ディプロマ・高額講座を集客し続けられる人と止まってしまう人の大きな違いは?

マーケティング

本日は、

「ディプロマ・高額講座を集客し続けられる人と止まってしまう人の大きな違いは?」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

友だち追加

飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子

LINE公式アカウント

ご質問もお気軽に 1:1トークで高橋貴子と直接対話

 

ディプロマ・高額講座を集客し続けられる人と止まってしまう人の大きな違いは?

本日のテーマは、

「ディプロマ・高額講座を集客し続けられる人と止まってしまう人の大きな違いは?」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

ここ2,3年の傾向として、教室業は稼げる職業の一つ、

という認知度も上がってきています。

 

以前は、自分の特技を活かし、近所の方を集めて教える、

といった趣味起業の領域からスタートしているケースも多かったですね。

 

そうった状況が長年続いていて、

だんだんと、本格的に学びたい方のためのコースレッスンが登場したり、

さらに本気で学びたい人のために、職業訓練に近いイメージで資格が取れる、

個人がディプロマを発行するような形も増えてきました。

 

さらに、その生徒さん自分も教えたいとなった時に、

学んだノウハウを使って教えられる、商業利用といった形での高額講座も、

出てくるようになっています。

 

では、教室業の方がどのあたりから高額講座という言葉を使うかと言うと、

だいたい20万円以上かなと思います。

場合によっては、70万円や80万円といった金額になりますね。

 

100万円以上になると、さらに別の次元になってくるのですが、

こういった高額講座が、2,3年前から流行ってきています。

こういった高額講座について、それを集客し続けられる人と、

単発で終わってしまう人とで分かれてくる、という違いがだんだんと出てきています。

 

そこで今回は、その違いを分析したお話をしていきたいと思います。

 

もっとも大きな違いは、もともとのファンの数

大きな違いは二つあります。

まず一番大きな違いは、もともとその講座を売るまでに蓄積した、

その方を信頼されているファンがどれくらいいるかという違いですね。

これがやはり大きいと感じます。

今までに集めてきたお客さんの中に、ニーズが高い潜在顧客が多ければ多いほど、

高額講座もどんどん売れる形になっていきます。

 

ですので、高額講座を作った際に、ファンを元々から集め続けていた人は売れ続け、

集め続けていない人は、一発屋さんで終わる可能性が高い、という事です。

 

つまり、そもそもの分母、パイが違うということですね。

 

わたしは一発屋さんを作る人ではないので、

地道に仕組みを作ることを推奨するタイプなのですが、

 

たとえば起業塾があって、そこに入った結果、3ヶ月は上手くいったけど、

そこから先が続かない、という人も最近では増えてきています。

 

その理由は分かっていて、

もともといたファンの人達に、売り切ってしまって、

新たなお客さんがいなくなったからです。

 

仮にファンが100人くらいいたとして、ある一定数は、高い講座を買うのですが、

それ以上は、新しい人を入れ続けないと、買われないのですね。

もともといた濃いファンの数が違う、というのが大きなポイントです。

 

なぜあの人は、自分とスキルも内容もあまり変わらないのに売れ続け、

自分は売れないのかという時は、

その潜在顧客のボリュームを確認した方がいいでしょう。

 

その人がもともと持っていた潜在顧客に対して売り切ってしまうと、

そこで終わるのが当然です。

つまり真実は何かというと、

顧客リストが枯渇したら止まるという事なのですね。

 

その原理を、わたしは最初にクライアントさんにお伝えをしています。

起業塾の中には、あまり伝えないケースもあるのかもしれませんが、

わたしは、それを伝えます。

 

たとえば、売れると思うけど一期生だけで止まると思いますよ、とお伝えするのですね。

続けたいなら、二期生となる新規のファンを集め、育てる必要があって、

それがきちんとできているか、できていないか、が大きな差となっていきます。

極端な例ですが、ファンが1万人いる人と、100人だけの人とでは、

違いが出るのは当たり前ですよね。

 

最初に持っていた顧客の数が多い方が、売り続けられますし、

新しい人を入れ続けている人の方が、売れ続けます。

 

なので、講座をさらにブラッシュアップして磨き続け、

発信しながら新しい人を入れて循環させないといけない、というのが大切なのですね。

 

短期的な成功と、長期的な成功の違い

ブラッシュアップし続ける時に重要なのは、

それが長期的に売れ続けることにつながる、という点です。

 

たとえば3ヶ月の起業塾だと、その3ヶ月の在籍中にだけ上手くいっているということで、

成功事例を紹介する起業塾もあったりします。

 

ですが、わたしの場合は、最低でも1年間上手くいき続けている人を、

成功事例として紹介するようにしています。

平均では、3年くらい上手くいっている人をご紹介していますね。

それくらい続ている人は、そうそう売上が落ちないからです。

つまり、仕組みが作れていない人は、すぐに落ちてしまうのですが、

仕組みを作り、努力をし続けている人は、落ちないというのがあるのですね。

 

 

ですので、チェックすべきは、もともと自分が持っているお客さんの数と、

そこに信頼を構築し続ける努力をしてきたか、という点です。

 

与えたい喜びの差

二つ目は、与えたい喜びの差ですね。

 

高額講座を、稼ぐ手段として使いたいというのは、それはそれで良いのですが、

高額講座を作成する時の心構えと、それを実際に受講した生徒さんとの関係性において、

「与えたい喜びの量」が、「お金というエネルギーに転換される」、という部分があるのです。

 

要は、自分のために高額講座を売っているのか、

それとも相手の本質的な喜びのために売っているのかで、

喜びの差が、全く違うのですね。

 

自分が想定できる範囲で先生が動くだけでは、喜びは与えられない、

こんなに先生が動いてくれるの?

といった驚きとギャップが、感動や喜びになる訳です。

 

人は、ワクワクと喜びに対してお金を支払うので、

自分が売上を上げたいがために高額講座を作る人と、

高額講座を、常にブラッシュアップを考え続けられる人とでは、

その後に繋がる部分で、違いが生まれるのですね。

 

基本は、喜びを与えるのが先です。

わたしは、場合によっては赤字ギリギリになるようなことも、やります。

これをしたら喜んでもらえるよねと思うと、お金を先に出すのですね。

 

一般的には、自分を守りながらお金を出す方が多いと思いますが、

わたしは、もっとギリギリまで出すのが基本姿勢です。

 

これができるか、できないかは、お金に対する信頼感の違いがあると思います。

出した分がどこかで何かのタイミングで戻ってくると、わたしは信じているのですね。

そこまでやるんですか、とよく言われますが、

喜んでくれるんだからやるでしょう、というのが私の感覚です。

 

わたしが見ている限り、高額講座が売れ続けている方は、

喜んでくれるのだったら先にお金を出してしまおう、というタイプの方です。

そういった方は、お客さんが感謝してお金を支払うのですね。

ありがとうございますと言われながら、支払われるのです。

 

偉業がうまく続かない人は、どこかで自分が楽になるように作っています。

逆に売れ続ける人は、ブラッシュアップし続けていますし、

喜ばれる事を、先にやっています。

 

もし、今回わたしがお伝えしたことを全てやっていて、

それでも売れないという場合は、

そもそも売れない商品になっているという所まで戻って、

考える必要があるという事になってくると思います。

 

ディプロマ・高額講座を集客し続けられる人と止まってしまう人の大きな違いは? まとめ

今回の内容をまとめますと、

「ディプロマ・高額講座を集客し続けられる人と止まってしまう人の大きな違いは?」

というのは、

まず1つ目は、持っているその人の顧客、ファンの数の違い

2つ目は、与えたい喜びの差がお金になって変換される

という事になります。

 

これ大変だよね、といったところまでを、

先にやっているかどうかですね。

 

基本的に、集め続けられている人は、

講座が常にブラッシュアップされていますし、

そこまでやるんだ、というところまでやっているのですね。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

友だち追加

飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子

LINE公式アカウント

ご質問もお気軽に 1:1トークで高橋貴子と直接対話