もう悩まない!教室の先生のための「売れるキャッチコピーの作り方」

コピーライティング

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「もう悩まない!教室の先生のための「売れるキャッチコピーの作り方」」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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もう悩まない!教室の先生のための「売れるキャッチコピーの作り方」

本日のテーマは、

「もう悩まない!教室の先生のための「売れるキャッチコピーの作り方」」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

 

まず、今回のこのブログタイトルに、

とある仕掛けがしてあったのは、お気づきでしょうか?(笑)

 

今回の内容は、教室の先生のためのキャッチコピーということで、

【もう悩まない!教室の先生のための「売れるキャッチコピーの作り方」】

というのは、強い言葉が入ったタイトルだった思いますが、

これがまさに、キャッチコピーの作り方の本質的な部分になっていきます。

教室の先生には、キャッチコピーの作り方が全然分からない、作れない、

という人も多いのですね。

 

何故それを知っているのかというと、

いろんな教室の先生のコンサルをしている中で、ウェブサイトを作った際の添削もするのですが、

その際によく引っかかるのが”キャッチコピー”だからです。

 

そこで今回は、キャッチコピーの作り方についての考え方を理解してもらうと、

作りやすくなるのかなと思い、そんなお話をしてみたいと思います。

 

キャッチコピーって、そもそも何?

キャッチコピーというが、そもそも一体何なのかというと、

【目、心をキャッチする、文章(コピー)ということで、「目を惹く文章」】という事になります。

 

ではなぜ、目を惹かないといけないかというと、

今、情報が世の中に溢れていて、似たようなサービスがたくさん出て来ているからです。

見る側の人は、それをインターネット上で比較していく事になるわけですが、

そうすると、よく違いが分からない事も多いのですね。

 

わたしのクライアントさんには教室の先生が多いですが、

「健康で、安全で、楽しく作れる初心者向けの料理教室」といった、ありきたりな言葉で言われても、

その教室の特徴が何だかよく分からないという事になります。

 

教室の先生は、おおよそこのような雰囲気の、慣用句的なものを並べて、

それをキャッチコピーのようにしている方も多いのです。

 

教室が少なかった昔の時代ならそれでも良かったのですが、

今は、オンラインで比較されてしまうという事で、

最初にこの教室をホームページを、より下の方まで見るかどうかは、

キャッチコピーによる第一印象で決まってしまうところもあるのですね。

 

人との出会いでも、その人の絵姿など、第一印象がありますよね。

会社の面接でも、第一印象が重視されるという事があります。

そうった事実を考えると、ウェブサイトの第一印象は、

写真も含めたヘッダーバナーに入っているキャッチコピーが重要という事になってきます。

出典:coconala   m_youdesign 様

そこが弱い状態だと、目を惹かないですので、作っても読まれないという事になります。

だからキャッチコピーが大事だということになるのですね。

 

そうすると、「それはわかるけど作れないんです」という事をおっしゃる先生もたくさんおられます。(苦笑)

 

そこで今回は、わたしがよくおススメしている本をご紹介しながら、

お話をしていきたいと思います。

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初心者の方には、「売上がドカンと上がるキャッチコピーの作り方」という本が、

比較的、参考になるかと思います。

この本では、キャッチコピーの考え方、分解の仕方、

そして、目を惹く言葉にどうやって変えるのかというプロセスが書いてあるのですね。

 

わたしは、キャッチコピーの本もかなりの数を呼んできましたが、

やはり事例集が多く、一部を変えるだけで使えますよといった内容の本が中心なのですね。

それはそれで、急いで作る時には良いのですが、

そもそもの概念がわかっていないと、応用ができませんね。

 

そうすると、この本に書いてあるような基礎的なことが理解できる切り口で書いている本は少なくて、

とても分かりやすい本という事でおススメしています。

 

その人が求めている、根源的に解決したい未来を言葉にする

わたしがおススメしているこちらの本では、

キャッチコピーをどう変化させると、売れる言葉になっていくのかが、

アドバイスも含めて書かれているのですが、

特に第二章の部分については、言葉についてわかりやすく書かれています。

 

キャッチコピーの作り方は、強い言葉探しであるという事ですが、

言葉には、強い言葉と弱い言葉がある、と書いているのですね。

 

強い言葉と聞くと、売り込み食が強くて、煽って、盛ってどうにかする、

と勘違いしている人もいると思うのですが、そうではなくて、

その人にとって、どう響くかというのを、分かりやすく伝えるのが強い言葉なんですね。

 

「伝達力が高い言葉を使う」ということです。

キャッチコピーは、コピーライターという仕事もあるくらい、

一般受けするものを作るのが難しく、プロと呼ばれる人たちは、

核になる部分までそぎ落として、言葉を出すような作業をされます。

 

ですがみなさんの場合は、万人に向けてではなく、

ある特定の、来て欲しい未来の生徒さんに響けば良いので、

響く言葉は何なんだという部分が、必要になってきますね。

 

響く言葉というのは、何か商品を買うときなどに感じる言葉も、思い出して欲しいのですが、

何かが欲しかったという潜在的な欲求を持っている方は、

その欲しかったものを上手に表現してくれている文字が書いてあれば、購買動機になりますね。

 

ですがその際に、

美味しい、可愛い、ふんわり、などなど、女性が誰でも使いそうな言葉で商品の特徴を言おうとすると、

同じような印象になってしまうので、インパクトが無くなります。

 

ですので、対象となる人の心に響く言葉が、強い言葉という事になります。

 

たとえば、「この広告は見ないでください」といった心理を使う仕掛けもする場合もあったりします。(苦笑)

ですが王道は、事実をさらに伝わりやすくするためにコピーを作る、という事になります。

 

具体的な個所をご紹介した本で言うと、104ページですね。

ここでは、チーズケーキを例に出しています。

最初の状態のキャッチコピーが、

「一日30個、フランス帰りのパティシエの、手作りの本格派チーズケーキ」

といった感じになっています。

これをそのまま使っても、良いコピーになると感じますね。

 

では、これをどのような表現を変えたら分かりやすくなるか?

というと、

まず、一日30個製造という部分については「30個限定でしか作れない」

とすると、さらに限定感が強くなります。

 

「フランス帰り」という言葉も、「フランス仕込みの」と変えたり、

あるいはさらに、「本場フランス仕込みの」とすると、より強くなるという事ですね。

 

より本格的で、プロフェッショナルな表現になります。

 

「手作り本格派チーズケーキ」も、さらに、「ふわふわ手作りの本格派チーズケーキ」とすると、

より表現できるようになります。

 

そうすると、

「一日に30個しか作れない、本場フランス仕込みの、ふわふわ手作り本格派チーズケーキ」

に変わります。

あまり長すぎて主題が伝わらないのもダメですし、平凡な言葉ばかりなのも良くないので、

そこは注意が必要です。

 

 

これを教室に置き換えると、来る生徒さんが、何に興味を持っているのか?

悩み解決なのか?という部分がポイントとなりますね。

 

たとえば、レシピを見ても上手く作れなかったという悩み解決が、教室に習いに来たい理由だったとしたら、

「失敗確率0」「もう二度と失敗しない」

といった方向性の強い言葉に置き換えていくと、イメージが湧くようになってきます。

 

その人が求めている、根源的に解決したい未来ですね。

失敗したくないという事で、失敗確率0という言葉があると、「おお~!」となりますよね。

 

キャッチコピーが書けるスキルは、一生もの

キャッチコピーは、どこにフォーカスして、何を教えるのか、

という事によって、使う言葉も変わってきます。

 

その際、数字を入れるとインパクトが強くなると言いますね。

特に奇数を入れると良いという話もあります。

 

わたしがやっていたパン教室では、「7つの天然酵母を自在に操るパンの女神」

といったコンセプトで、物語が見えるような形でやっていたりもしました。

わたしは極端にわかりやすく表現したので、みなさんはここまでやる必要はないのですが、

これくらいまでやると、反応が二つに分かれます。

面白いという人と、怖いという人と、分かりやすく2つに分かれるのですね。(苦笑)

 

大抵の先生は、怖いという反応を避けようとして、アイデアを無難に進めようとしますが、

実は、未来の生徒さんが、好きというのが強くなる方が、ファン化するので教室運用しやすくなります。

 

なぜなら、来る方の個性がハッキリするので、

その方たちが喜ぶレッスンをすればよいという事になるからです。

ですので、運営がしやすくなるのですね。

このためには、(一部の方には)嫌われる勇気が必要ということになります。

 

また、全方向に向けたコピーは、伝わりにくくなってしまうのですね。

そのため、少し個性が出ている方が、集客はしやすくなります。

10人いて10人に好かれるというのは難しいという事ですね。

 

8割の人に好かれて、2割は合わない人というバランスもありますし、

逆に2割の人にだけ好かれて、濃くやっていく形もあります。

それを自分で理解して発信していけるかどうかも、大事な要素になりますね。

 

 

それに昨今の時代で言うと、ホームページのサイトタイトルもそうなのですが、

レッスンのコース名も、タイトルが対象の人に響くようになっていると、

直感的に「いいな」と思ってもらえたりもします。

 

以前に、紅茶のメーカーで、商品にとても長いタイトルを付けているところがありました。

ムレスナティーさんです。

「大切な人と飲みたい…」などなどと、シチュエーションをタイトルにして書いていると、

ストーリーがイメージできてしまうということで、決して安くはないのに、

思わず4個くらい買ってしまったりしました。(苦笑)

 

どちらかというとお値段高めの紅茶だったのですが、

世界観があって、そんなシーンで紅茶を飲むのも良いよねとイメージできる商品名は、

最初は衝撃でしたね。

それが1つや2つではなく、同じく長いタイトルの紅茶の箱が、いくつも積んであったのです。

 

こういったキャッチコピーを上手に作れるようになると、

あらゆるシーンで、使えるようになります。

これは、一生もののスキルですね。

 

覚えておいて損はないし、何度も練習をして、身につけた方が良いなと思います。

 

ですので、まずはこの本を読んで、

それに沿って作っていくだけでも違うのではないかなと思います。

 

キャッチコピーの本質も、この本には書いているのですが、

キャッチコピーをロジカルに分解をすると、

・引き

・特徴

・説明

に分けることができるという事ですね。

 

お客さんに気付いてもらい、優位性を伝え、興味を持ってもらうという、

ロジックで分解して解説してくれているので、

これに沿ってトライしてみると良いかなと思います。

 

もう悩まない!教室の先生のための「売れるキャッチコピーの作り方」 まとめ

今回の内容をまとめると、

「もう悩まない!教室の先生のための「売れるキャッチコピーの作り方」」

というのは、

まず、誰を対象にキャッチコピーを考えていくのか、というのが一点目ですね。

 

二つ目は、言葉には強い言葉と弱い言葉があるので、

伝えたい内容を、より分かりやすく、伝わりやい言葉を選んで作っていく事です。

 

この二つを強化するだけでも、かなりキャッチコピーを作りやすくなるかと思います。

 

三点目は、数稽古ですね。

とにかく数を作って、反応を見ながらトライしてみていただければと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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