”成功したいなら決めなさい” 事業を成功させる経営者思考を手に入れる

経営マインド

本日は、

「”成功したいなら決めなさい” 事業を成功させる経営者思考を手に入れる」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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”成功したいなら決めなさい” 事業を成功させる経営者思考を手に入れる

本日のテーマは、

「”成功したいなら決めなさい” 事業を成功させる経営者思考を手に入れる」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

私のところには、会社員の方や、主婦の方、

駆け出しで事業を行っている方もご相談にいらっしゃるのですが、

クライアントさんだけではなく、無料相談から始まる方からも、

少し感じることがあるのですね。

 

それは、決めるという事です。

自営業をやるということは、その内容そのものにも責任を持つということになりますし、

判断をする事も必要になってきます。

 

これに慣れていない方もいらっしゃるのですが、

その際にどう考えたら経営者目線になるのかということを、

事例もご紹介しながら、お伝えをしようと思います。

 

自分の意思をもって決めることが重要

今回のお話は、成功したいなら決めなさい、という話なのですが、

コンサルタントに対して行う質問と、自分がどうしたいのかというのは連動します。

 

 

つまり、コンサルタントを付けていなくて聞くことができなかったとしても、

この思考を持った方が良いと思うのが、決めるという思考です。

 

たとえば、自分の事業について、これをやろうかと思った事があるとします。

もう少し具体的にすると、仮に今、こんなキャンペーンをやってみようと思い付いたとします。

 

私はコンサルタントなので、もちろんご質問をしていただいて良いのですが、

その際、このキャンペーンをやってみようと思うのですが、どうですか、

という質問をいただくこともあります。

 

このご質問、皆さんならどう回答するでしょうか。

少し考えてみて欲しいのですが、

私の回答は、自分で考えてみてください、という事になります。

 

なぜなら、キャンペーンをするかどうかは、ご自身で決めて頂く必要があるからです。

 

 

もしご質問の内容が、

こんな方々に対して、このようなキャンペーンをこれくらいの予算規模で実行すると、

このような感じで上手くいくと思うのですが、先生の見解はどうですか?

といった、背景と共に教えて頂ければ、

確率論の問題として、私の経験値から上手くいくかどうかを回答できます。

 

これに似た感じの質問として、私はクライアントさんに、

学校の先生に聞くような質問はやめましょう、とお伝えをしているのですが、

これ、やってもいいですか?という許可を求める質問は、止めた方が良いと思います。

 

背景もなく、唐突にやってもいいかと聞かれたら、

やったら良いんじゃないかとしか回答ができませんね。

私は許可を出す人ではありませんので、

やろうと思っています、という意思についてはご自身で決めて頂く必要があるのです。

 

自分がやると決めたのであれば、

やる前提で、私に何を聞きたいのかを明確にして欲しいのですね。

 

これをやろうと思っていて、予算がこれくらいで、

このキャンペーンは一般的にどうですか、といったご質問になると、

一般と比べて高い安いといったことや、確率的に良いのではないかといった回答ができます。

 

この文章で、このターゲットに出したら響くと思いますか、

といった質問でも、私の今までの経験から具体的な回答ができますね。

 

 

私はそういった、一般的な確率論で答えることはできますが、

本来、お客様により近いのは皆さんです。

ですので、皆さんの方がお客様のことを知っているはずなのですね。

 

そうすると、最終的には皆さんが自分の意志で判断をして頂く必要があるのです。

 

誰かに許可を求める癖は、やめましょう

私に質問するという事は、やりたいという事だと思うのですね。

そうすると、やって良いですかと私に許可を求める必要はないのです。

この思考癖をやめないと、上司の許可をもらったら動くという感じになってしまいます。

 

ですので、常に自分がどうしたいのかという軸を持った上で、

自問自答するのも良いですし、私に質問して最終決定するというのも良いと思います。

 

まずは自分の意志を明確にしないと、

なんでもかんでも私に許可を求めることになってしまいます。

 

教室の先生の中には、生徒さんの意見ばかりを聞く方もおられますが、

自分の意志を持つことと、生徒さんの意見ばかり聞くのも、少し違いますね。

 

 

過去を振り返ると、私は営業だった際に、

社長の直属の営業チームで営業部長をしていたこともあり、

営業計画について社長にお話をすることが多かったです。

 

そうすると、よく「お前はそれをやりたいのか」という事を、よく質問されていました。

その上で、それをやりたいと思うなら、その背景を伝え、

費用対効果をロジックで説明し、データを添付しないと稟議は通らない、

ということを言われていたのですね。

 

会社組織ですので、しっかりとある程度のリターンがあることを見込んで、

会社のお金を使うことになります。

ですので、自分の意志も含めてリサーチをしっかりやらないと、通らなかったのですね。

 

個人事業主になった際には、稟議書などは要らないので楽なのですが、

その時に学んだ癖として、投資したものを5倍で回収するというのが、

私のマイルールとなっています。

それは、稟議書を通していた癖があるからです。

 

 

稟議書を通すには、工場長などなど、4ヶ所くらいハンコが必要だったので、

各部署が必要だと判断してくれないと、通らない訳です。

なので、やりたいという意思があることがまず大事でした。

 

そうすると、やっていいですかという質問自体がおかしいのです。

しっかりと調査すべきは調査し、その上で、どの部分に対してアドバイスが欲しいのか、

という形で私に質問をしてくれると、有意義な質問になると思いますね。

 

行き当たりばったりで事業をやっている人は、この辺りが弱く、

聞いてみてOKが出たらやってみようかな、という雰囲気の人も多いと感じます。

 

無意識に自分の責任から逃れないように

許可を求めるタイプの質問をする方の中には、

無意識的に自分の責任から逃れている方もいらっしゃいます。

 

 

つまり、人に聞いた意見で動けば、言った人の責任にできるという事です。

自分が決めた自分の言葉に覚悟を持つのであれば、許可ではなく、

実行するためのバリエーションやアイデアを聞くはずです。

 

アドバイスされたからやったというスタンスにしておけば、

そのせいで失敗したんだよね、と責任逃れができますね。

そのためにアドバイスを求める人もいます。しかもご本人は無意識です。

 

ですが本来、なぜそれをやりたいのかという意思がないと、ビジネスは上手くいかないのです。

ゴールはどこなのかを決めておくことも、大切ですね。

 

行動の裏付けがあり、それを自分でも理解して、それに沿って行動計画を立てられると、

上手くいくようになります。

 

私は営業部の時、社長からも鍛えられてきたのですが、

その経験もあって、自分に対してもそうしていますし、

クライアントさんにもそういう目線で話しています。

 

事業を成功させたいなら、自分で決めて動くのが大切だということですね。

決め切れない人は、ぜひ決めることを心がけて欲しいなと思います。

 

 

 

”成功したいなら決めなさい” 事業を成功させる経営者思考を手に入れる まとめ

今回の内容をまとめますと、

「”成功したいなら決めなさい” 事業を成功させる経営者思考を手に入れる」

というのは、

自分の言葉に責任を持って決める、ということになります。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

 

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