

たとえば、この本には、

最後まで読んでください、人生を変える物語がきっと見つかります

といったように、広告コピーが物語という捉え方をしているタイプの文章が、

多く集まっているのですね。

 

まとめ方にも面白いところがあって、

・ワクワクするような勇気を与えてくれて、気持ちを奮い立たせるコピー

・涙ぐんでしまうような心が温まるコピー

といったようなまとめ方がされています。

 

広告を書く時には、ラブレターを書く時のように、

という話があると思うのですが、

これを読んでいると、気持ちを込めて書いていく、という感じになると思うのですね。

 

刺激が強いコピーばかりだと、飽きられてしまう

この本の良いと感じる部分は、ストーリーになっているところなんですね。

 

いわゆる王道的な言葉合わせなど、テクニック的な作り方ではなく、

感情的なものから作られているという形です。

ですので、読んだ後にじんわり来ます。

 

こういったコピー作りは、

一般的なビジネス的なキャッチコピーより、もう一段、

次元の高い言葉遊び、言葉つむぎといった感じになると思いますので、

じんわりと胸に刺さる雰囲気になる感じが良いなと思っています。

 

人間は、刺激が強いものを見ていると、飽きてくるというのがありますので、

そういった、胸にじんわりと刺さるコピーも、作れるようになると良いのではないかな、

と思いますね。

 

具体的にどういう感性で、どういう切り口で作っていくのかは、難しいと思いますが、

こういった言葉を紡ぐ作業というのは、わたしがクライアントさんの代理で作っても、

その人の内面から出るようなコピーは、作れないのです。

 

その人が持っているものを内面から作ることで、

その人に合う人が集まってくるようなコピーが作れる、という事です。

 

 

人の心に刺さる、研ぎ澄まされたコピーを作るには?

それでは、具体的にいくつかご紹介をしてみたいと思います。

大人には卒業がない、いつ始めても、いつまでやってても良いってことだ

 

この言葉を丸々コピーすることはできないのと思いますが、

新しい教室に通おうという人がいたとして、

年齢が高いからといった理由で諦めようとしている人に対し、

改めて、教室に通ってくれたらいいよねという事で響いたりするように思います。

 

新しい事を始めるきっかけにする時に、良いなと感じたコピーです。

 

他にもいろいろあって面白いのですが、

そう言えば親友も恩人も、昔は他人だった

思えばあの人も、数年前までは名前も知らない他人だったのに、

まさかこんなに仲良くなるなんで不思議だ

 

これは、歓迎会、送別会という形で、ぐるなびの宣伝コピーになっているものです。

これも上手だなと思いながら読んでいました。

 

たまに、ガチガチのビジネスで使う言葉ばかりではない所に目を向けて、

頭を柔らかくする意味でも、参考になると思いますし、

わたし自身がコピーを作る場合は、実はこの思考から作ります。

 

響く人には響くのですが、万人には響かないので、少しリスクがあるのですが、

自己責任において、やってみていただく分には大丈夫ではないかなと思います。

刺さる人には刺さるので、効果絶大となるのではないでしょうか。

 

この中に入っているとても素敵なコピーを、もう一つご紹介したいのですが、

これは電通さんが作ったもので、今でもインパクトに残っている名コピーです。

 

樹木希林さんがポスターに起用されており、文章は、こんな感じです。

死ぬときくらい好きにさせてよ

人は必ず死ぬというのに

長生きを叶える技術ばかりが進化して

なんとまあ死ににくい時代になったことでしょう

死を疎むともなく、死を焦ることもなく

一つ一つの欲を手放して身仕舞をしていきたいと思うのです

人は死ねば宇宙の塵芥

せめて美しく輝く塵になりたい

それが私の最後の欲なのです

樹木希林さんが、それを語る絵に入っているのが、

ドンピシャな感じですよね。

 

死は悪い事ではなく、最後はもろとも宇宙の塵になりたい、

といった、タブー視されている部分を、さらりと人に伝えられるというのは、

素敵なコピーだなと感じます。

 

こういったコピーは、じんわり響くようになっている、

研ぎ澄まされた領域になるかと思いますが、

コピーライティングが苦手という方は、

型にはまってしまうところもあると思うのですね。

 

その際、プロが作っている、心を揺さぶるものを見ると、

インスピレーションなど刺激されるのではないかと思います。

 

キャッチコピー作りが苦手なあなたへ 少し変わった切り口からのコピーのつくり方お伝えします まとめ

今回の内容をまとめますと、

「キャッチコピー作りが苦手なあなたへ 少し変わった切り口からのコピーのつくり方お伝えします」

というのは、

ストーリー、物語からコピーを作ってみる

というお話でした。

 

一つくらい、ご自身でも作ってみて頂ければと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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