デジタルAI集客全盛時代のアナログ戦略のススメ

コラム

本日は、

「デジタルAI集客全盛時代のアナログ戦略のススメ」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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デジタルAI集客全盛時代のアナログ戦略のススメ

本日のテーマは、

「デジタルAI集客全盛時代のアナログ戦略のススメ」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

まさに、この動画を撮っているこの日なのですが、

Facebookにて、私に成りすました第三者が詐欺的な行為を働くという被害に遭いました。

 

その事件の最中、AIの進歩ということも含めて考えた時、

私が私であることを、どのようにみなさんに認知してもらえば良いのか?

ということを考えたのです。

 

正解ではないかもしれませんが、みなさんが考えるきっかけになるようにと願い、

お伝えをしていこうと思っています。

 

事の経緯について

まず最初に、事の経緯をお伝えしないと、話が見えづらいと思いますので、

どういった事が起こったのかを解説いたします。

 

 

今回、私の方で、とあるプロモーションを行っていました。

 

そのプロモーションは、

最終的に私の講座に興味をお持ちの方に来ていただければと思い、様々な準備を行って、進めてきたものです。

 

たとえば、私の講座を受講していただく前段階として、

皆さんにものすごく有益な集客のお話や、事業年数による課題の解決などを、

60枚のPDFにまとめ、90分くらいの無料の動画でお伝えをしています。

 

さらに特典でも、同じくらいの内容のものを準備し、

それらを全て無料で配ったのです。

 

このプロモーションを行った目的は、

私というコンサルタントをより多くの方に知っていただきたいというのと、

こんな価値あるものが無料なの、ということで受け取っていただき、

私が提供している講座にも興味を持っていただければと思ったのです。

 

 

Facebookを活用することで、

良い意味で、業種業態についてどんな方がいるのかも見たりできます。

ですので、ご自身の業種業態についてもコメントに書いてください、

という事でお願いし、とても大きく盛り上がったキャンペーンでした。

 

そこに目を付けた詐欺集団の方が、

ちょうど私のキャンペーンの最終日を狙って、事を起こしました。

 

まず、わざわざ私のヘッダー画像やバナー画像もコピーして、

プレゼントを提供するというゴールも真似された偽のウェブサイトが作ってありました。

そして、クレジットカード番号を登録させるという事になっていたのです。

 

その上で、Facebookで私の名前を語った偽のアカウントを作り、

私の友人に対して、どんどんメッセージを送って、

その偽サイトへ誘導していたのです。

 

私のキャンペーンが終わるとタイミングにぴったりと合わせて、

その詐欺サイトへ誘導するメッセージを、私と繋がりのある人に送るという、

とても巧妙に行われた詐欺です。

 

 

 

”信用”を悪用した詐欺行為

この件について私が気付いたのは、

私の生徒さんから、「このアカウントは先生のものですか?」

とメッセージをいただいたことでした。

 

その報告を受けて気付いたのです。

 

偽のウェブサイトの方は、日本語が怪しかったこともあり、

スルーした方もいらっしゃったのですが、

10人くらいから問い合わせが来ていました。

 

それで慌ててFacebookに、

私ではない事と、詐欺サイトであることをお知らせしたのです。

 

中にはクレジットカード登録をされてしまった方もおられて、

150円ほどですが、4回ほど落とされた方もいらっしゃいました。

 

この件について、まずしっかりと告知してお知らせしないと被害が拡大すると思ったのですが、

私の友人に無差別にメッセージを送って、この偽サイトに誘導していたのです。

 

 

非常に悪質であると同時に、

みなさんに、偽アカウントであることを告知するといった対応に5時間くらいかかりました。

 

不幸中の幸いと言えば、

私の自宅のパソコンは、スペックの高い機材が揃っているのですが、

それを家でフルで使えた事でしょうか。

 

その後、一通り皆さんへのメッセージもお送りし、

クレジットカードを登録された方には、番号の変更についてもお伝えをして、

ある程度は落ち着きが戻ってきました。

 

今回、こういったこと起こった理由は、目立ったからということです。

特に著者さん仲間で同様の被害に遭われた方もいらっしゃるということで、

詐欺グループは、どういうプロモーションをしているのかを見ているそうです。

 

それに合わせて詐欺サイトに誘導するといった手法です。

 

では、クレジットカードを登録してしまった人はどういう人なのかと言うと、

2パターンです。

リテラシーが低い方と、私の事を深く信頼してくださっていた方です。

 

私の顔写真で信じてしまって、クレジットカードを登録してしまったという事です。

ですが、普段の私を知ってくださっている方で、怪しいなと思った方は、

私に連絡をされたり、スルーしてくださっていました。

 

 

つまり、私の信用を使って、私だと思わせているという事です。

この事について、ものすごく憤りを感じています。

 

これからの時代に対する、情報発信の在り方について

今回のことは、誰にでも起こり得ることですし、

たまたま今回はFacebookですが、他のSNSでも同じことが起こり得ます。

 

この時に考えたのは、デジタルAI化の進歩です。

AIの技術は、今後もますます進みます。

そうすると、今回のケースでは少し、偽サイトに書かれていた文章が怪しかったのですが、

それでも登録をされた方がいらっしゃいました。

 

ではもし、人工知能で書かれた綺麗な文章だったらどうなっていたか?

ということを考えざるを得ません。

 

場合によっては、

AIを使って、いかにも私のような文章を作ることも可能です。

私の普段の文章を分析し、私と区別がつかない文章がかけるようになる時代は、

そんなに遠くないと思っています。

 

 

そこについて考えると、

「私自身が読んでも私自身だなと思えるレベルの文章で、

さらに顔写真まで載っていたら、本人なのかどうかが本当に分からなくなるよね。」

という事になります。

 

その際に一瞬、私が話した動画を撮れば良いのでは、とも思ったのですが、

今もう、写真から動画を作って、その写真に喋らせる技術が存在し、

それを私自身も既に使ってみている事を思い出しました。

 

そうすると、私自身が喋っている動画で、

私の声も文章も解析して、本人が話しているような動画も作れます。

こうなった時、私が私であることを証明はどうするんだろうと考えたのです。

 

そこまで可能にする技術は、実はもう揃ってしまっているからです。

 

その答となるヒントになったのは、通報をくれた方です。

つまり、普段の私の言動について、

性格レベルで知ってくださっていた方は、引っ掛からなかったという事実があるのです。

 

 

という事は、私が私である性格や台詞、思想が重要だということです。

私の頭の中にあるものや思想、考え方のプロセスを共有できている人が、

どれだけいるのかが重要なのだろうと感じています。

 

2つ目が、コミュニティなど近い距離間で付き合える人を増やしていく事です。

この人はこんな事は言わないよね、という信頼感で成り立つ状態を作る方がよいでしょう。

 

こんな事を貴子さんは言わないよね、

クレジットカード番号を登録させることはしないよね、といったように、

私はこういう人で、こういう性格であることを明確に分かってもらうように話す事や、

私のことを知ってくれている方を増やす事が重要だと感じています。

 

デジタルの技術が進歩したことで、

もっと深い、心の領域で付き合っていけるようにする事が、

このネットリテラシーの時代には求められるのかもしれません。

 

極端に言えば、ZOOMの向こう側にいるのが、

生身の私がどうかも分からない時代になってくるという事です。

 

そういった事ができちゃうと、色んな意味で世界が変わります。

生身の人間は何人いるのか、といった世界観になってきそうですね。

 

 

今回、お伝えをしてきた対処が正しいかどうかはわかりませんが、

頭の中にある思想の方向性を伝えていく深さが、重要になるのかなと感じています。

後は心の部分ですね。それが近しい人と繋がるということです。

 

こういったデジタル技術が進歩すればするほど、

人との繋がりの強さが重要になるんだなと、少し皮肉に感じています。

 

詐欺の人が私の写真を使えば、そこから動画も作れなくはないですし、

喋る内容も声も、私のように似せることはできてしまう時代です。

だからこそ、自分がどうありたいか、どういう人と付き合いたのかも、

しっかり考えていく必要があるのだろうと感じます。

 

 

デジタルAI集客全盛時代のアナログ戦略のススメ まとめ

今回の内容をまとめますと、

「デジタルAI集客全盛時代のアナログ戦略のススメ」

というのは、まず一つ目は、デジタルが流行っている時代だからこそ、

より深く自分の思想を伝える必要があるという点です。

 

二つ目は、自分が自分であることを証明するためにも、

普段から深いお付き合いができるコミュニティを作り、

あれは貴子さんじゃないよねと、私が言わなくても理解してもらえるような情報を共有していく事です。

 

そして三つ目は、対面ですね。

高額の商品を売る場合には対面にすることなどを考えながら、

広く多くの方にお伝えする商品とを上手く組み合わせていく、という点ですね。

 

今回は、実際に遭ってしまった事件を受けて、

現状で私がお伝えできる内容をお届けしました次第です。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

 

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