教室業の先生のあるある現象を解説 ゛落ち込みやすいあなたへ” 自分をゆるせるひとつのコツ

営業的思考

本日は、

「教室業の先生のあるある現象を解説 ゛落ち込みやすいあなたへ” 自分をゆるせるひとつのコツ」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室業の先生のあるある現象を解説 ゛落ち込みやすいあなたへ” 自分をゆるせるひとつのコツ

本日のテーマは、

「教室業の先生のあるある現象を解説 ゛落ち込みやすいあなたへ” 自分をゆるせるひとつのコツ」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今日のテーマは、実際に私のクライアントさんで、

落ち込んでいる先生がいらっしゃったので、

その方に、エールを送るイメージでお伝えをしてみたいと思います。

 

また他にも、このような形で落ち込んでしまう先生というのは、

多くいらっしゃるかと思いますので、そんなとき

こんな感じで考えをスイッチングしてもらえたら良いのではないかと思って、

お伝えをいたします。

 

頑張った自分と、それによる結果は、別問題です

まず、どういう状態が「落ち込んでいる」という状態になるのかという事と、

その状態を、「自分でどう考えたら良いのかについて」、お話ししたいと思います。

私の場合、教室の先生が落ち込んでいる、といったご相談を受けた際に多いのは、

「集客ができなかった」という時です。

 

その事で、残念になったり、気分が沈んで落ち込んでしまう、

という事です。

 

そして、集客ができないという状況もそうなのですが、

さらに落ち込ませる要因が他にもあるのです。

 

たとえば、今まであまり写真を勉強したことがなかったけど、

勉強して、努力をして写真をちゃんとやってみたり、

ウェブサイトについても、勉強して作れるようになって、

めちゃくちゃ努力をして、

満を持して新しい講座をリリースしたとします。

 

そうすると、その想いや努力、

さらには、そこにかけた年月がある場合は、

そこも自分の気持ちに乗っかってきて、

「未来への期待値があがってしまう」のですね。

 

 

つまり、お客様が山のように押し寄せてくるイメージで、

リリースした講座の申し込みを待っている状態です。

 

たとえば、そのイメージが20人、30人くらいは来るのではないか、

とワクワクした気持ちで待っている時に

実際に申し込みが来たのが1人とか2人だと、

「わたし、あんなに頑張ったのに」となってしまう訳です。

 

頑張ったという想いがあるから、その成果が欲しいと思った時、

そのギャップが大きいと、落ち込む原因になったりするのですね。

 

その気持ちは分かるのですが、そんなときに、まずお伝えしたいのは

「それはそんなに落ち込むほどの現象ではない」ということです。

 

私のお話を少ししましょうか。

わたしの場合、法人営業をやっている時間がすごく長ったかのですね。

 

営業経験が22年ありますので、ビジネスの世界、プロの世界に、

ずっと身を置いています。

すると、ちょっと残酷なことを言うようですが、

この世界は、結果が全てということになるのですね。

 

営業職というのは、基本的に、

契約を取ってくる、売上を上げるのが、わかりやすい結果、指標という事になります。

ですので、営業職として優秀な人が、会社に評価されるのは、

取ってきた契約件数などの数字で評価されるのが一般的です。

 

チームで動くにしろ、個人で動くにしろ、数字をシッカリ上げてくるという、

この結果が全てなのですね。

 

いくら御託を並べても、売上が0だった場合、評価されません。

「こんな勉強をして、すごく努力をしたんです。」と言ったとしても、

「それが何?」というのが会社での評価なのですね。

 

わたしは、営業とプロの仕事は似ていると思っているのですが、

それは、両者とも「結果が全て」だからです。

 

教室の先生は、そういったビジネスの場を経験していない方も多いのですので、

自分だけが大変な目に遭っていると、自分の世界に引きこもってしまって

あんなに努力したのに私、可哀そう、ということなってしまったりする。

 

見ている世界の軸が狭くなってしまっているのです。

 

売れなかったという結果には、必ず原因があります

こんなにわたし、頑張ったのに残念、と思うかもしれませんが、

引いた目で見ると、本来この部分は、感情で処理する領域ではありません。

どんなに努力して、どんなに素敵なホームページを作ったとしても、

売れない時は売れないのです。

 

新講座をリリースした際などは、自分の作成にかけた努力よりも、

拡散のための仕込みの方が大事だったりもします。

例えば、ホームページを自分で作って発表できたという事実は、

一つ頑張れたということで評価をすれば良いのですが、

その先にある成果までも得ようとするなら、

今、自分のファンがどれくらいいますか?

といった話になってくるのですね。

 

素敵なホームページが作れるようになっても、

もともとのファンが10名なのか、1万人なのかでは、

全く違う結果になる事は、想像ができると思います。

 

あるいは、同じような商品を他の人が多くリリースしていたら、

自分の商品が選ばれない可能性もありますね。

 

逆にもしも、とても個性的な商品で、欲しがる人がいる商品であったとしても、

告知する情報発信量がそもそも少なければ、

欲しいと言ってもらえる確率は少なくなります。

 

このような、様々な要因が複合になって、

予約や売上がゼロという結果になっている訳です。

 

落ち込むというのは、頑張った自分を慰めて欲しい、

という気持ちもあるのかもしれません。

あるいは、自分の努力が裏切られたと思うのが、

初めての経験なのかもしれません。

 

ですが、自分が努力してできるようになったことと、その先の結果は、別問題なのです。

 

これは、そんな自分の努力が結果につながるような調整を、

何度も何度も繰り返していると、やがて結果に繋がる確率も上がってきます。

 

分析をしていけば、落ち込む必要がない事にも気が付きます

たとえば営業では、売上の上げられない人は、会社のお荷物になります。

ですので、結果が出ない事について、落ち込んでいる場合ではないのです。

死活問題ですから。

 

「最短でリカバリーをして成果を出す」というのが、

わたしの営業職時代からの日常でした。

 

だから、落ち込むというメカニズム自体は分かるのですが、

引いた目で見ると、その前に分析すべき事がたくさん見えてくるのです。

 

たとえば、努力が人よりも相対的に少なければ、

いくら努力したと自分では思っていても、結果にはつながりにくいですし、

自分にそもそも多くのファンがいなければ、結果は出にくくなります。

 

申し込んでもらう日程が、すでに決まっている場合は、

そこにスケジュールの合う人しか申し込めませんので、ファンが少ないなら、

ますます確率は低くなるのです。

 

それらの準備が、ちゃんとできていたのかどうかが、

まずは現実問題として目の前に突き付けられます。

逆に言えば、改善点が見えるという事です。

 

ですので、それらを分析して、次に頑張れば良いだけですので、

落ち込む必要も時間もないのです。

 

落ち込んでしまう方の場合、自責思考より他責思考が多いのかもしれません。

 

環境のせいにしたり、人のせいにしたり、

自分はこんなにやっているのに、という自分アピールですね。

 

ですが、自分がいくらやっても、

他の人がもっとやっていたら、評価されません。

 

自分の中で頑張った、というのは、

及第点として自分自身で認める必要があります。

 

過去の自分より、今の自分の方が成長しているなら、

そこは認めてあげればいいのではないでしょうか?

だから、落ち込む必要はありません。

 

ですがその先、満席にできなかったというのは、

落ち込むという問題ではなくて、改善点を分析し、

次に向けて頑張ろうと考えればよいだけの事なのです。

 

過度に自分を責める必要もありません。

思うようにいかない事に対して残念になっても、

すぐに切り替える方が良いのですね。

 

たとえば、

気持ちが落ちて何も手が付かない、というのは、

あまり良くありません。

暗い顔をした人や、ジトっとした人のところに、

良い話はこないからです。

 

こんなお話をすると

「わたしは、落ち込んだ顔は見せてない」と言う方もいらっしゃいますが、

残念ながら、そういう方に限って、文章や投稿にも、残念な雰囲気がにじみ出ています。

それに気づかないと、ますます人が来なくなるのですね。

 

落ち込んだ気持ちは、文章や顔に出て伝わってしまう

わたしはよく、「人と虫は明るいところが好きだ」と話しているのですが、

暗くて陰気の人より、明るくて楽しいとこに人は集まりますよね。

教室業の先生は、夢や希望を与える職業ですので、

自分はこんなに頑張ったのにという気持ちで結果ををコントロールしようとするのは、

あまりよくないと思っています。

 

どんな状況でも自分は自分だし、やった自分を褒めてあげたら良いと思いますし、

改善を繰り返すうちに、結果はやがてついてきます、

 

この思考の差は、数年後に大きな結果の差にもなってくると思います。

 

営業部長として、部下を指導していた時もそうですし、

クライアントさんも同じなのですが、気持ちが明るいかどうかが、大きなポイントだと感じています。

楽天的に動けるかどうかですね。

 

ジトっとその場にとどまるのか、明るく次に向かって動けるのかで、

将来、大きく分かれるのです。

 

落ち込む時期はあっても良いのですが、

内部要因などを分析すると、落ち込まなくても良い事に気付きますし、

そもそも、落ち込む時間があるという事自体が、いいですよね、と言う部分もあります。

 

客観的に見て、何が足りなかったのかを分析していく。

そして、頑張った自分は、必ず成長をしている。

こういう風に視点に変えるだけでも、その後の状況が変わってきます。

 

抱えているものが、陰鬱なものだったりすると、

発信した文章で、それが伝わってしまいます。

 

ですので、いつでも自分が太陽のようにご機嫌になる、メンタル的なコントロールも、

今後、教室の先生にも求められるようになるのではないかと思います。

 

まず、頑張った今の自分は認めてあげる。

そして、不足している部分は客観的に考える。

 

そもそも落ち込む必要がなかった事に、気が付いて欲しいなと思います。

 

教室業の先生のあるある現象を解説 ゛落ち込みやすいあなたへ” 自分をゆるせるひとつのコツ まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室業の先生のあるある現象を解説 ゛落ち込みやすいあなたへ” 自分をゆるせるひとつのコツ」

というのは、

自分自身の内側にこもらず、客観的に状況を見て、しかるべき対策を進めていく事と、

頑張ったという事実については、自分で認めてあげる、という事になります。

 

これだけでも、状況が変わっていくのではないかと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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