本日は、
「停滞している教室の先生へ 選択と集中をすることで売上も2倍になる？！」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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停滞している教室の先生へ 選択と集中をすることで売上も2倍になる？！
本日のテーマは、
「停滞している教室の先生へ 選択と集中をすることで売上も2倍になる？！」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
わたしは、教室の先生をされている方の、色んなシーンについてご相談に乗るのですが、
最近、感じているのは、「教室の先生は色々なことをやり過ぎている」という事です。
もちろん、わたしも、同時並行でいろんな事をやっているのですが、
その時その時で、必ず選択と整理をしています。
どういう基準で選択と整理をしているのかというと、
自分の時間が無くなってきていると感じる時に、売上のあるものを残して他は整理するか、お休みをするといった形をとっています。
場合によってはサイトを閉鎖する事も考えますし、
その事業をやらないという形にする場合もあり得ます。
あとは、保留にするケースもありますね。
自分の時間は限られているので、その中で最大のパフォーマンスが出せるように、
3ヶ月か半年に1回に事業の見直しをしているのです。
今回は、教室の先生にもそれが必要だと感じましたので、
選択と集中についてお話をしてみたいと思います。
年に何回かは、選択と集中のための整理が必要です
まず、なぜこういうお話をする事にしたのかという経緯についてお話したいと思います。
私は毎年、年末に、クライアントさんと1年の売上の総括を行い、
来年に向けて、どの事業を残して、どれをやめるかといった相談をするのですね。
そうすると、その年の年頭に打ち合わせした時より、事業の中身が膨大になっていることが多いのです。
その理由はもう先生はご存知なのですが、
生徒さんがある単発の講座を習いたいという要望があった時に、その都度イベントレッスンを立てるなどしたからですね。
その結果、売上がちょっこっとだけ立っているものがそのままレッスンとして残っている、といった状態になっているのです。
売れるかどうかを試す、という意味では、
講座を作ってやってみるのは構わないのですが、
手当たり次第にやると、単純に時間が無くなります。
ですので、効率化を考えると、
やはり同じような属性に、同じようなレッスンをしていくのが良いのですね。
ですが一方で、一個だけの事業にするより、複数を回す方がリスクヘッジになる、
という事も私はお伝えしています。
重要なのは、バランスですね。
器用でない人は、事業を1個だけで進めていくのも良いのですが、
その1つの事業の中でレッスンの品目が多くするよりも、
人気だと分かっているものを軸として残して、たまにあれば受けるくらいにしておく方が良いです。
外向きには、特徴があるものを絞って見せていく方が、
集客の方向も一つに定まりますし、
SNSの発信も一貫性がある形になります。
時間も節約になりますね。
ですので、どこかのタイミングで、
これは止める講座、これや残す講座、というのを精査しないといけません。
特に10年以上の先生については、
既存の生徒さんがいることで止められないケースがあるのも知っています。
既存の生徒さんのために講座を続けるメリットとして、
集客しなくても集まってくるという点がありますね。
ですが、その人数が少ない場合には、
その人たちだけのためにレシピを作り続けることになります。
中には、そのために1300くらいのレシピを持っているという方もおられました。
そうすると、その1300のレシピを、
ホントは新規募集に使ったり、動画販売に使ったりする方が売上は伸びる訳です。
そういった眠れる資産を活かす意味でも、
レシピを作り続けながら、長く来てくれている人を接客し続けるのかどうかも考える方が良いです。
無理に止めろと言っているのではなく、
新作レシピを作り続けるなら、それを新規募集にも使える方が良い、という事なのですね。
あるいは、長い生徒さんと付き合い続けたいなら、
ボランティアと考えることも一つの手です。
ボランティアと割り切って、収益から外し、
改めて新規を集める体制をしっかり作るということですね。
それに、長い生徒さんはレッスン料金が上げられない、
とも聞きますので、その場合はボランティア的な扱いにした方が良いかなとも思います。
新規の方は、サービスの金額を上げても、
最初からその設計で事業を組めますので、
まず、むやみやたらに講座を増やすのは、
おススメできないという事を知って頂ければと思います。
ですので、選択と集中が必要なのですね。
自分のどの部分を、外向きに見せていくかを考える
自分はどんな教室の先生として、外向きに見せていきたいのかを考えていくのも、
大切なポイントです。
その際、どの面を見せるのが良いかという部分を、
自分で第三者的に見ることができない場合は、
コンサルタントなどの方にも力を借りる方が良い場合もあります。
わたしは比較的、客観的に自分を見れる方ではありますが、
大きな方針転換を考える際には、
コンサルタントの方に、自分の特徴や強みを聞いたりもします。
ここで少し昔のエピソードをお話してみますね。
私のコンサルタントはお二人いるのですが、
自分がパン教室から転換して、コンサルタントとして事業を進めていく際、
私にはどんな強みや特徴があるかを質問した際、
一番意外だったのは、一人の方から、「女性である」と言われたことです。
自分では、それは当たり前のことだと思っていたのですが、
言われてみれば当時、教室集客のコンサルタントは男性がほとんどだったのですね。
そうすると、女性というだけでイニシアチブがあると、当時は感じました。
同時に、わたしはウェブデザインや写真、動画も扱えましたので、
それができる女性コンサルタントは少ないと言われたのです。
引いた目で言われると、それもあるかもしれないと気がついたのですね。
もう一人のコンサルタントの方には、
教室の実務（パン教室）をやっていることだとアドバイスを頂きました。
それも自分では当たり前だと思っていましたが、
確かに、教室集客の男性コンサルタントの方は、教室実務をしていない方がほとんどだったのです。
それに、社会人として実際に営業といった実業もやっていて、
その上でウェブもできるという、営業とWEBの両方ともバランスよく実践してきていて、
両方の経験を伝えられる人は少ない、とも言われました。
ですので、私のコンサル業はそれらを盛り込んで発信をしていったのです。
自分の特徴が見えなくなった時には、
少し引いた目で自分の特徴を分かってくれる人に相談をしていくのも、
一つの選択肢としてありかなと思います。
時代に合わせて、持っている事業にかける時間を配分していく
選択と集中をする時のポイントは、「今、それをやるべきか？」という点です。
たとえば電子書籍について、わたしは数年前から事業をやっているのですが、
一時期、停滞していた時がありました。
その時は、コンサル業をやっている方が時代に合っていたのです。
ですが、またどこかで電子書籍は再燃すると思っていたところ、コロナ禍によって需要が増えてきたので、
現在、また電子書籍の事業に時間を使って行くことを考えています。
ご自身が持っている講座や事業について、
緩急を付けて、今はこっちが売れるからこっち、今の時代はこっち、といったように、
今はたくさんは集客はしないけど、集客できるコンテンツは持っておくというのも大切ですね。
あなたの時間も、わたしの時間も、等しく同じです。
ですので、稼ぐことが一番なのか？
それとも家族との時間なのか、
趣味の時間が大切なのか？
そういった自分の軸を持ったうえで、
時代に合わせた事業に時間をかけていくことで、自分の時間を作ることにも繋がっていきます。
停滞している教室の先生へ 選択と集中をすることで売上も2倍になる？！ まとめ
今回の内容をまとめますと、
「停滞している教室の先生へ 選択と集中をすることで売上も2倍になる？！」
というのは、
まずポイントの一つは、今の自分の持っているコンテンツの中で、
どれが売れ筋かを冷静に見極めることです。
場合によっては、コンサルタントなど引いた目で見ることができる方に、
聞いてみる方が良いかもしれません。
二つ目は、売れ筋を軸にして、横展開をしているものを整理していく事です。
その際に、ボランティア化している仕事は収益から外して、
メリハリを付けることも重要です。
三つ目は、選択と集中をする際に、自分の一番の大切な軸を決めておくことです。
稼ぐのが大事なら、それを基準に選択と集中をします。
それが、家族との時間なのか？それとも趣味の時間なのか？という事ですね。
仕事ばかりで疲弊するのも大変ですし、
人生をわくわくと生きられないほど仕事がないのも大変です。
自分の人生を自分でコントロールする中に、仕事が入っているという状態で、
バランスを取っていく事が大切ですね。
ぜひご参考にしてみてください。
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