アートもビジネスも新時代のキーワードは「物語」を語ること

マインドセット

本日は、

「アートもビジネスも新時代のキーワードは「物語」を語ること」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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アートもビジネスも新時代のキーワードは「物語」を語ること

本日のテーマは、

「アートもビジネスも新時代のキーワードは「物語」を語ること」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今日は、私が先日、撮影をお願いしていた、HASEOさんの写真について、

感じた事をお伝えしていきたいと思っています。

 

HASEOさんは、幻想的な写真を、セットを組んで実写で撮られる方なのですが、

まるで中世の印象派の絵かのような写真を撮られるのですね。

HASEO | predators of the city | JAPAN
HASEO ArtPhotographer for the happiness and beauty of all 写真家 HASEO オフィシャルサイト

 

そのHASEOさんに、昨年から写真をお願いしていたのですが、

それが、人魚をテーマにした写真だったのです。

 

撮影していただいた写真はこちらです。

 

写真をご覧いただければお分かりかと思いますが、

CGではなく実写となっており、私が持っているのは、ビンテージモデルのサックスです。

 

この絵を仕上げるに至った時に、どういう構図で、どういう物語があったのかについて、

HASEOさんから直接、聞かせて頂いたお話があります。

 

この写真を、ご自身の写真展で飾りたいということで、使っていただいたのですが、

そちらを見に行った際に、物語について話をお伺いしたのですね。

写真展の様子はこちらです

 

 

 

そこで感じた事こそ、今回のテーマである物語です。

 

昨今、Chat GPTなどのAIなども流行っていますが、

時代がそうなれがなるほど、人間がどういう想いで、何を想像して創っていくのかが大事だと感じます。

 

アートもビジネスも、キーワードは物語ではないかと感じたので、

今日はそちらについて、お伝えをさせて頂ければと思います。

 

王子様がいなくなった後、人魚はどこへ?

こちらの写真を撮るとなったとき、

人魚というテーマ自体は決まっていたのですが、

サックスを持って撮りたいとなった時、物語が生まれました。

人魚姫というお話がありますね。

歌声と引き換えに、人間の足を手に入れた人魚が、王子様と結婚するというお話です。

 

私が、サックスを持って撮りたいとHASEOさんに話した時、

HASEOさんは、その人魚姫というお話について、

王子様がいなくなった後の物語を、思い付いたらしいのですね。

——————————————–

人魚は、人間よりも寿命が長く、王子様と結婚しても、

その王子様の方が、先に寿命を迎えてしまいます。

その後、人間界から人魚界に戻ってきた時に、その人魚姫が、龍にサックスを聴かせる、

という物語が思い浮かんだとのこと。

 

人魚界に竜が現れ、暴れて回るのですが、

人魚たちが歌声で鎮めようとしても、竜は全く鎮まらない。

そこへ、声を失った人魚が、サックスの音色を聴かせた結果、竜が鎮まる。

—————————————

そんな物語でした。

 

 

今回の私の写真は、声を失った人魚というタイトルだったのですが、

その竜も、人の声には相手を騙す力があることを知っており、

だからこそ、歌声では治まらず、楽器によって治まったという物語です。

 

その物語を表現しているので、

寂しげなところもあるのですが、竜が大人しく聴いているという絵になっています。

 

HASEOさんの展示会でのお話

 

 

個性が、物語を生みだす

このある物語を聞いて写真を見ると、違う写真に見えると思いませんか?

 

私は、アートでもビジネスでも、個性がすごく大切だと思っています。

ビジネスでもアートでも、口八丁、手八丁の人は存在します。

その人が騙すつもりがなかったとしても、それっぽく聞こえてしまうという時もあるかもしれません。

ですが、その人自身が持つ本質的は伝えたい部分は、

口でも手でも、あるいは文章でも伝えることができると、私は思っています。

大切なのは、魂の領域を伝えるものは個性だという事です。

 

集客でもなんでも、

相手に対して、どういう気持ちで向き合っていて、

それがきちんと伝わるかどうかが、今の時代はとても大事な部分となります。

 

その背景にあるのは、ビジネスもアートも、物語です。

どういう想いがあって、それをやっているのかということですね。

 

私は、コンサルの手法として、少し変わったアプローチをしていて、

右脳と左脳の両方を、ハイブリットという形で使うのですが、

そこにさらにマインドも整えて発信をする、という事を推奨しています。

その際、発信に魅力がない人や、エゴが強いという場合があるのですね。

つまり、自分が儲けたいから、自分がこうしたいから、ということで生徒さんを募集している人は、

文章は言葉に、それがにじみ出てしまうのです。

 

だから、警戒されたりする訳です。

 

心の中の本当の想いと、発信する情報が一致する必要があるという事ですね。

今の時代は、その人の後にある、バックグラウンドの心は何かを聞きたがる人が多いです。

 

それは、人工知能などの便利な技術によって、

便利になる一方、何事も通り一辺倒の時代だからこそ、

物語が欲しいという根源的なニーズがあるからだと感じます。

ですので、それを感じながら、文章を書いたりするスキルが重要なのですね。

 

みんながAIを使うと、個性もなくなってしまうでしょう。

便利な道具は、道具として使うのですが、

その根底的な思いを伝えるのは、やはり人間対人間です。

 

その最たるものが、音楽だと思います。

音楽は、言葉がないから国境を簡単に超えますし、

腹にそのまま届くという実感があります。

 

私が、サックスを通して、音楽で伝えたいのは、

生きる勇気と、前向きにチャレンジする活力です。

そして、何でもできるという、ミラクルを起こせるマインドセット、

それがみなさんに届くと良いなと思い、音楽をしています。

 

そういった、言葉で伝えられない領域でも、きちんと伝わるようにと思い、

音楽をやっているのですね。

 

あなた自身の物語を、紡いで欲しい

サックスはもう4年近くになりますが、

継続年数よりもパッションだと感じています。

先ほどのHASEOさんのお話を聞いていて、

一つの写真ですら、そこまで背景を考えた上で、写真を撮っていることについて、

とても素晴らしいと感じています。

 

そうすると、暗さや見え方も、どうすれば一番いいかを考えたりもしますし、

そのストーリーがあっての発信材料を考えます。

 

最近は、ツールに頼り過ぎている部分もあると感じます。

Instagramなどもそうですが、リール機能など、便利なツールが増え、

それにばかり頼ると、薄っぺらく発信するだけの人になるでしょう。

 

ツールにばかり傾倒し過ぎるのは、本末転倒です。

 

HASEOさんの写真は、他にも多く公開されていますが、これらは全て実写です。

合成ではありません。

そして、HASEOさんの写真は、全ての写真に物語があるのですね。

 

ちょうど今日、HASEOさんとお話して、

新時代のキーワードは、物語だと感じています。

ツールややり方ではなく、

在り方にこだわる方が、楽しくビジネスを展開できるでしょう。

 

私は、コンサルタントとして助言はしますが、

根底的にお伝えしたいのは、どういう状態で人生を輝かせたり、幸せな状態を作るのか、

という部分です。

 

そのために、ツールとしてお金が必要だから稼ぐ、という順番ですね。

 

まず最初に、その人自身の物語が大切だと思っていますので、

アートとビジネスは融合されるべきであると感じています。

 

アートもビジネスも新時代のキーワードは「物語」を語ること まとめ

今回の内容をまとめますと、

「アートもビジネスも新時代のキーワードは「物語」を語ること」

というのは、

物語は、相手に自分の想いを伝えるものだということです。

 

小手先の技術で集客しても、そこが透けて見えてしまっては、結果につながらないでしょう。

まず気持ちがあって、それをどう伝えるかが大切だと感じます。

ぜひご参考にしてみてください。

 

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