WEB集客全盛の時代だからこそ、人のココロに刺さるチラシを作る 5つのコツ

チラシ

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

WEB集客全盛の時代だからこそ、人のココロに刺さるチラシを作る 5つのコツ

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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逆に、アナログだからココロに刺さる?

本日は、

WEB集客全盛の時代だからこそ、人のココロに刺さるチラシを作る 5つのコツ

というテーマで、お話をさせていただきたいと思います。

 

まず、最初に大前提としてお伝えをしておきたいのは、

私は、起業初期はウェブで集客することをオススメしているコンサルタントです。

 

自分自身がパン教室をやっていた頃、

開業当初は、ブログやホームページを徐々にやって集客してきたこともありますし、

そんな中で、「チラシってどうなのかな」と思って、手を出したこともあったのですが、

ちょっと効果は薄いなと感じていたこともあります。

 

そのため、起業当初はウェブ集客の方がオススメと通常はお話しています。

 

また、「どちらが楽か?」という面から見ても、

パン教室6年では、ほぼ全てウェブ集客で事業を組み立ててやっていたのですが、

ウェブ集客の方が楽だなという感覚が強いのですね。

 

そんな、ウェブの方が楽だし効果的なことが分かっているのに、

あえて今回、アナログのチラシについて話すのは、

誰もかれもがウェブで集客するのが当然という今だからこそ、

アナログで伝わる事、ココロに刺さることがあるからです

今回は、そういったアナログの上手な活用の方法や、作り方についてお伝えしたいと思います。

 

 

手書きのお葉書など、信頼関係の強化にも良い

現在 私は、手書きのお葉書やニュースレターを始めたりもしています。

(※こちらは販売されているハガキです。)

ウェブ全盛の今だからこそ、逆に人のココロに刺さったり、目に留まる事もあるからですね。

 

例えば、ファッションの流行についても、時代をめぐってもう一度、流行ったりすることがあります。

60年代の服がまた流行るといったように、また流行が再び巡ったりしますよね。

なので、今回はウェブ集客といったデジタルの方法と併せて、

アナログのチラシについても、お伝えしたいと思います。

 

ただ、アナログのチラシを作って配ればいいと言っても、

大規模配布といった形は、あまりおススメしません。

 

大規模配布というのは、ポスティングや新聞折り込みといった方法ですが、

これは、お金がとてもかかりますし、かなり綿密に作りこまないと反応が取れないからです。

 

最初はまず、手渡しで渡せるようなチラシが良いかなと思いますね。

 

今回のブログでは、では実際にどんなポイントがあるのか?

という5つのお話をしていきます。

 

 

上手にチラシを作るのは、実はとってもムズカシイ

チラシを上手に作っていく5つのポイントの前に、

まず、「チラシの概念」ですね、チラシって要するにどんなものなの?という部分について、ご説明すると、

 

1000枚のうち1枚反応があったら優秀

と言われています。

反応がある・・・というのは、申し込みや購入ではありません。

電話など、お問い合わせがある、という事です。

 

そういった、「何らかのアクションが起こる確率、反応率」が、

一般的には0.03%と言われている。

10000件に配って3人ですね(苦笑)

 

購入といった、利益が出るような申し込みは、

その0.03%の人たちの中から、何人いるかな?という話になってきます。

 

つまり、GoogleやYahoo、Facebookなど、

ウェブ広告もいろいろありますが、そちらの方がはるかに効果が高いという事ですね。

 

だたやっぱり、紙媒体を好む人たちも一定数は存在します。

たとえば年齢層が上の方などは、チラシの方が効果的な場合もあります。

ウェブをあまり見ない方ですね。

 

それ以外には、たとえばご自身が開業された教室に、

すでに通っている生徒さんに手渡しでお渡しするなど、すでに関係性ができている方にも有効です。

新たな講座の開講などをおススメするようなチラシですね。

 

私の場合は、あまり売込みのためのチラシではなく、

写真展などをやる時に、ご招待の内容を記載したチラシやハガキを渡すときもあったりします。

 

 

ココロに刺さるチラシを作る、5つのポイント

それでは実際、アナログのチラシというのは、どう作ればいいかと言うと、

これは、ネットの広告よりも難しいです。

 

なぜなら、ネットの広告は、基本的に空間の制限というのがありません。

もちろん、GoogleやYahooといった有料広告には、文字数の制限があったりもしますが、

自分の持っているウェブサイト上で、商品を紹介したい場合、いくらでも長く文章を書けますよね。

 

しかしアナログのチラシは、「紙」という空間の制限があって、

その中で、見た人に動いてもらうように作っていく必要がありますので、

ネットよりも、かなり難易度が高くなります。

 

「アナログのチラシの作り方」というテーマだけで、

3時間のセミナーができてしまうくらいなのですが、

今回はあくまで、ポイントのみに絞って、お伝えをしていきます。

 

 

1.誰に、何を、伝えるのか?

1つ目のポイントは、ウェブサイトも同じなのですが、

誰に何を伝えるのか?という部分は、はずせません。

 

私も様々なチラシを見てますが、その中には、「これ、誰に向かって書いてるの?何を伝えたいの?」

と思うようなチラシもあったりします。

 

誰に、何を伝えたいのかを決めていないと、ぼんやりしたチラシになってしまうのですね。

 

先ほども書きました通り、アナログのチラシというのは、

ウェブと違って紙面が限られているので、

しっかり考えて作らないと難しい、という事になります。

 

ターゲットと呼ばれる「誰に」という相手に、何を伝えれば良いか?

どうしたら行動するか?

を考えていく必要があるのです。

 

たとえば住宅系のビジネスで、家族向け、ファミリー向けのチラシだとして、

「どんなご家族にもぴったりです」では、反応しません。

「小学校の近くです」といった、絞り込んだポイントが必要になるのですね。

 

読んでほしい相手をきちんと考え、

その人にとっての大きなメリットをドンと書いて、

そこからさらに、メリットを続けていくという作り方が基本となります。

 

2.メリットをキャッチコピーに変える

ポイント2は、メリットをキャッチコピーに変えることです。

(※こちらは学習塾のチラシのヘッドコピーですがわかりやすいですね!)

いくらメリットがあると言っても、それを長々と書いたって読まれないので、

短いコピーに変換する必要があるのです。

 

ただ、キャッチコピーは特に難しい部分となります。

「お?」というのを作らないといけないからですね。

 

キャッチコピーには、色んな作り方があります。

限定性や実績、呼びかけなど、いろいろなパターンがあるのですが、

基本は、「あ、自分に言ってる」と分かるようにする事です。

 

また、キャッチコピーにはリズムも必要ですね。

五七五とは言いませんが、ポンポンポンと読めるようなキャッチが並んでいると良いでしょう。

 

なぜかと言うと、頭に情景をイメージするのには、

リズムがあった方が良いからです。

・「ありがとう いい薬です」(太田胃散)
・「セブンイレブン いい気分」(セブンイレブン)

一度は耳にしたことがあるキャッチコピーです。

どちらも7文字と5文字の単語の組み合わせで作られていますね。

7と5の文字数に限らず、印象に残るキャッチコピーは、リズムが守られています。

 

ただ、こういった細かなテクニックについては、

年齢層によって使い方を考えた方が良いですね。

年齢層が上の方は、あまりリズム感に好印象を持たない人もいるからです。

 

他にも、数字は効果的です。

この記事のタイトルにも書いてある「5つのコツ」といった数字ですね。

他にも、「85.2%」といった細かなデータが書いてあるなど、

目に留まるような数字を強調していくのも、キャッチコピーの手法です。

 

ネットで「キャッチコピーの作り方」を調べると、大量に情報が出てきますが、

それくらい、重要かつ難しい部分だという事ですね。

 

 

3.画像の選択

3つ目は、画像の選択です。

画像の選択も、とても大切になります。

 

画像で目に留まるようにする、画像で訴える、という事ですね。

 

この、「キャッチコピーにぴったりの画像を探す」というのは、

無料の素材を探すのか、有料の素材を買うのか、自分で撮るのか、いくつか選択肢がありますが、

いずれも難しい部分になります。

 

特に画像というのは、

画像が多いと、文字が書けなくなってしまいますし、

かといって画像がないと、文章だらけで読んでもらえなくなります。

 

このバランスは、難しい部分です。

ただやはり、画像は大きく目を引くパーツですので、しっかり選ぶ必要があります。

まず大きな画像がドーンとあるのが大切ですね。、

文字をびっしり書く人もいるのですが、やはりこれは読んでもらえません。

 

QRコードなど用意しておいて、ウェブに誘導させるキャッチのためにチラシを作る場合は、

ウェブの中身と合わせて作っていく必要があるのですが、

画像の選択も、キャッチコピーと同じくらい大切な部分です。

 

ここを失敗すると、だいたいがゴミ箱に行ってしまいます。

両面チラシなら、片面は「キャッチコピーと画像だけでも良い」というくらい、重要な部分なのです。

 

私がチラシを作る際によくやる方法としては、やはり、画像をいきなり配置しないでラフを書くことです。

 

パワーポイントでチラシを作るのですが、プリントパックというサービスが安かったりするので、

自分でチラシデータを作って入稿したりもしますね。

 

アトリエリブラのリーフレットや募集チラシを自分で作ってしまえば、

外注さんに指示して教える時間も省けます。

ですので、自分で作れる人は、作ってみると良いかもしれません。

 

 

4.レイアウトを整える

4つ目のポイントは、レイアウトを整えることです。

どういう感じで整えるかと言うと、

・関連するものは画像を集中して配置する、関連のないものは離して配置する。

・見た目に圧迫感がなく、うまく余白を取る。

といった感じですね。

 

上記のチラシはよくできていると思います。

余白もとれていて数字の記載にリズムがあります。

 

初心者にありがちなのですが、余白をなくしてびっしり書くというのは、

やっぱり読まれにくいのです。

 

余白があるほうが、高級感もあって、読みやすくなりますよね。

スペースを空けていく、

というレイアウトを考えるのが良いでしょう。

 

コントラストも付けていくと良いですね。

たとえば、フォントサイズを変えたり、赤字強調、青字強調などです。

ただしこれも、使いすぎると読まれにくくなってしまいます。

 

フォントも、明朝は高級感があるなど、文字そのものの印象もあったりします。

ですので、それを誰に見せるのか?を考え、好まれやすいフォントを選ぶと良いでしょう。

 

これらのレイアウトを、良い状態に持っていくのはなかなか難しいのですが、

基本としては、メリットを伝えていくことになるので、

レイアウトを整える時も、メリット重視で全てを整えていくことが必要です。

 

 

5.メリットを整える

5つ目のポイントは、メリットを中心にして、整えていくことです。

 

メリットは、見出しのところにまずドンと使ったり、

箇条書きで、「こんな方にオススメ」という事で使ったり、

枠で囲って見やすいようにして使ったり、

チラシは、メリットを強調しながら整えていく必要があります。

 

チラシを作るためのおすすめ本は?

チラシの部分においては、ウェブの広告よりも難易度が高くなります。

なので、ウェブで慣れてきたらチラシをやってみたら良いかな、と思いますね。

 

反響率が低く、難易度が高いので、

やはりウェブで慣れてからが良いかなというのが、個人的な見解になります。

 

 

おススメの本は、まず「チラシの教科書」という本です。

初めての人が見ても分かりやすい本ですね。

チラシの基本なども、段階を追って書いてあります。

チラシに絶対に欠かせない「あるもの」なども、ポイント別で書いてあって良いですね。

 

次に、「繁盛店が必ずやっているチラシの最強ルール」という本もおススメです。

チラシの見本や、カラーの話も載っているのですが、

例えば「売れる商品のカラーは5:25:5」といったようなお話もあったり、

特にフルカラーで見れるのは良いなと思います。

 

 

チラシは、いきなり作るのではなく、

こういう本などもを読みながら、自分のレイアウトを下書きで作ってみるなどして、やってみると良いと思います。

 

ウェブ全盛だからこそ、チラシは上手く使えばココロに刺さる媒体となると思いますので、

その時期が来たら、やってみたらよいと思います。

ぜひ、ご参考にしてみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

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