ありがたい満席が続いている時に絶対に言ってはいけないあるコトバ

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こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「ありがたい満席が続いている時に絶対に言ってはいけないあるコトバ」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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ありがたい満席が続いている時に絶対に言ってはいけないあるコトバ

本日のテーマは、

「ありがたい満席が続いている時に絶対に言ってはいけないあるコトバ」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

満席が続くのは、言うまでもありませんが、ありがたい話ですよね。

ですが、時に、いろいろな施策をやった結果、問い合わせが続いて、

自分の中でのキャパシティーがいっぱいになってしまう時があります。

 

満席がどんどん続いていて、残数が見えてくると、

心の中で焦りが出てくる訳ですね。

 

たとえば、断らないといけない残念さであったり、忙しくなっていく自分に対する不安であったり、

その両方があったりして、「どうしよう」という気持ちになる場面が出てくる、ということです。

 

その時に、使ってはいけない言葉というのがあります。

今回は、その言葉とは何かという事と、なぜ使ってはいけないのかについて、

脳科学の観点からも、お伝えしていきたいと思います。

 

「困っちゃう」「大変」「どうしよう」という言葉は、使ってはいけない

ありがたい満席が続いている時に言ってはいけない言葉というのは、

「どうしよう~」「大変」といったような、ネガティブな言葉です

 

満席というのは、基本的には嬉しい言葉のはずですよね?

 

ですがその時に、

満席になったら断らないといけない、困っちゃう、どうしよう。」

「自分のキャパシティーでは受け入れられない、大変。」

というネガティブな言葉を発するケースがあるのです。

 

これは、実は、言ってはいけない言葉なのです。(苦笑)

 

 

満席という事象は、確かに大変かもしれません。

でもその時、いったん「満席になって嬉しい」という言葉は言うものの

やはり「断らなくてはいけない」という事も頭に浮かびます。

 

満席で手に入らないという場合には、

お客様がその教室から離れてしまう事もある、

ということになります。

 

これはタイミングと相性の問題になりますので、満席なので諦めるという方もおられます。

 

その時に考えて欲しいのは、こちらとしては最大限のできる事をする、ということです。

 

満席にはなっているのですが、その次のクールがある場合、そこの席を取っておく、といった事ですね。

ちょっと先に受け入れられるのであれば、せっかくのご縁ですので、

どうにか待っていただく方が良いはずです。

 

その際、どうやってそれまでの間、気持ちを引っ張っておくか?

という部分に注力しておいた方がいいのですね。

 

どうやって断るのかではなく、どうやって気持ちを惹きつけたまま残ってもらえるだろうか?

という思考です。

満席になって困っちゃう、断らなくちゃ、というように思わない方がいいのですね。

 

脳は、困る原因をもれなく取り除く

では、なぜネガティブな言葉を言ってはいけないかというと、

「あなたの脳は主語を理解しない」、からです。

 

さらに脳は、「困っちゃう」と言うと、困っている状況をもれなく取り除こうとしますので、(苦笑)

満席になると困るとなると、満席にならないように動き出すのですね。

 

そして、それを無意識に自分自身に対して働きかけようとします。

 

たとえば、ブログを毎日更新していたのが、更新しなくなってしまったり、

今日は生徒さんと何とかの会があるから、今日は書かなくて良いや、といったように、

自分に都合のいい事象を探して、ブログを更新しなくなる理由を見事に作ってくれるのです。(苦笑)

 

人は、自分を甘やかすのが好きで、楽な方に行こうとするのですね。

 

満席になって困るのであれば、そういった集客に結びつくようなルーティンを辞めてしまえばいい、

というのを脳は知っているので、その困る要因を取り除こうとする訳です。

 

そうやって脳は、自分の行動を変化させてしまうので、

満席になって困るのは困るのですが、ルーティンをやめるのではなく、

違う行動を止めるようにする方がいいのです。

 

つまり、ネガティブな言葉を言わないようにする、ということです。

 

これは、私のクライアントさんにも4~5人ほど、言っています。

どんどん予約が入って、満席になっていくと、本人がちょっと怖いといった状況になって、

ネガティブなことを言い始めるのですが、そうすると、ピタッと予約が止まるのですね。

 

なので、「困っちゃうとか言わないでください。

どうさばいて、どう長期的に続くようにするのかを考えてください」

という事をアドバイスするようにしています。

 

そうすると、予約が止まるのを回避することができるからです。

 

自分に負荷をかける事で、より成長する

先日、とあるクライアントさんと話していたのですが、

その方も、自分が意図しない所から予約がどんどん入ってきた際、

「困っちゃう」といったネガティブな言葉を言ってしまって、予約が止まる、

といった経験を何度もされている方でした。

 

満席になりそう、という状況になると、予約が良い感じで止まって、

そしてまた予約が少なくなってくると、大変な集客をして、

という繰り返しだったのを、思い出されたのですね。

そのことについてご本人は、上手くできるなと思っていたとの事ですが、

要因は、自分でそう行動していたからだった訳です。

そうすると、毎回毎回、集客に苦労する状況になっていきます。

 

今回の場合は、それに対して「困る」というのではなくて、

どうさばくか、どう待ってもらうかを考えるのが良い、というお話になる訳ですが、

さらに、自分のバッファを増やすことも考えていく方が良いです。

 

どういう事かというと、人は100%のチカラでやり続けていると、飽きてくるのです。

 

筋肉もそうですが、100%以上の負荷をかけるから鍛えられるのであって、

バッファを広げていくことをしないと成長しません。

 

これも結構、大事になってきます。

 

負荷をかける事を、チャレンジ項目の一つとして考えてほしいのですが、

出だしの思考で、「困っちゃう」と言って止めてしまうのを、まずはやめて、

たくさんの予約が入っても、それに対処できる自分に成長する、ということです。

 

これを推奨する理由はいくつかありますが、

満席の状況を続けることを推奨するのは、たとえば車でも、走り続けている車の方が、調子が良いというのがあります。

何万キロを走っていても、ずっと走っている車の方が、持ちが良かったりしますよね。

これは、動かし続けているから調子が良い訳です。

 

忙し過ぎてダメだ、ということで下がる。

下がってきたらダメだ、ということで集客をがんばる。

という繰り返しより、ずっと忙しい状況を維持する方が、楽になるということですね。

 

わたしは昔から自動集客を推奨しているのですが、

その理由は、レッスンの内容をブラッシュアップするなど、

本来、教室の先生がかけて欲しい部分に、時間を使ってほしいからです。

上がった下がったの繰り返しだと、集客がずっと大変なままになるので、時間と労力がとてもかかるのですね。

 

上がっているなら、その勢いに乗り続けている方が良いのです。

 

予約が来ている限りは、どれだけその人たちを惹きつける事ができて、

わくわくしながら待ってもらえるかという、ある意味では贅沢なのですが、

この発想を持っていかないと、いつまでも、上がった下がったを繰り返すので、

集客の手間が変わらないのですね。

 

ありがたい満席が続いている時に絶対に言ってはいけないあるコトバ まとめ

満席がずっと続いている状態で、断らなくちゃいけない状況に置いて、

どうすれば長く惹きつけておけるのかを考えるというのは、ある意味ではぜいたくな悩みではあるのですが、

この思考を持たないと、毎回、上がって下がっての繰り返しという事になってしまいます。

 

ですので、毎年毎年、集客が楽になるように積み上げていけるように考えてみて頂ければと思いますので、

ぜひご参考にしてみてくださいね。

 

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