忙しい割には収益が上がらない先生のための儲かる時間術

経営マインド

本日は、

「忙しい割には収益が上がらない先生のための儲かる時間術」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

友だち追加

飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子

LINE公式アカウント

ご質問もお気軽に 1:1トークで高橋貴子と直接対話

 

 

忙しい割には収益が上がらない先生のための儲かる時間術

本日のテーマは、

「忙しい割には収益が上がらない先生のための儲かる時間術」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

いろんな先生とお話をしていると、割と、

「忙しい」「時間がない」「体が二つあったらいいのに」といったお話を伺います。(苦笑)

 

確かに先生業は忙しいのですね。

わたし自身もパン教室をやっていたので、それはよく分かります。

 

ただ、その忙しさの中であっても、少しでも、その忙しさの解消に向かう方向への努力は、

していかないといけません。

今回はそんな、どういうポイントを考えたら、

時間も作れて、収益化もしていける体質を作っていけるのかといったお話になります。

 

貧乏暇なしから脱却するための、

行動計画の立て方とポイントについても、お話していきたいと思います。

 

持っている講座、レッスンの内容を整理していく

まず、教室の先生の傾向として、時間の使い方が大きく二つあります。

 

一つは、レッスンをやっている実働、稼働している時間ですね。

もう一つは、レッスンに人が来てくれるようにする集客のための活動です。

 

これには、キャンペーン的なものと、長期スパンでのファン作りと、2種類があるのですが、

この辺りのバランスがありますね。

 

そして、儲からない先生は、実際のレッスンにかける時間が多い傾向があります。

これは、レッスンの質が良い悪いの話ではなく、

無駄な時間が多くてロスをしている方が多い、という意味です。

 

具体的には、たとえば単発レッスンばかりをやっている先生は、

毎回レシピを作り、毎回集客をかける事になりますので、ダブルで時間がかかりますね。

 

レッスン内容について、毎回毎回、使い捨てのように教えていく形ですと、

長くいてくれる生徒さんがいる場合、常に作り続けないといけなくなります。

 

それは必要なことなので良しとするにしても、長くいてくれる人のための作ったレシピを、

新しい人を入れながら使うというように、循環させていかないと、

試作の手間や、材料を買う手間がかかってくる訳です。

 

ですので、例えば動画販売など、

自分が毎回毎回、時間を使わないで良い仕組みにして、販売することも考える必要があります。

一つやった事で、2個、3個と収益を上げられないかと考えるのです。

 

今ある作業の中で、そのままお金に換えられるようなことができないかを考え、

その活動のための時間を作っていく、という事ですね。

 

あなた自身が送りたいライフスタイルを元に、レッスンを整理する

時間がないと言っている方は、ほぼ100%、自分のキャパを超えた時間の組み方をして、

結果、新しい事が考えられない状態となっています。

 

そうすると、突発的な嬉しい良いお仕事もつかみ損ねてしまいますね。

ですので、突発的なものにも耐えられるように、余裕がある計画を組んでおく必要もあるのです。

 

たとえば、まとめていける仕事はないのかといった事を考えたり、

レッスン単価を上げることで、少ないレッスンでも収益が上がる体質にする、などですね。

 

器用貧乏な先生は、とにかくレッスンの数が多いという特徴もあります。

1個のレッスンを30回使うのと、30個のレッスンを1回ずつだと、全く時間の使い方が違ってきますね。

 

当然、後者の方が大変になります。

効率が悪いですし、仕入れについても発注の手間もかかります。

ですので、どこかのタイミングで講座の整理をしないといけません。

 

これは、自分がもう一段上のステージに行くとなった時には、

もしかしたら、生徒さんとお別れすることにあるが場合もあります。

そして、先生業をやればやるほど、年数が長くなればなるほど、大切な生徒さんも増えてくるので、

自分が次のステージに行くなら、何かの別れというのはあるのですね。

 

生徒さんにしても、別れの後には、新たな教室との出会いなど良い事がある可能性もあります。

そういった感情と実務の整理をしないといけないのです。

ですので、場合によっては、レッスンを間引いたり、整理をしていく事も必要です。

 

その際には、その人が望んでいる収益のパターン、生活のバランスを見て、

間引いていきます。

わたしはよく、「その講座は、収益が目的なのか、ボランティアなのか」

といった事を尋ねることがあります。

 

中途半端な状態が最も良くないからですね。

収益が上がっていなくても、それがご本人のやりがいや、拠り所になっているなら、

やめてはいけない場合もあります。

稼ぐだけになると心が疲弊するので、残すこともあるという事ですね。

 

他にも、「家族との時間があるので、できるレッスンに限りがある」という場合、

少ない日数で収益を最大化させることが課題となるので、

単価の高い、粗利率の高いものを残すことになるでしょう。

 

中間的な講座をなくす場合もありますし、

上中下とバランスよく持っておいて、組んでいく事もあります。

 

たとえば、パレートの法則を使うなら、2:8などで組むこともありますね。

要は、生徒さんに言われたから作った、

という講座は、確かに売れるのですが、

収益とその手間のバランスを考えると、作らない方が良い事もあるという事です。

 

当時は、人気になるために言われたものを作る、

という戦略も悪くはないのですが、

その先生だからこそ習いたいという人を、きちんと集められるのかがポイントとなります。

 

そうすると、自分がやりたい講座に人を集めるという事になりますので、

時間も収益もコントロールできるようになります。

 

自分にしかできない仕事を、しっかりと見極めましょう

自分にしかできない仕事を、自分がやるという感覚で言うと、

たとえば事務的な入力などは、

やり方さえ教えれば自分でなくてもできますよね

 

わたしの場合、データの分析は自分でやりますが、

入力そのものは、営業事務の方にお願いして、やってもらっています。

その方が、より売上が上がっていくからです。

 

これは一体どういうメカニズムなのかというと、

自分でやった方が早いし、お金が出るのがもったいないと思っていた時期もありましたが、

思い切って手放して、人に頼むという事は、

自分がより稼がないといけない、という馬力がかかる訳です。

 

馬力がかかるので、より売れるようになり、より収益が増えますし、

それによってプロフェッショナルにお仕事がお任せできるようになるので、

より良い方向に進んでいく事になる訳です。

ですので、良い方向に回り始めたら、

人にお願いしてお金を使って回していけるようにする方が良いですね。

 

よく、まとまったお金が入ってきた時に大きな買い物をして、

またお金が無くなるという方もおられるのですが、

入ってきた時は、次に投資をする方が良いです。

 

たとえば、ホームページをプロの人にお願いをするなど、

そういう形で自分のお仕事を減らしながら、

お金を使って人にお願いをしていく事も、考えてみて欲しいのですね。

 

その時に大切なのは、自分にしかできない事はどれなのか?

自分が苦手な領域はどこなのか?

といった事を見極めておくことです。

 

わたしの場合、数字の分析は好きなのですが、

分析をするために、事務的に数字を入力する作業は嫌いで苦手なのですね。(笑)

ですが、データの分析までは人に任せられません。

 

なぜなら、データに上がってきている数字は、

わたし自身が戦略を組んで作っていっている数字だからです。

数字の意味をしっかりと理解できるのは、わたし自身だけという事ですね。

 

他にも、嫌いじゃなくても人にお願いする方が良いケースもあります。

たてえばわたしは、ウェブデザインなんかも好きですし、

ホームページを作るのも好きなのですが、

プロに伝えることで、より良く、より速く作ってくれるなら、その方が良い事もあります。

ただ、自分がそれを全くできない人のままでいるよりも、

ある程度は、できる人になっている方が良いとは思います。

自分でもできる場合、相手と同じ立場で指示ができますので、

あまりイメージからかけ離れた、狂ったものが出てこないからです。

 

タイミングを外してしまうというのは、何より大きな損失です

自分にしかできない仕事と、そうでない仕事を切り分けていって、

自分が手放さないと、収益が上がっていきません。

 

1万円や2万円などなど、お金を払って、人にお願いして、

時間を作れば作るほど、自分にいろんなアイデアや企画が生まれますし、

それをまた進めていく内に、どんどん売上が上がり始めるのです。

 

わたし自身も、3年くらい前から、その事に気が付き、

外注費用の支払いは痛いけど払ってお願いしようとしてきました。

その結果、もっと売れていくようになりますし、できる事がもっと増えていくのですね。

 

わたしと同じ人間は作れないのですが、脳は一つしかありませんし、体も一つです。

ですので、自分のイメージに近いものを作ってくれる外注さんや、パートナーがいるかどうかは、

とても大事なポイントだと思っています。

 

それを、お金がもったいないと言って頼めないままだと、進まないのですね。

 

稼ぐし、稼がせるという風に、お金を回した方が良いです。

理由はシンプルに、time is moneyだからですね。

お金よりも時間の方が価値があると、わたしは感じています。

 

それに加えて、ビジネスには、

時間とタイミングを外すと売れなくなるものも多いのです。

実際に、タイミングを上手に使える人の方が、上手に集客できていますね。

ですが中には、「あの時にリリースしたら売れていたのに」、という企画を、

1年後くらいに出して、全く成果が出なかったという例も、山ほどあります。

 

自分で全てやって、時間がかかっている間に、タイミングを逃してしまうケースです。

 

そういうタイプの先生は、まず稼ぐことが第一ではあるのですが、

ある程度、稼げるようになってきたら、

人にお願いをしたり、自己投資をするようにする方が良いです。

 

ですので、日々の作業に追われていて、何となく一日が終わってしまう人は、要注意ですね。

 

忙しさに忙殺されると、先のビジョンが見えないので、前に進んでいけませんし、

自発的に組み立てて仕事を進めていないので、

コロナや地震などなど、突発的なことがあったら、すぐに崩れます。

 

ですが、普段から自分で仕事を組み立てて進めている人は、そういう時でも立て直せるのですね。

 

忙しい割には収益が上がらない先生のための儲かる時間術 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「忙しい割には収益が上がらない先生のための儲かる時間術」

というのは、

まず一つ目は、自分のリソース、時間の中で、自分の願いに合わせた大事なものはなにか、を先に決めて、

それに合わせてレッスンを作る、という事です。

 

これは、先に、どういう人生を手にしたいのかを考えておかないと、

組み立てられないという事になりますね。

 

二つ目は、節約術ということで全て自分でやろうとする人もいますが、

自分にしかできない事と、人に任せられる事を切り分けて、

自分にしかできないこと以外は、お金を使ってプロフェッショナルにお願いするなど、

より好循環が起こるようにお金を回していく、という事にいなります。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

友だち追加

飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子

LINE公式アカウント

ご質問もお気軽に 1:1トークで高橋貴子と直接対話